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八王子で高1が拳銃自殺の衝撃 15歳の少年が本物>『スミス&ウェッソン』を買えるのか?

2024年07月16日 23時06分59秒 | 事件と事故
謎は深まるばかりだ。東京都八王子市の住宅で、私立高校1年の男子生徒(15)が8日、拳銃のようなもので自殺を図ったとみられる事件。どうやら頭部を撃ったのは、“本物”の回転式拳銃だったようだ。




「銀色の銃身部分に米国最大の銃器メーカー『スミス&ウェッソン』の刻印があることなどから、警視庁は改造ではなく、“真正”の拳銃とみて入手ルートなどを調べています」(捜査事情通)
 警察庁の「薬物・銃器情勢」(2015年)によると、その年に押収された拳銃は383丁で、そのうち340丁、89%が「真正」だった。名称別では「スミス&ウェッソン(S&W)」が35丁で最も多く、次いで「ブローニング」の19丁。なので珍しいというわけでもないが、何せ15歳の少年だ。どうやって入手したのか気になる。
「買えるのは買える。ただ粗悪な改造拳銃ならまだしも、質のいい真正拳銃、それも高校生となると簡単ではない」と警察関係者がこう続ける。
「暴力団が15歳に直接さばくとは考えにくい。都内の繁華街などで、たまたま仲介者の半グレや外国人と知り合ったなんてケースはありえますし、“闇サイト”の可能性もなくはないですが、それより問題はお金です。改造拳銃なら30万円ほどですが、真正のS&Wとなると、ギョク(実弾)が6発付いて80万円、20発で120万円はする。フツーの15歳ならパッと払える金額じゃありませんよ」
 いずれにせよ、高校生が本物の拳銃を手に入れていたのだから、背筋が凍る。今のところ遺書などは見つかっていないというから、真相は“薮の中”なのか。
「当事者が亡くなっているわけですからね。改造拳銃を半グレから買ったとなると、入手ルートを追うのも難しくなりますが、真正なら製造番号から“軍人”か“市販”か出所は分かるはず。ある程度はたどれると思いますが……」(前出の警察関係者)
 新型コロナ禍中の世間をギョッとさせたショッキングな事件だけに、全容解明が待たれる。


7/2/2020


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注目の!不都合な真実?>失踪した中国人研究者の「消されたコロナ論文」衝撃の全訳を公開する>

2024年07月16日 23時05分35秒 | 医学と生物学の研究のこと
米国の情報当局も注目の論文です。

失踪した中国人研究者の「消されたコロナ論文」衝撃の全訳を公開する

最近の(学術誌)Natureの論文によると、患者から検出されたゲノム配列の96%あるいは89%が中型コウモリ由来のZC45型コロナウイルスと一致したという。新型コロナはコウモリ由来の可能性が大きい。武漢の海鮮市場にはコウモリはなかった。市場から280メートル以内に、武漢疾病管理予防センターがあり、ここではウイルス研究の材料としてコウモリを捕獲してサンプルを調製していた事実がある。





論文は消え、研究者は消息を絶った
 
 新型コロナウイルスの「出所」について、議論が渦巻いている。「中国の生物兵器だ」などとする説がネット上ではまことしやかに流れる一方、中国政府は「米軍が中国へ持ち込んだのだ」と主張。さらに、そうした「新型コロナウイルスは人為的に生まれた」という論調を「陰謀説だ」として否定する向きもあり、世界中で感染が本格的に拡大する中、錯綜している状況だ。

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 こうした最中、日本ではほとんど伝えられていないが、中国の研究者が書いた「消された論文」が海外メディアなどで話題となっている。そこには、中国に存在する「2つの研究所」が発生源として明記されていた――。

 この衝撃的な論文を発表したのは、広東省広州市にある華南理工大学・生物科学与工程学院(School of biology and Biological Engineering)の肖波濤(Botao Xiao、シャオ・ボタオ)教授ら、生物学に通じる研究者。2020年2月6日、新型コロナウイルスの発生源について研究者向けサイト「ResearchGate」に投稿したのである。

