日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

「Deli Shop Uchimura 」さんのご主人、アリーさんと談笑

2006年04月21日 06時44分38秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラビーウ・ル・アウワル(3月)22日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日)
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 先週の金曜日、東京ジャーミイに行った帰りに、エジプト料理総菜屋(で、いいのかな?)の「デリショップUCHIMURA」さんに寄ってみた。

 エジプト人のご主人のアリーさんと、日本人の奥さんがふたりで切り盛りする惣菜&弁当屋だ。

 本ブログでは、今年の1月6日に、カーテン&シャンデリアの販売の記事を載せた。

 ザクロジュースとシュワルマ(アラブ風サンドイッチ)を食べながら、ご主人のアリーさんと談笑。アリーさんは日本語も堪能だが、わからない部分は英語やアラビア語も織り込みながら話す。無茶なカタコトでも「わかりあおう」という意志で相当カバーできるものだ。

 イスラームやアラブ諸国、日本政府、国際情勢、宗教全般、ユダヤ…など、話はどんどん広がり尽きない。
 アリーさんは、人格と意見をきっちりと区別している人なので、話していて心地よいのだ。
 「ソレハチガウ」「私はそうは思いません」「ワタシハコウオモウ」「こんな風にも考えられる」…意見を否定されたり、自分とはまったく違う意見が出ても、ぜんぜん腹が立たない。

 人格と意見をごっちゃにする人だと、「それは違うんじゃないかな」と言われただけで、人格を否定されたような屈辱感を受けて感情的になり、「なんだと! 何がどう違うんだか、きっちり説明してもらおうじゃねーか、この野郎!!」と、火を噴き、目から殺人ビームを打算ばかりに怒って、かけんか腰になることも珍しくない。

 そういう人が結構多いだけに、「人間はみんな違うんだから、意見も違って当たり前」というスタンスの人とは、話していて本当に楽だし楽しい。

 実は、私は集団で「つるむ」のもあまり好きではない。たまにはいいが、職場でも「仲良しグループ」を形成して、公私共に、仲間同士でないと行動できないのはイヤだ。
 見ていると、こういうグループの価値判断基準は「自分たちにうまく合わせてくれる人が協調的でデキる人」というトンデモナイ勘違いをしている場合も少なくない。

 「わかっている人」と1対1で話すのが好きなんだよね、結局。そういう意味で、アリーさんとの談笑は時間を忘れるくらい楽しかった。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
SMAP占い (アリーマ)
2006-04-23 04:36:14
関係なくてすみませんけど、やってみません?



http://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c016



ちなみにワタシは「中居」でした・・・。
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さっそくやってみました (イスハーク)
2006-04-23 07:45:26
【木村拓哉】タイプでした。



セクシー度  100%

明るさ  100%

個性  71%

ヤンキー度  1%

チョナン度  66%



「短所」の項目で「暗い」にチェックしたにもかかわらず、明るさ100%というのが謎です。

なぜ「チョナン度」という項目なのかも謎で、ツッコミどころ満載ですね
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行ってきました (toki)
2006-06-06 03:49:00
私もやっと、「うちむら」に行ってきました。

実は週に一回、東北沢に仕事で行き始めて3年目になります。

で、エジプトに行って、すごく料理が気に入ったこともあり、お店の話を聞いてから、探してみたのですが、あのあたりって、地図を見ていっても、道がわからないのです。(ほぼ私自身の問題ですが)

そして、先週の水曜にやっと見つけました。

奥さましかいなかったけど、サバサバした感じの素敵な方でした。

そして、おいしかった!!

毎週通ってしまいそうです。

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