9月18日 日曜日
バイオダイナミックアグリカルチャートレーニングの2泊3日のセミナー3日目。
雨模様の朝。
ちょっぴり濡れたテントの夜。
イギリス人の女の子が言いました。
「濡れなきゃそんなのイングリッシュキャンプじゃないよ!HAHAHA」
なるほどね。うん。どうやらいとえはきちんと英国式キャンプを楽しんだようです。
さて、今日のプログラム。
・世界の農業における課題。
・野菜の収穫&ランチクッキング。
・振り返り
・世界の農業における課題
各3~4人のグループに分かれて、
課題は?問題は??
そして、希望は?解決策は??といった内容で話をしながら紙に書き上げていきました。
昨夜観た「WE FEED THE WORLD」がみんなの頭に激しく残っていて、そのことから問題提起をしていったグループが多かったです。
総括すると、ローカルフードが世界の農業を救うんではなかろうかということ。
工業化された農業の大量生産は見た目には多くの食料を生み出し、良いように見えるが環境汚染や地域の小規模農家の衰退。大企業の小さな歯車の中に組み込まれ、連作しまくり、ハイブリット品種のみの生産、そして薬剤必須。
貧困国から先進国に大量出荷され、安価の支払い。。。。。。負のサイクル、、、、。
輸出入は避けられない世の中だから、フェアトレードも大事。
技術の伝承。そして「We feed ourselves」にするのが理想だよね。
まずは、この世界の現状をみんなが知ることが大切だよね。
他にも細かく色々と出てきたけれど、簡単にわかりやすいものをまとめると、こんなところです。
・野菜の収穫&ランチクッキング
2人に1枚ずつ写真が配られました。
野菜のクローズアップ写真。
このそれぞれの写真の裏に
「*束」「*コ」「*枚」「*本」などの数量指定があり、それぞれの野菜をフィールドから見つけ出して収穫するのです。
ルッコラなのに、水菜を収穫しちゃったり、コリアンダーなのにイタリアンパセリを収穫しちゃったり。
間違えちゃった人もいたけど、わいわい楽しく「え~。わかんない~!!」「みつかんないんだけど!!」
「あっちにあったよ~」「ここではないんじゃない???」などなど。
Such FUN!!!!
こんなイベントを将来自分の庭でできたら、、、、、、、。
なんて妄想が、、、f(^_^;)(誰か土地恵んで~~!!!!)
私はセロリ2株でした☆
無事に収穫し終えて
キッチンでみんなでお料理☆☆☆
人手がたくさんあるものだから、
大きさバラバラ(笑) 個性があってそれも良し☆
美味しいパスタとサラダができました♪♪
ランチのあとは振り返り。
この第1回目はあまり「バイオダイナミック農業」について大きく触れたわけではありませんでした。
みんなのトレーニング生活の導入の要素が高かったように思います。
2年間のトレーニングプログラム。
いとえは英国には1年間の滞在の予定&ボランティアが主体の目的で来ているので本格的にトレーニングを受ける事はできません。
VISAって、じれったいです。
今期のメンバーは本当に良いメンバーなのです。
勉強って、環境もすっごく大切だと思うのです。
良い仲間が居ると、深まるし、意欲も変わる。
このメンバーと2年間学び、修了証を一緒に手にする事ができたらいいのになぁって、、、、
かなわぬ願望(>_<)
ともあれ、素敵な素敵な週末でした☆☆☆
7時間の車の旅を経て、ノースヨークシャーの村にたどり着いたのは22時半。
明日も朝からミルキング☆☆☆
おやすみなさいまし。。。。
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