京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

8月になり京都ではこんな風情です。 

2010-08-05 | インポート

一ヶ月超ロングランの祇園祭(サイ)夏越の輪くぐり 祭りに幕す

真如道年一回の虫干しに 寺の寺宝を 真の当たりにして

戒名のソフトを開発大好評 薄縁社会に新たな提案

農業校 なすの品種の開発を 京しずくの名で 市場に販売

土用の丑 連日連夜うなぎを開く 四トン 五トン 丼になり

祇園町八月一日八朔で 芸妓舞妓のあいさつ回り

昔から門(かど)の内水日常に 隣に気配り 水を大切

恒例の千日参り愛宕山 火には用心 火には用心

東映の撮影所での殺陣教習 チャンバラ美学の探究と普及

上野です。

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再利用した水をまいて地球温暖化防止に貢献です。

京都学生祭典実行委員会が京の門に打ち水をと京都市下水道局の高度浄化した水を再利用し、暑い道路に少しでも温度を下げてエコをとPRした記事が上の中に含まれている。

昔、四〇年くらい前には舗装されていない砂利道で夏休みともなると、悪ガキが走り回って遊んでいたもので、家の中でごろごろしていると、よく「かどであそんできいや」(外で遊んできなさい)とよく言われたもので、朝一番や夕方には家のむこう三軒両隣とまではいかないまでも、よく水まきをしたもので、それも楽しい思い出として残っているのであるが、今は舗装路でなかなか水まきも出来ないし隣のプライバシーが等とご近所さん付き合いも減ってきている。

情けないようなしかたないような、京都には祭りがあり年中行事があって、人と人とのコミュニケーションがまだまだ残っているし、みんなが大切にしようといろいろな取り組みも地方に負けないくらいに多い、まして外国からのお客様も多くなんとも外人さんにおばあちゃんまでが道案内をしているのを見かける事もある。

笑ってしまうのだが「舶来の人の言うことは分かりにくいね。」なんてことも聞いて「そうだね。」って一緒に笑ったこともある。

エコとコミュニケーションいつまでも大切にしたいものだ。

路地裏の少年


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