京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

2014-09-10 15:20:11

2014-09-10 | インポート

鴨川の川岸と木屋町通りの御池上がった高瀬川沿いで、「彼岸花」を見つけました。

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鴨川は花が開いていましたが、木屋町通りの彼岸花は、つぼみが多く、

あと3~4日で満開になると思われます。

彼岸花は曼珠紗華(マンジュシャゲ・マンジュシャカ)とも呼ばれます。

緑の茎に真っ赤な花が咲き、花の形が燃え盛る炎のようにも見えます。

群生している所は、この世のものとは思えないような光景です。

子供の頃、彼岸花を家に持ち帰ったところ、母親から、

「この花は毒があるので触るといけない」ときつく叱られた記憶があります。

田舎の田畑の畔によく咲いていますが、これは彼岸花が有毒植物であることから、

モグラやネズミ除けとして、農家の人が植えられたものだそうです。

もうすぐ秋のお彼岸です。今年の秋は例年より早い気がするのは私だけでしょうか。

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それから現在、高瀬川では開削400周年記念イベントを行っており、

9月23日まではライトアップも行われています。夜の高瀬川も、風情があります。

是非一度、お出かけされてみてはいかがですか。<小五郎>


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