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「宗教」になったトランプ氏…「米大統領選挙、盲目的陣営対決に突き進むか」

2024年07月29日 18時05分52秒 | 国際情勢のことなど


「宗教」になったトランプ氏…「米大統領選挙、盲目的陣営対決に突き進むか」(1)(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース 





【コラム】「宗教」になったトランプ氏…「米大統領選挙、盲目的陣営対決に突き進むか」(1)
7/29(月) 13:08配信



中央日報日本語版
トランプ前米大統領


トランプ前米国大統領は18日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党党大会にガーゼを貼って現れ「だれも『神の計画』を知らないが、意見の不一致を克服してひとつの人、ひとつの国として団結しなければならない」と叫んだ。


そして24日、「神の計画」に言及した党大会後初めて開催した遊説でバイデン大統領の撤退により新たなライバルになったハリス副大統領を「頭のおかしい急進左派」と呼んだ。支持者は一斉に「戦おう」と連呼して熱狂した。


専門家らは「トランプ氏が暗殺未遂から生還してから支持者には宗教のような盲目性ができた。このため残る100日ほどは過去とは比較にならないほど極端な二極化の中で両党が陣営全体を動員する全面戦争になる可能性がある」との見方を出している。


◇「神の加護」繰り返された党大会


13日に発生した暗殺未遂事件後に支持者は銃に撃たれても生き返ったトランプ氏に対して「神の啓示」として熱狂し、トランプ氏を「神に選ばれた人」としてあがめた。


すると共和党はミルウォーキーでの党大会をバイデン大統領に対する糾弾の場にしようとしていた既存の計画を変更した。新しい計画はトランプ氏の生還に一種の宗教的意味合いを持たせ、支持者を盲目的な信頼を持つ支援軍に作り上げる戦略に近かった。


これはデータで確認される。ニューヨーク・タイムズの分析によると、共和党党大会4日間に出てきた11万個余りの単語のうち最も多く言及された単語は、「トランプ」が1049回、「大統領」が905回、「米国」が663回、「米国人」が547回、「国」が445回、「バイデン」が393回、「国民」が355回だった。いずれも選挙遊説で出るのは当たり前とも言える言葉だ。


ところがこれら7個を除いて最も多く使われた言葉は310回の「神」だった。ここに176回言及された「神の加護」を追加すれば神と関連した言及は486回で、トランプ、大統領、米国、米国人に続き5番目に多く言及された言葉になる。通常の党大会とは違い「神の加護を受けたトランプ」を強調する方式だったという話だ。


◇「トランプ氏は聖書に出てくる獅子」


実際に応援演説に出たコリー・ミルズ下院議員は「聖書エフェソの信徒への手紙第6章11節を読んでみなさい。トランプ氏を救ったのは神の介入だと心から信じる」と話した。彼が言及した聖書の一節は「悪魔の策略に対抗するために神の武具を身につけよ」だ。トランプ氏の二男の妻で共和党全国委員(RNC)の共同議長であるララ・トランプ氏も「悪い者は追う者がなくても逃げるが、正しい者は獅子のように勇ましい」という箴言28章1節を引用した上で、「トランプ氏は聖書に出てくる獅子」と話した。


このほかにも共和党党大会では「神がトランプ氏を救ったのは彼を通じてすべきことがまだ終わっていないため」「神が特別な理由のためにトランプ氏を救った」などの演説が続いた。プロテスタントの牧師がトランプ氏勝利を祈る祈祷の順番も繰り返し配置された。ウォール・ストリート・ジャーナルは「党大会が銃撃事件直後に開かれ宗教的雰囲気が格別に高まった」と分析した。







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昼酒が楽しい小さな台湾料理店>東京・荻窪の南口仲通り

2024年07月29日 12時06分43秒 | 食のこと
昼酒が楽しい小さな台湾料理店――ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳


食いしん坊編集者・ツレヅレハナコさんのもとには、類は友を呼ぶで、老若男女、有名無名を問わず、胃袋でつながった仲間たちから、旨いもの情報が集まってくる。



2021年01月30日 



東京・荻窪の南口仲通り商店街にある。この外観にひと目惚れ。ドアと窓にびっしり貼られた写真メニューも、店名の書体も、ショーケースの蛍光灯の光も、そして紹興酒の甕が室外機の横に無造作に置かれているところも、何もかもがツボ 


ハナコさんは、それらを書き留めた秘密の手帳を”閻魔帳”と名づけ、それを片手に東へ、西へ。仲間たち(=諜報員)のおススメの店を訪ねてきたハナコさんが、彼ら彼女らへの感謝の気持ちを込めて、自身が愛するお店の中から、それぞれにぴったりのお店を返礼として紹介するこの企画。


『東京ウォーカー』(KADOKAWA)で好評だった連載が『日刊SPA!』にお引っ越しして、今回は第2回目となりました。 

家族経営のアットホームなアジア料理を共有したいから

東京・荻窪の南口仲通り商店街にある。この外観にひと目惚れ。ドアと窓にびっしり貼られた写真メニューも、店名の書体も、ショーケースの蛍光灯の光も、そして紹興酒の甕が室外機の横に無造作に置かれているところも、何もかもがツボ

 今回のお店はコチラ。亞細亞(五反田/中華)を教えてくれた諜報員016(40代女性/アーティスト)にハナコがお返しに教えたい店は、荻窪の瑞鳳 南口仲通店さん。


壁一面の料理写真が一斉に私に手招き。一気にテンションが上がります。

壁一面に貼られた写真メニュー。どれも本当においしそうで、赤文字と黒文字のバランスも絶妙。デザイン性を狙っていないからこそ、かえってそそられる
 中央線LOVE。中央線沿線で生まれ育ったせいか、中央線に乗ると心が躍るし、沿線に好きな店も多い。なかでも4年ほど住んでいた荻窪は、西荻窪ほどしゃれていなくて、地に足のついた店が多いところがいい。引っ越して荻窪を離れてからも、買い出しや飲みにと、実はちょこちょこやって来ては、馴染みの店に顔を出す。南口仲通り商店街にある台湾料理店、瑞鳳もそのひとつ。




「妹が作るシジミの正油漬けは日本一美味しいよ」とお母さん。シジミ正油漬け¥600。豚耳、豚ハツ、チャーシュー、豚ガツ、鶏砂肝、茶玉子、昆布、押し豆腐から好きなものを3品選べる三品セット¥580。酒飲みにはたまらない。卵好きの私としては茶玉子はマストで、今日は豚ハツとチャーシューで。烏龍ハイ¥450

 荻窪に住み始めた頃、たまたま店の前を通りかかったら、料理の写真がベタベタ貼ってある外観があまりに気になりすぎて、どうにも素通りできない。いざ中に入ってみると、カウンターだけの小さな店内の壁一面にも料理の写真が隙間なくびっしり!

 ずらりと並んだ酒のつまみが一斉に私に手招きしているようで、一気にテンションが上がったっけ。  どのメニューもおいしそうだけど、まずは台湾料理店で決まって頼むシジミの醤油漬けと茶玉子を頼んだら、それがもう素晴らしいのなんの、正真正銘本場の味。

台湾人のお母さんの話が面白すぎて、それをつまみに昼から飲むのが楽しい。

そもそも台湾は、父が単身赴任をしていたこともあって、子どもの頃からよく遊びに行っていた慣れ親しんだ場所。台湾の人は子どもに優しいから、いい思い出がたくさんあって、だから台湾大好き! 