 この論文はその後、ほどなくして削除された。そして、肖教授らも消息を絶ってしまった。中国政府の情報操作や工作活動に通じる外事関係者が語る。

 「論文には、遺伝子レベルで新しいウイルスが開発されていたことを示唆する記述などがあった。中国政府にとっては、とうてい看過できないものだ。場合によっては、国民の暴動などにつながりかねないし、国際的な非難も相当なものになるとみたからだ。論文の削除には中国政府がかかわっている可能性もある。肖教授らも、身柄を拘束されたとみられている」

 中国政府は論文を抹消するばかりか、研究者らの口をも封じる強硬策に出たとみられる、というのだ。それほどまでして隠滅しようとした論文には、いったい何が書かれていたのか。

  今回、「消された論文」である「The possible origins of 2019-nCoV coronavirus」(新型コロナウイルスの考えうる発生源)の原文を入手した。以下、日本語訳した全文を掲載しよう(読みやすいよう一部に改行を加え、図表や参考文献を示す番号は省略している。太字、見出しは編集部による)。

コウモリは売られていなかった」 
 〈新型コロナウイルスが中国で伝染病を発生させた。2020年2月6日までに564人の死者を含め、2万8060人が感染したことが検査で確認されている。今週の(学術誌)ネイチャーの解説によると、患者から検出されたゲノム配列の96%あるいは89%が中型コウモリ由来のZC45型コロナウイルスと一致したという。研究では、病原体はどこから来たのか、そして、それがどのようにしてヒトに伝染したのかを究明することが重要視された。

 (世界的な医学誌)「ランセット」の記事では、武漢の41人の人々が重症急性呼吸器症候群に罹っており、そのうち27人が華南海鮮市場を訪れていたと報じられている。伝染病発生後に市場で採集された585のサンプルのうち33から新型コロナウイルスが検出され、伝染病の発生源ではないかとみられた市場は、伝染病が流行している間、発生源隔離の規則に従って閉鎖された。

 ZC45型コロナウイルスを運ぶコウモリは、雲南省または浙江省で発見されたが、どちらも海鮮市場から900km以上離れている。(そもそも)コウモリは通常、洞窟や森に生息しているものだ。だが、海鮮市場は人口1500万人の大都市である武漢の住宅密集地区にある。コウモリが市場まで飛んでくる可能性も非常に低い。

 自治体の報告と31人の住民および28人の訪問者の証言によると、コウモリは食料源だったことはなく、市場で取引されてもいなかった。コロナウイルスの遺伝子が自然に組み換えされたか、あるいは中間で介在した宿主があった可能性があるが、確たることはこれまでほとんど報告されていない。

  他に考えられる感染経路はあるのだろうか? 私たちは海鮮市場の周辺をスクリーニングした結果、コウモリコロナウイルスの研究を行っている2つの研究所を特定した。市場から280メートル以内に、武漢疾病管理予防センター(WHCDC)があった。
 「血が皮膚についた」
 
 WHCDCは研究の目的で所内に数々の動物を飼育していたが、そのうちの1つは病原体の収集と識別に特化したものであった。ある研究では、湖北省で中型コウモリを含む155匹のコウモリが捕獲され、また他の450匹のコウモリは浙江省で捕獲されていたこともわかった。ある収集の専門家が、論文の貢献度表記の中でそう記している。

 さらにこの専門家が収集していたのがウイルスであったことが、2017年と2019年に全国的な新聞やウェブサイトで報じられている。そのなかでこの専門家は、かつてコウモリに襲われ、コウモリの血が皮膚についたと述べていた。感染の危険性が著しく高いことを知っていた専門家は、自ら14日間の隔離措置を取った。コウモリの尿を被った別の事故の際にも同じように隔離措置を講じたという。ダニが寄生しているコウモリの捕獲で脅威にさらされたことがかつてあった、とも述べていた。

 (こうして)捕獲された動物には手術が施され、組織サンプルがDNAおよびRNAの抽出とシーケンシング(塩基配列の解明)のために採取されたという。組織サンプルと汚染された廃棄物が病原体の供給源だった。これらは、海鮮市場からわずか280メートルほどのところに存在したのである。

 またWHCDCは、今回の伝染病流行の期間中、最初に感染した医者グループが勤務するユニオン病院に隣接してもいた。確かなことは今後の研究を待つ必要があるが、ウイルスが研究所の周辺に漏れ、初期の患者を汚染したとしてもおかしくない。

 もうひとつの研究所は、海鮮市場から約12km離れたところにある中国科学院・武漢ウイルス研究所だ。この研究所は、中国のキクガシラコウモリが2002年から2003年にかけて流行した重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルス)の発生源であるとの報告を行っている。

