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VWについて。。。

石川です。

今回はみなさんからの質問に答えます。

◆VWについて (tabasa)2010-10-22 16:52:25
石川先生こんにちは、またお世話になります。
VWのシャッセやロックの際、上がらないようにするにはコツがありますか?
上下運動をなるべくしないよう、気をつけてますがスローを長くとってクイッククイックを短くするやり方なので、
どうしても跳ねてしまいがちです。
あと、フレッカールの回転量が凄く難しいのですが(特にリバース)
1・【2】歩目で足を後ろにかけますよね?そして【3】で開く。
その時、一歩ずつ踏むのと同時に回転しなくちゃいけないと解釈してるのですが、なかなか上手くいきません。
回転量が足りず、先生とどうしてもボディが離れていきます。
まだ、やり始めたばかりなので、ただの練習不足かもしれませんが、
目もまわるし、ステップが少ない割に想像以上に大変な種目で困惑してます。
少しでも上手く踊れるよう、アドバイスよろしくお願いします。

■私の回答
まず、ヴェニーズワルツをやっていることに感心です♪
他の種目のためにもなりますので頑張ってください。

さて、ヴェニーズではあまり上下動させないように踊りますよね。
そのためには膝、足首を柔らかく使うこと。

あと、そろえたりかけたりする時にステップをするのではなく、
足、いや脚を引き寄せる感じで踊ること。

ちなみに「足」は足首より下、「脚」は太ももより下、足首より上です。
「手」は手首より先、「腕」は肩から手首までと言うことになります。

(※脚・腕は足首より先、手首より先を含むこともあります)
英語で「足」は「FOOT」「脚」は「LEG」、「手」は「HAND」「腕」は「ARM」となります。

ポイントとしては、出した足になるべく乗らないようにすること!
特にリバースターンのかける前の右足。

これにウエイトをかけすぎると男性と離れてしまいます。
ウエイトをあまりかけずに引き寄せるようにします。

そんな感じで常に両脚で床を挟むように引き寄せる。(内転筋が必要!)
そうすることで上下動はなくなるはず。

タイミングは1歩目を長めに取った方が、より音楽とマッチしますね。
しかしそのあとは早くなりますのでそれだけ難しくなります。

フレッカールは回転量も多く難しいステップです。
でも、あまり足で回ろうと思わないほうが良いのでは?

身体が回ったところに足をつく、と考えれば良い。
目がまわるのは練習していくうちに慣れていくと思いますよ。

ヴェニーズワルツはナチュラルターンとリバースターンの連続です。
言うなればスタンダードの基本がつまっています。

最初に言いましたが、この練習はきっと他の種目にも活かされるはずです。
頑張って練習してください。。。

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コメント
 
 
 
わかり易いです。 (tabasa)
2010-11-05 11:28:42
石川先生、回答ありがとうございます。
田村正和になって一つ一つイメージしました(笑

ウェイトのかけ方にコツが!!!
【両脚で引き寄せる】ですかぁ・・・
頭では理解しても、身体が付いてこないのが常ですが
イメージだけは掴んだ気になりました。

フレッカールは、確かに足に意識が集中してました。
意識を身体の回転に持っていってみます。

今までずっと、ヴェニーズは特別な種目と思ってましたが
他にも役立つ要素が詰まってるんですね~
難しい方が燃えるタイプなので、日々精進します!!!
的確なアドバイスで、凄く勉強になりました。
ありがとうございました。


 
 
 
tabasaさんへ。。。 (石川)
2010-11-05 23:30:03
私もスタンダードのレッスンの時、よくヴェニーズの練習をさせます。
それはヴェニーズが他の種目のタメになるからです。

最初はゆっくりと、慣れてきたらだんだん速くしていきます。
大変さもありますが、効果も大きいですので頑張って練習してください。。。
 
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