大型連休も終わり、京都も修学旅行シーズンが始まりました。
京都には年間110万人の修学旅行生にお越し頂いていますが、その内中学校だけで年間74万5千人の生徒さん
が来られます。その中でも一番多い月が5月(22万7千人)です。
そしてその一番の輸送力がJRです。JRは国鉄時代からそのために臨時列車を走らせています。
過日、その臨時列車の今年の運行が始まりました。京都では、京都市と業界団体の皆さんが歓迎の気持ちを込めて
多くのスタッフが集い「春の中学校修学旅行到着歓迎式」を執り行いました。
その歓迎式の様子をご紹介致します。
京都駅新幹線2階コンコースの到着列車案内です。修学旅行の臨時専用列車は10時15分着ですが、一般客の
皆さんが間違われないようここでは案内されません。
14番ホームの到着案内です。「団体臨時専用列車です。・・・・。」と一般の方が間違われないよう案内されています。
左の数字「497」はJR全ての列車につけられている列車番号です。因みにこの場合は497A集約臨と呼びます。
497Aは神奈川県の連合体。307Aは東京都の連合体です。
専用列車が到着しました。「修学旅行」と表示されています。
古くは昭和25年から、当時の国鉄が旅行会社からの要請を受けて運行を開始しました。昭和46年からは新幹線に
輸送形態が変わり、現在に至っています。
こういった修学旅行の専用列車、正式には「修学旅行集約輸送臨時列車」と言います。
そして生徒さんが降りてこられます。
横断幕で歓迎しています。
ホームから降りて歓迎式の前へ。
歓迎式は京都市や関係する業界団体の役員やスタッフ、バスガイドさん、イメージキャラクターのとま郎君、その向こうに
東映映画村の俳優さんなどが歓迎しています。
俳優さんととま郎君、俳優さんが刀で生徒さんを切りつけるパフォーマンスがあったりします。
多くの生徒さんでごった返しています。
一般の団体さんは、生徒さん達が通り過ぎるのを待って下さいました。
そんなこんなで歓迎式が終わりました。(BGMはお琴の演奏でしたが演奏画像が欠落しておりました。すみません。)
これから7月にかけて多くの学校がお越しになります。
どうぞ京都の旅をお楽しみ下さい。そして思い出をいっぱいお作り下さい。心から歓迎申し上げます。
いーえー