 SARSコロナウイルスの逆遺伝学システムを用いてキメラウイルス(異なる遺伝子情報を同一個体内に混在させたウイルス)を発生させるプロジェクトに参加した主任研究者は、ヒトに伝染する可能性について報告している。憶測ではあるが、はっきりと言えば、SARSコロナウイルスまたはその派生物が研究所から漏れたかもしれないということだ。

  要するに、誰かが新型コロナウイルスの変異と関係していたのである。武漢にある研究所は、自然発生的な遺伝子組み換えや中間宿主の発生源であっただけでなく、おそらく、猛威を振るうコロナウイルスの発生源でもあったのだ。バイオハザード(生物災害)の危険性の高い研究所においては、安全レベルを強化する必要があるだろう。これらの研究所を市内中心部やそのほかの住宅密集地域から遠く離れた場所に移転するような規制が必要ではなかろうか〉
習近平は「出所を解明せよ」と言うが…
 
 中国外務省の耿爽報道官は2月20日、この論文が示唆した内容――すなわち「研究機関が発生源であった」とする説について「世界の著名な専門家たちは全く科学的根拠がないと認識している」と明確に否定するコメントを出した。

 そして3月に入ると、中国外務省の趙立堅副報道局長が「米軍が武漢にウイルスを持ち込んだ可能性がある」と英語と中国語でツイッターに投稿。その後、新型コロナウイルスの発生源が米軍の研究施設だと推測する記事を紹介するなどもしている。

 さらに、これを後押しするかのような論文を習近平国家主席が自ら、中国共産党が発行する理論誌「求是」に発表。3月16日に発行された同誌上で、「(新型コロナウイルスの)病原がどこから来て、どこに向かったのか明らかにしなければいけない」と訴えた。

 しかし当然ながら、その「どこから来たのか」をいち早く指摘した肖氏らの論文には一切、触れなかった。論文は消え、研究者も消え――中国政府にとってなんとも都合のいい話だが、「嘘も重ねれば真実になる」を地で行く態度には、呆れるほかない。

 * * *

 (以下、肖氏らの論文の原文を転載する)

〈The possible origins of 2019-nCoV coronavirus〉 (Botao Xiao and Lei Xiao)

The 2019-nCoV coronavirus has caused an epidemic of 28,060 laboratory-confirmed infections in human including 564 deaths in China by February 6, 2020. Two descriptions of the virus published on Nature this week indicated that the genome sequences from patients were 96% or 89% identical to the Bat CoV ZC45 coronavirus originally found in Rhinolophus affinis. It was critical to study where the pathogen came from and how it passed onto human.

An article published on The Lancet reported that 41 people in Wuhan were found to have the acute respiratory syndrome and 27 of them had contact with Huanan Seafood Market. The 2019-nCoV was found in 33 out of 585 samples collected in the market after the outbreak. The market was suspicious to be the origin of the epidemic, and was shut down according to the rule of quarantine the source during an epidemic.

The bats carrying CoV ZC45 were originally found in Yunnan or Zhejiang province, both of which were more than 900 kilometers away from the seafood market. Bats were normally found to live in caves and trees. But the seafood market is in a densely-populated district of Wuhan, a metropolitan of ~15 million people. The probability was very low for the bats to fly to the market. According to municipal reports and the testimonies of 31 residents and 28 visitors, the bat was never a food source in the city, and no bat was traded in the market. There was possible natural recombination or intermediate host of the coronavirus, yet little proof has been reported.

Was there any other possible pathway? We screened the area around the seafood market and identified two laboratories conducting research on bat coronavirus. Within ~280 meters from the market, there was the Wuhan Center for Disease Control Prevention (WHCDC). WHCDC hosted animals in laboratories for research purpose, one of which was specialized in pathogens collection and identification. In one of& their studies, 155 bats including Rhinolophus affinis were captured in Hubei province, and other 450 bats were captured in Zhejiang province. The expert in collection was noted in the Author Contributions. Moreover, he was broadcasted for collecting viruses on nation-wide newspapers and websites in 2017 and 2019. He described that he was once by attacked by bats and the blood of a bat shot on his skin. He knew the extreme danger of the infection so he quarantined himself for 14 days. In another accident, he quarantined himself again because bats peed on him. He was once thrilled for capturing a bat carrying a live tick.

