只今、いとえの滞在しているところは、
「キャンプヒルコミュニティー」という、学習障害者の方々と暮らすコミュニティー。
このコミュニティーが英国全土に今はあるのだけれど、その1番最初はスコットランドだったのです。
そのスコットランドにできた施設に一番最初に入った学習障害者(ヴィレジャー)の男性がいます。
その彼は今、私のいるノースヨークシャーのこの村に住んでいるのです。
その彼、今朝、亡くなりました。
「ファーマーになりたい」が口癖だった83歳の彼。
仲良しの日本人女性が住んでいるお家のヴィレジャーさん。
たまにおうちに遊びに行くと、ウロチョロっと姿を見せてくれる彼。
普段はGood nightとか言わなかったらしいのに、たまたま私がお邪魔した時、ご機嫌だったらしく
「Good night! sleep well!」と言ったら、「Good night!」と返してくれた彼。
天国で幸せにファーマーできるかな。
来世でファーマーするのかな。
今夜の礼拝で、年配のヴィレジャーさんが一生懸命彼の話しをしたがっていたのが印象的でした。
why we can not talk about him?!と、、、、、。
礼拝中だったのでね、隣に座っていたボランティアの若いコが一生懸命「シー!シー!」ってしてたけど、、、。
いっぱい思い出あるんだろうなぁ。。。。
いっぱいいっぱい彼の事、みんなに伝えたかったんだろうなぁ、、、、。
長~い間、一緒にこの村で暮らしてきたんだもんね。。。。
彼の体調や健康状態からみて
「彼は長生きしたよ」 とか、
「いっぱい身体に不調抱えてたから楽になったよ」と言う人がほとんど。
「死」=「悲しみ」ではない。わかってる。
だけど、やっぱり、今、ここで「I want to be farmer」って、他にもいっぱい彼の口癖があって、、、
わたしは一緒に住んではいなかったから、知らない事の方が多いけど、、、、、、
やっぱり、ちょっと、、、悲しい、、、、、。
今夜は、もう少し、彼に思いを寄せて、、、、、
彼が、いつか、必ず、幸せなファーマーになれますように、、、、、。