散日拾遺

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カフェラテ、モルタル、修学旅行、バラの日

2013-05-16 07:36:02 | 日記

カフェラテとカフェオレの違いは・・・

「イタリア語とフランス語」は裏回答、

カフェラテはエスプレッソ、カフェオレは通常の珈琲を、それぞれミルクと混ぜたもの。

エスプレッソは高い圧力をかけて短時間で抽出するもので、深煎りの苦みの強い豆を使う。

結果としてエスプレッソは旨味が凝縮されて濃いけれど、カフェイン含量は少ないんだって。

「多い」のかと思っていた。

 

*****

 

「木造モルタル2階建て」などというときのモルタルとは・・・

セメントと水に、砂(細骨材)を混ぜたもの。

セメントと水に、砂利(粗骨材)を混ぜたものがコンクリート。

モルタルの方が加工しやすいが、高価で扱いに熟練を要し、亀裂が入りやすい。

なので建材の標準から今は外れている。

 

*****

 

三男が二泊三日の修学旅行に出かけていった。

定番の京都・奈良だが、けっこうなことだ。

「アルカイック・スマイルを見てくるぜ」と宣言して出かけたが、あそこは隣に映画村があるんだよな。

彼はそれを知っているはず。あやしい、あやしい。

 

僕は名古屋の中学校から東京方面への修学旅行だった。富士山麓を回り、鎌倉を訪ね、国会議事堂に入れてもらったが、楽しみにしていた富士急ハイランド観光は雨で流れた。だからというわけでもないが、消灯時間後に女子部屋に集まってトランプをやっていて、当然見つかりこってり油を絞られた。

高校は東京だったから、めでたく京都・奈良へ。この時も女子部屋ゲーム大会はあったが、早い時間帯の健全なものだった。

昨年急逝した親戚のDおじさんが、自由行動の晩に連れ出して天ぷらを奢ってくれたのはこの時だ。

 

長男は確か中学が京都・奈良で、高校は長崎など。

彼が九州にいる時に稲尾どんが亡くなった。大分では福沢諭吉に匹敵する郷土の偉人だった。

滝廉太郎、南こうせつ、野上弥生子、大分も人は多く出ている。

 

次男は中学では岩手に出かけ、ものすごく感動して帰ってきた。そういえば、岩手に旅して失望したという話を聞いたことがない。

陳腐なようだが、京都・奈良とは別系統の「日本のふるさと」なのだろう。

高校は京都・奈良、新型インフル事件のため途中で引き返し、後半旅程を後日やり直した。

 

奥方は・・・いろいろなところへ行きすぎて、いつがどこだったか覚えていないという。

京都・奈良は遠足の距離、いいなぁ!

 

*****

 

S君から、「今日はバラの日だそうです」と朝のメール。

NHKラジオ、今朝の一首は

バラ百本いただきにけり はずかしいできごとなどはかくして匂う

(鳥海昭子)

先日はライラックだった。花を詠む(あるいは花に託す)達人と見える。

 

*****

 

一件訂正、孵化直後のカマキリは緑とも茶色ともつかない淡い色で、それが時間と共に緑になっていったという。

 

さて、仕事だ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さくら)
2013-05-16 13:12:54
修学旅行いろいろ思いだし、懐かしいですね。
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眩しい思い出 (kokomin)
2013-05-16 19:01:46
本当に修学旅行は消灯後にドラマがありますよね~。同じような体験があります。
部屋に潜り込んできた男子を先生の見回りの時に押し入れに隠したのがばれて、渾々としぼられてたら、我が親友は中年期男性の担任に「部屋に入れただけで何が悪い、いやらしいことを考えてる先生がいやらしい」と反発し、自由時間外出禁止の罰をくらいました。若いって不器用だけど、眩しい!因みに私は反省を装ったので、外出できちゃいました。
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