Surgery was performed on the caged animals and the tissue samples were collected for DNA and RNA extraction and sequencing. The tissue samples and contaminated trashes were source of pathogens. They were only ~280 meters from the seafood market. The WHCDC was also adjacent to the Union Hospital where the first group of doctors were infected during this epidemic. It is plausible that the virus leaked around and some of them contaminated the initial patients in this epidemic, though solid proofs are needed in future study.

The second laboratory was ~12 kilometers from the seafood market and belonged to Wuhan Institute of Virology, Chinese Academy of Sciences. This laboratory reported that the Chinese horseshoe bats were natural reservoirs for the severe acute respiratory syndrome coronavirus (SARS-CoV) which caused the 2002-3 pandemic. The principle investigator participated in a project which generated a chimeric virus using the SARS-CoV reverse genetics system, and reported the potential for human emergence. A direct speculation was that SARS-CoV or its derivative might leak from the laboratory.

 In summary, somebody was entangled with the evolution of 2019-nCoV coronavirus. In addition to origins of natural recombination and intermediate host, the killer coronavirus probably originated from a laboratory in Wuhan. Safety level may need to be reinforced in high risk biohazardous laboratories. Regulations may be taken to relocate these laboratories far away from city center and other densely populated places.
     
時任 兼作(ジャーナリスト)


7/1/2020

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トランプ氏銃撃の容疑者、事件当日に弾丸50発購入

2024年07月16日 21時05分57秒 | 事件と事故



トランプ氏銃撃の容疑者、事件当日に弾丸50発購入 米メディア (msn.com) 




 米東部ペンシルベニア州バトラーで選挙集会中に共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が銃撃された事件で、米ワシントン・ポストなどは15日、同州在住のトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)が事件当日の朝に銃器店で弾丸50発を購入していたと報じた。同日にはホームセンターで長さ1・5メートルのハシゴも買っていた。


 クルックス容疑者は13日夕、百数十メートル離れた建物の屋上から演説中だったトランプ氏を半自動小銃AR15で狙撃したとみられている。弾丸はトランプ氏を撃つため、ハシゴは建物によじ登る目的で購入した可能性がある。


 FOXニュースによると、連邦捜査局(FBI)は15日、クルックス容疑者のパソコンのほか、車の中から押収した爆発物の解析を進めていると明らかにした。また、NBCニュースによると、クルックス容疑者の父親は事件発生後、警察に電話をして、息子がおらず、半自動小銃も見当たらないと話していたという。


 トランプ氏は事件で耳を撃たれた。他にも聴衆1人が死亡し、2人が重傷を負った。【ニューヨーク中村聡也】









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開票率0%なのに当確」はなぜ?元・ 選挙担当記者が明かす「8時当確」のウラ側>これはやめた方がイイかとおもいますが w

2024年07月16日 19時05分16秒 | 政治のこと
開票率0%なのに当確」はなぜ?元・ 選挙担当記者が明かす「8時当確」のウラ側

>8時当確は必要か?
報道の自己満足のような気がしますが?



7月5日の東京都知事選挙は、午後8時までに投票が締め切られる。 知事選に限らず、国政選挙などでもこれは同じ。そして、テレビの選挙速報でおなじみの光景が「午後8時」=投票が締め切られた瞬間の当確速報だ。 まだ誰も開票結果を知らないはずなのに、なぜ当選「確実」と言えるのか? そのウラ側を、NHKで国政選挙などに度々関わってきた筆者が(言える範囲で)明かそうと思う。


7/14/2020

出口調査が全てではない
8時になった瞬間の当選確実報道を、報道用語で「8時当確」「20時当確」などと呼ぶ。よくTwitterなどでは「出口調査の結果をもとに結果を推計している」などの解説が並ぶが、それだけでは不正確だ。 出口調査は確かに参考になるが、それが全てではない。「8時当確」への布石はそのずっと前から始まっているのだ。



