重層の建物を楼閣といいますが、京都には、特に有名な三楼閣があります。
金閣寺と銀閣寺、そしてもうひとつは、西本願寺の飛雲閣です。
この3つの楼閣を総称して、「洛陽三閣」又は「京の三名閣」と呼び、
さらに、大徳寺芳春院・呑湖閣と、東福寺・伝衣閣を加え「京の五閣」と呼ばれています。
「洛陽三閣」には共通点があり、1つは、京都の文化財として世界遺産に登録されている事!
2つ目は、庭園がとても美しく、池の面に建っている事。
金閣は、鏡湖池。銀閣は、錦鏡池。飛雲閣は、滄浪池。
池の面に建っている事により、楼閣と庭園がマッチして、一幅の名画を観ているようです。
このような、価値の高い文化財がある京都に住んでいる事、とても誇りに思います。
海外からのお客様も増加していますので、さらに深く知ってもらえたら嬉しいですね。
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