小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編92:県北のこの頃Ⅳ

2018年02月06日 | 番外編

                         更新日:2018.02.06   by Ran

観 察 日:2018/01/15(月)~01/31(水)                                                                                                                        

 “クロガモ”・・かわるがわる潜水   (01/20撮影・塩田川河口)

 <里美高原> 01/15(月) 観察23種

残雪・凍結が見られ、「ウソ」が地面で採餌していました。「ツグミ」が放牧地のヤドリギのついた木から次々と飛び出してきました・・・遠いヤドリギなので、「ツグミ」が採食していたのかどうかは分かりません。「キジ♂」5羽の群れや「ミヤマホオジロ」の群れ等、いつもとちょっと違う観察でした。

                                 写真:クリックで拡大(里美:ウソ)(十王川:アオジ水浴び・ウグイス・メジロ)

<十王川> 01/18(木) 観察31種

簗津橋上流左岸の堤防工事で、葦が無くなりました。水面の「カルガモ」も皆無です。                        十王橋から上流の葦の繁みは「メジロ」「シジュウカラ」が群れ、水辺には「ウグイス」「アオジ」が、しきりに顔を出していました。田圃は「ヒバリ」「タヒバリ」「カワラヒワ」の群れ、「チョウゲンボウ」「ノスリ」「オオタカ」などの猛禽が見られました。                                                                      十王ダムの「オシドリ」は約100羽(01/21)でした。

<花貫> 01/21(日) 観察 「ヒレンジャク」9羽

<川尻港> 01/18(木) 01/26(金)

“帰港”・・・・・カモメの仲間がいっぱいついて行きます

シノリガモ」の群れがやっと見られました・・・かなり遅いです。他に「アカエリカイツブリ」「カンムリカイツブリ」そして「ヨシガモ♀」は此処で初です。「カワウ」が大物を捉えました・・・30分くらい奮闘しましたが、大きすぎて飲み込めずその後どうなったか??

                                  写真:クリックで拡大(カワウ・港内で大物get)(アカエリカイツブリ)(シノリガモ)(ヨシガモ・フィールド初

<北茨城海岸> 01/24(水) 観察39種

2ヶ所の「ハヤブサ」が、どちらも居場所を変えたようです。今シーズン今までと違った所で見られます。

九面・平潟] 観察19種                                                                       「ウミアイサ」「シノリガモ」「アカエリカイツブリ」「ハジロカイツブリ」等数も種類も少ないです。「イソヒヨドリ」の足にテグスが絡まっていました。

                               写真:クリックテで拡大(ウミアイサ・溺れそう)(ヒメウ・成鳥)(アカエリカイツブリ)(イソヒヨドリ・テグス絡まる

長浜・五浦] 観察21種                                                                        長浜の「ミサゴ」「クロサギ」ここではシーズン初です。五浦は“観浦荘”の工事や、ウォーキングの人が入ってしまって、鳥影ほとんど0でした。

岬公園] 観察13種                                                                             観光客がおらず、「シロハラ」「ビンズイ」「マヒワ」「ジョウビタキ」「ツグミ」等の観察が出来ました

                                      写真:クリックで拡大(長浜:ミサゴ・クロサギ)(岬公園:ビンズイ・シロハラ)

大津港] 観察25種                                                                       風が強く、江戸上川右岸にダンプの出入りが激しく良い観察にはなりませんでした。

 

 <土岳~ハギロード> 01/26(金) 観察16種

雪山の様相の土岳はコース途中で「ルリビタキ」「ウソ」が、そして頂上ではうっすらと富士山の姿が見えました。ハギロードも残雪多く、1/21(日)は大きな群れを見られた「オオマシコ」がこの日は2羽、「カシラダカ」の群れは雪解けの叢に集まっていました。

                                 写真:クリックテで拡大(土岳:富士山ウッスラと・カシラダカ)(大北川:オオハクチョウ・アカハラ)

<大北川合流点>  01/31(水)観察28種

新大北橋の上流、大北川右岸側で大きな工事が始まりました。河原の葦や川柳がすっかりなくなってしまいました・・・暫らくは、観察は期待できないと思います。                                                    此の日「オオハクチョウ」は図書館前に、カモはさらに下流に集まっていました。花園川は「アカハラ」「カシラダカ」「ツグミ」が目立ちました。