ミスターXを探せ!
選挙担当記者は、選挙の期日が近づいたり、衆議院では“解散風”が吹き始めたりすると、すぐに取材を始める。詳しい内容は伏せておくが、各陣営の体制やスタッフの手厚さ、重点地域...などの細かい情報を調べる。当然、こうした情報はネットには落ちていないことが多いから、足を使った取材が重要だ。 選挙取材で重要なことは、各陣営の選挙戦略を取り仕切っている「ミスターX」を探し当て、情報を得ることだ。選挙対策事務所の偉い人がいつもそう...とは限らない。本当に情報を握っている人物は、政党や陣営によって異なる。 こうした取材を積み重ねることで、大まかな構図が見えてくる。 選挙に“出る側”への取材と同時に、“投票する側”の意識もつかむ必要がある。筆者はよく、地元の人が集まる場所に出向き、選挙の争点や地元の候補者の印象を聞いて回った。選挙関係者だけでなく、一般の雰囲気を掴むことで、選挙区に吹く“風”を読むことができるようになる。



記者の観察眼が問われる
そして、選挙戦が始まる。出口調査は期日前投票の時点から行うこともある。 期日前と投開票日では、実は傾向に僅かな差がある。記者は、こうしたデータに目を通しながら、担当する陣営や選挙区に“異変”がないか気を配る。例えば、本来A候補が強い地域なのに、B候補との得票が拮抗していれば“あれ、おかしいぞ”となるわけだ。 自身の取材結果と期日前投票のデータがある程度符合し、十分に差が開いていれば「8時当確」も見えてくる。 数字だけでなく、記者の観察眼も重要だ。支持組織を抱える政党の場合、候補者の演説にどれだけ人を動員できているか、聴衆の反応はどの程度か...などをウォッチする。たとえ人が集められていても、候補者そっちのけで退屈そうにスマホをいじっていたり、おしゃべりに興じていたりすることもある。筆者は演説を取材するときは、候補者本人よりもむしろ聴衆の反応を見ていた。 街頭演説のスケジュールは分刻みだが、時には大幅に狂うことも。この場合、選対事務所が十分に機能しているか疑うこともある。 そして、投開票日当日。早朝から出口調査のデータに目を凝らしながら、最終判断に移る。たとえ出口で大きな差がついていても、記者が取材をもとに組み上げた“票読み”と合わなければ当確を見送る可能性だってある。


8時当確は必要か?

開票作業はこんな形で進む(2017年の衆院選)

8時当確を見送った場合は、1秒でも早く当確を打つことが大事になる。 地域の体育館など、開票所に足を運んだことがある人は、双眼鏡を目に押し当てて開票作業を凝視する人たちを見たことがあるかもしれない。あれは開票所ごとの得票傾向を見定める作業だ(もちろん、法やルールに違反しているわけではない)。


 ちなみに、開票所のレイアウトも事前の“取材”が欠かせない。開票所のある地域はどの候補が力を持っているのか、開票作業は双眼鏡で見える範囲で行われるのか、どの時間でどのくらい作業が進むのか... こうした傾向や、選挙管理委員会の中間発表などをかけあわせ、当確の判断に至る。当選“確実”と言い切るのだから、よほどの確信が持てるまでは“待ち”の一手だ。 ネットでは「8時当確」やいわゆる「当確レース」に異議を唱える声もある。確かに選挙結果は待っていれば各選挙管理委員会が発表してくれる。しかし、選挙は民主主義の根幹。その結果をいち早く国民に伝えることは報道の大事な役割だと思う。 もはや風物詩となった選挙速報の「当確」表示。その裏には、数ヶ月に及ぶ記者たちの地道な積み重ねがある。特に筆者がかつて在籍したNHKでは、NHK速報をもって当選のバンザイに移る陣営も多く、その責任感と無事報道できた達成感は言葉に表せない。記者は“黒子”なので想いを馳せる必要はないと

(個人的に)思うが、8時当確のウラ側が伝わってくれれば幸いだ。 ※この記事で紹介したのは、あくまで選挙取材の“一部”にすぎない。また、NHK独自ではなく、あくまで報道機関一般の手法であり、実際にはさらに複雑な取材や情報をかけあわせ、当確判断に至っていることをことわっておきたい。



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節約のため、職場のお昼は「カップラーメン」を食べてます。栄養的に大丈夫でしょうか?

2024年07月16日 12時07分40秒 | 食のこと



節約のため、職場のお昼は「カップラーメン」を食べてます。栄養的に大丈夫でしょうか?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース 




節約のため、職場のお昼は「カップラーメン」を食べてます。栄養的に大丈夫でしょうか?
4/17(月) 11:30配信
975コメント975件


節約のため、職場のお昼は「カップラーメン」を食べてます。栄養的に大丈夫でしょうか?

