京都の桜の名所も五分咲きから満開を迎えていますが、桜だけでなく、椿の名所として知られる京都市左京区鹿ヶ谷の霊鑑寺では椿が見頃を迎えています。
霊鑑寺は「谷御所」とも呼ばれ、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。
通常は非公開寺院ですが、毎年春と秋に特別公開されます。
現在春の特別公開が開催中。(4月5日まで、大人600円)
境内には後水尾天皇が好んだ約100種類のツバキが植えられており、深紅のあでやかな「日光椿」や白いおしべが愛らしい「月光椿」の他「五色散椿」等が咲き誇り、訪れた人は甘い香りに包まれた境内で色とりどりの鮮やかなツバキを楽しんでおられた。
近くの「哲学の道」の桜も満開近し。
京都好き男 細木