安くておいしいものの天国だし、ゆで卵文化がすごいところも卵好きの私にはテンションが上がる。そうそう、この店の牡蠣オムレツも甘辛味のタレが独特で、絶品なんだよねー。


台湾屋台でお馴染みの牡蠣オムレツ¥700。台湾産のタピオカ粉と日本の小麦粉2種類をブレンドした生地はもっちもち。そのわりには重くないので、意外にペロリと食べられる


 台湾人のお母さんのキャラクターも最高で、あまりに話が面白すぎて、それをつまみにメニューを眺めているだけでも十分飲める。なので、お客さんが少ない午後2時とか3時くらいに行って、お母さんの話を聞きながら、ちょこちょこつまんでウーロンハイをダラダラ飲んでいるのが常。


名物のおこわをはじめ、すべてが本場の味

テイクアウトや通販でも人気のおこわ¥500。具は豚肉としいたけのみで、干し海老と台湾醤油、秘伝のスパイスを加えたタレが味の決め手。油を使っていないのでさっぱり軽い。台湾では結婚披露宴や宴会、出産祝いなど、おめでたい席には欠かせないものだそう

 あるとき、「うちの名物はおこわなのよ」とお母さんに言われてテイクアウトして帰ったら、香ばしくてコクがあるのにさっぱりとして軽い! 聞けば、お母さんが生まれ育った台湾の龍山寺界隈で、1926年からリヤカーでおこわを売っていた“おこわばあちゃん”から受け継いだ味なんだとか。


妹さんと共に作り上げる味


ひとりのときは麺までは辿り着けないけど、友だちと一緒のときは〆にオーダーする芝麻醤麺¥650。最初に見たとき、具が香菜だけというあまりのシンプルさに痺れた。散々飲んで食べた後だから、精進の麺がありがたい。台湾では「麻醤麺」と言うそうで、麺を食べ終わったら、ここにスープを注いで飲むのが本来の食べ方だそう

 そもそも私が勝手に“お母さん”と呼んでいる徐瑞鳳さんが、1984年に店を開いたのは荻窪の北口だったそう。南口仲通店は、その5年後、1989年に妹の徐瑞真さんが夫と共にオープン。一時期、荻窪には2店の瑞鳳があった。それが4年前、建物の老朽化で北口の店を閉じることになり、お母さんが昼間だけ南口仲通店を間借りしているのだとか。「妹夫婦は夕方5時から。昼と夜のメニューは基本的には同じだけど、シジミの正油漬けと大根餅は妹、おこわと腸詰めは私が作って交換してる」とお母さん。



アットホームな雰囲気がたまらない
  それぞれの得意分野を尊重し、お互いの領域を侵すことなく姉妹仲良く助け合う。家族経営ならではのアットホームな雰囲気がいいんだな。


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鳩山一郎、昭和9年11月6日> 高麗神社の参拝記念碑です

2024年07月29日 11時08分55秒 | 日々の出来事
高麗神社の参拝記念碑ですね⭐

鳩山一郎氏、昭和9年11月9日、戦前から政治家でしたかね。


7・28・2024
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キキョウの紫の花が咲きます

2024年07月29日 06時06分17秒 | 日々の出来事
キキョウの花です。高麗神社ですね⭐




7/21/2024
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米議会占拠事件の衝撃>国防総省は州兵の動員要請を6回も断った…広がる“猜疑心“>このときは?

2024年07月29日 00時03分50秒 | 国際情勢のことなど
バイデン次期大統領の就任式を1月20日に控えるワシントンDC市内の雰囲気は、一変している。 

1/30/2021

議会議事堂、最高裁判所、ホワイトハウスなどの重要防護施設周辺の角には、近隣州から動員された州兵たちが警備にあたる。中心地への車の乗り入れ、駐車はいずれも禁止され、人通りはまばらだ。

 「生きてここを出られないと覚悟した」(民主党アレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員)。

襲撃があった議会議事堂は、高さ2メートルのフェンスが取り囲むように設置された。ホワイトハウス近くの屋台や歌のパフォーマーは姿を消し、街に立つのは軍服姿の州兵だ。その数は、最終的には2万人に膨れ上がる見込みだ。
首都ワシントンはまるで要塞

警備にあたる州兵や警察

新型コロナウイルスで低調だった市内のホテルも、政府機関から一気に200人分の宿泊予約が入ることがあるなど、降って湧いた特需で息を吹き返しているようだ。 州兵のほかに、FBI連邦捜査局、ATF米司法省アルコール・タバコ・火器取締局、近隣州の州警察、議会警察、公園警察、連邦保安官などの法執行機関の捜査官、特殊部隊が市内に動員されている。いま、ワシントンは、さながら要塞のようだ。 ただ、警備にあたる州兵を見ると、銃も防弾ベストも、警棒、盾も携行しない軽装備(というより丸腰)だ。次なる混乱や暴動が起きた場合、自国民に対して危害を加えた、という状況を避けたい警備側の事情がある。
広がる猜疑心“軍はトランプ支持者を鎮圧したくない?”