お昼時間が限られている場合、手軽に食べられるインスタント食品を選ぶ人は多いのではないでしょうか。その中でも、カップラーメンは手軽で満腹感も得られるため、職場でのランチタイムに人気があります。しかし、一方で節約の面から考えると、実際にはカップラーメンを食べることが経済的に有利なのか疑問が残ります。 本記事では、カップラーメンを職場の昼食で食べることが節約につながるのか、そのメリット・デメリットを解説します。 

【画像】カップラーメンは「節約」になる?

平日昼をカップラーメンにすると節約になる?


カップラーメンは、忙しい現代人にとって手軽で簡単な食事として人気があります。そのため、職場の昼食にカップラーメンを選ぶ人も少なくありません。一般的なカップラーメンの価格は、100円程度から300円程度まで幅広く、その種類によって異なります。 一方、外食のランチになると、最低でも500円程度はかかることが多いでしょう。つまり、カップラーメンを選ぶことで、外食に比べてかなりの節約になると言えます。


平日お昼をカップラーメンにした場合、栄養は取れる?


カップラーメンは手軽で簡単な食事として人気がありますが、一概に健康によいとは言えません。一般的なカップラーメンは、高いカロリーや脂質、ナトリウムなど、栄養バランスが偏っている傾向にあります。 ただし、最近では、栄養バランスがよく、健康に配慮したカップラーメンも増えてきています。例えば、野菜や海藻を配合したもの、低塩や低カロリーの商品などがあります。 また、カップラーメンには、多くの場合、スープや調味料が付属しています。このスープや調味料によって、味は向上しますが、その分、ナトリウムや糖質が増える傾向にあるため、可能な限り、スープや調味料を減らして、カロリーやナトリウムの摂取量をおさえることが大切です。

 しかし、カップラーメンだけでは、栄養バランスが偏ってしまうため、カップラーメンとともに、野菜やタンパク質の多い副菜を合わせることで、栄養バランスを整えることができます。 

結論として、栄養バランスが偏りがちなカップラーメンを平日の昼食に選ぶ場合、健康によいとは言えません。しかし、栄養バランスがよく、健康に配慮したカップラーメンを選ぶことや、野菜やタンパク質の多い副菜を合わせることで、健康に配慮した食事とすることができます。



栄養と節約を両立するためにはどうするべき?

栄養と節約を両立するためには、毎日カップラーメンを選ぶのではなく、スーパーなどで安く手に入る旬の野菜や果物を活用することで費用を抑え、適度に栄養バランスが整った食事も心がけることが重要です。

 次に、タンパク質をしっかりと摂取しましょう。魚や肉、豆類などを上手に取り入れることで、体に必要な栄養素を補うことができます。また、卵や納豆などもよい選択肢です。炭水化物にも注意しましょう。 カップラーメン自体が炭水化物の多い食品なので、ご飯やパン、麺類などと合わせると、カロリーの取り過ぎにつながります。適度な量にとどめ、野菜やタンパク質のバランスを保つように心がけましょう。

 また、スープや調味料に含まれる塩分にも注意が必要です。適量にとどめるよう心がけ、できるだけ低塩の調味料を選びましょう。以上のように、栄養と節約を両立するためには、カップラーメンだけでなく、栄養バランスが整った食事を心がけ、野菜やタンパク質を多く取り入れ、炭水化物と塩分に注意することが大切です。


栄養と節約を両立するためには、バランスのよい食事を心がけよう

栄養と節約を両立するためには、カップラーメンだけでなく、バランスのよい食事を心がけることが重要です。野菜やタンパク質を多く取り入れ、炭水化物や塩分にも注意を払いましょう。

 スーパーで安く手に入る旬の野菜を活用したり、冷凍野菜や缶詰野菜を使ったりすると手軽に栄養バランスの整った食事を作ることができます。節約を意識する場合は、栄養重視の食事を毎日行うのではなく、カップラーメンを食べた次の日はサラダを食べるなど、交互にバランスのよい食事を心がけることで、健康的で経済的な生活を送ることができます。


 出典 一般社団法人 日本即席食品工業協会 栄養成分を知ろう インスタントラーメンの成分表を見てみよう 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー



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