2019年3月13日(水)
> 聖火リレーが福島のJビレッジをスタートにしたり、野球とソフトの一部試合を阿武隈で行うといった復興と五輪の結びつけがされていますが、はたしてそれがどう東北の人々に響くか見ていきたいですね。今のところは復興という建築ラッシュに五輪の建築ラッシュを重ねてしまった罪の方が大きそうです。
> 五輪が先か〇〇が先かという点で『オリンピック経済幻想論 ~ 2020年東京五輪で日本が失うもの ~ 』という本を思い出しました。
> 近年の五輪は経済政策や都市開発としてほぼ全て失敗しているのですが、唯一の成功例であるバルセロナの成功理由が、招致レースの段階で五輪を招致できなくても関係なく都市開発をすると決定したことだそうです。都市開発が先、五輪が後からついてくる形が成功の秘訣だったとすれば、五輪が先、復興が後の復興五輪の今後は暗い予想となりそうです。
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読書家の勝沼さん、さっそく的確なコメントをありがとう。
その筆法で行けば1964年の東京五輪は、何としても国際社会へ名誉ある復帰を遂げたいという熱望が先にあり、これに「非ヨーロッパ初の五輪開催」という目標が見事に合致したからこそ成功したのですね。
その光芒が必然的に生みだした影として、64年3月のライシャワー大使事件があった、そのことをきちんと書きとめておくのは自分の役割であるらしいと認識しています。
取り急ぎ御礼まで
キャラクターはひょっとして、カネゴン?
そうだ!
https://www.amazon.co.jp/バンダイ-BANDAI-UT-541-ウルトラ怪獣シリーズ41-カネゴン/dp/B00107HXTI
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