議事堂に乱入しようとするデモ隊 6日

実際、議会警察やワシントン市当局からの度重なる州兵動員の要請を、国防総省は少なくとも6回、断っていることが明らかになっている。 米陸軍の将軍は「すぐに派遣してくれ、というが、州兵を闇雲に派遣して事態が急変、悪化したら、どんな問題が起きるかわからない」と難色を示し、議会警察側を苛立たせたという。



 軍の側の懸念はこうだ。州兵は、基本的には軍事訓練を受けて軍事的論理で動く実力部隊であり、警察はまったく機能も発想も異なる。警察組織が、自己、相手、周辺も含めてあらゆる犠牲を出さずに目的を完遂することを目指すのに対して、軍事組織は、死傷者や犠牲が出る前提で作戦行動をおこなう。警察が暴動の鎮圧といった、市民と直接対峙するシナリオの訓練を受けているのに対して、州兵は基本的には戦闘訓練を受けているだけで、暴動鎮圧は主任務ではない。 そんな組織を、軽々に自国民に危害を加えることになりかねない状況に投入できない、というのが、国防総省の懸念だ。その意味では、州兵は警察部隊よりも抑制的である、ともいえるかもしれない。


 だが、断られた側は「この危機において、なぜ動いてくれない?」といぶかり、次第に「トランプ支持者に、軍はシンパシーがあるからではないか?」という猜疑心に変わっていく。この分断政治にあって「軍はトランプ支持者を鎮圧したくないから動員を渋った」という陰謀論的な思い込みに陥りやすくなる。


暴徒を殺傷せずに鎮圧するシステム

非殺傷システム「LRAD」国防総省提供

しかし、州兵や警察部隊は、自己の対処能力を超える混乱となりそうだ、と判断すれば、実力行使に出ることも十分にあり得る、と考えておくべきだろう。 その場合、使用されるのは「Active Denial System(ADS)」や「Long Range Acoustic Device (LRAD)」と呼ばれる“非殺傷システム”だと言われている。

 どちらも、暴徒を殺傷せずに鎮圧するためのもので、ADSはマイクロ波を照射し、火傷を負わない程度の熱を皮膚に感じるようになっているのに対し、LRADは、人間の耳に不快な高周波の音を、遠距離から発信することができる。 LRADは、黒人差別反対デモが全米各地で起きた2020年6月に、ポートランドやシカゴ、ニューヨークなどで実際に警察によって使用された、と言われている。

 2020年6月1日、ワシントンDCでも黒人差別反対デモが激化した際に、LRADやADSの使用が俎上にのぼったことを、ワシントンDC州兵の少佐が下院に内部告発している。

 この少佐が担当弁護士を通じて下院に提出した告発文によれば、ワシントンDCの州兵司令部が、一度はLRADの貸与を軍から受けるかどうかを検討したこと、ワシントンDC市警察がLRADを保有していること、が明らかにされている。 

軍が保有するLRADは、ワシントンから車で40分ほどのクアンティコ海兵隊基地に保管されている、と少佐は指摘しており、ワシントン市内に迅速に展開することは難しくないだろう。 

ちなみに少佐の告発文には、ホワイトハウス周辺でのデモが激化した昨年6月に、5.56ミリ弾と7.62ミリ弾の実弾7000発がワシントンDC州兵の武器庫に運び込まれていた、と証言している。デモ隊に対して実弾を使用するシナリオをも、州兵司令部は備えていたのである。 

続編となる「米議会占拠事件の衝撃【3】」では、事件の容疑者から浮かび上がるトランプ支持者の特徴と、20日の就任式に向けて緊張が高まる中、警備体制に潜む意外な“リスク”について、考察する。


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