京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

最澄と天台宗のすべて【京都国立博物館】

2022-04-15 | アート・文化

伝教大師1200年大遠忌記念の特別展として京都国立博物館では4月12日㈫~5月22日㈰まで『最澄と天台宗のすべて』が開催されています。







日本に天台宗を広め、仏教界にを大きな影響を吹き込んだ伝教大師・最澄(767~822)、その教えの広がり、天台思想が生んだ様々な文化、現代へのつながりを名宝を国宝23件、重要文化財71件を含む130件が京都に一堂に集結しました。第1章から第6章までの構成です。





暦寺の最澄ゆかりの名品をはじめ、延暦寺に足を運ばずにして、天台宗の名跡に容易に接近することができます。

延暦寺根本中堂の内陣を会場で体感できます。最澄が灯して以来消えたことの無い不滅の法灯が安置。

確か油断大敵の語源だったかと。

ここだけ撮影OKです。







最澄の壮大なスケールをもつ必見の展覧会釈迦の教えの中でも『法華経』こそが完全円満な究極の教えであるとした仏教理念の成立。天台の教えに密教、禅、大乗戒を加えて日本天台宗を開き弟子たちによって展開後、祖師たちを育む母体となった天台宗の数々をご覧ください。




フロントよっしー






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