昨年末に郷里の友人と大覚寺を訪ねた。友人のたっての希望が大覚寺だった。学生の頃、大沢の池に思い出があるらしく同行した。私も20数年前にこの大覚寺を訪ね、石舞台を見学させていただいたことがある。それ以来の訪問である。
大覚寺には、勅使門の内側の白砂庭園の中に石舞台(6m×6m)がある。その正面が御影堂で、左側が宸殿、右に五大堂があり石舞台を囲んでいる。石舞台はどこから眺めても白砂に浮かぶ美しさは変わらない。夜の帳がおりるころ、かがり火に灯される石舞台で能の舞を想像するだけで幽玄の世界が浮かんでくる。
以前訪ねた折にもまったく同じことを想像した記憶がある。その時は、東京の某百貨店からの依頼で石舞台を使ってのイベント企画で能表現を提案させていただいた。残念ながら描いた幽玄の美は実現しなかったが、時は過ぎ去っても石舞台を眺めていると当時描いたイメージと同じ情景が浮かんできた。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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