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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

淡海から臨む。<湖東シリーズ2>

2017-04-01 22:12:17 | 自然の美しさ
比良岳山稜にかぶる残雪を淡海から臨む。

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葦の風景。

2017-03-31 11:44:18 | 自然の美しさ
「葺辺(あしべ)には 鶴(たづ)がね鳴きて 湖風(みなとかぜ)寒く吹くらむ 津乎の崎はも」
淡海(琵琶湖)のヨシは、万葉集に詠まれ、イネ同様に古い時代から日本を代表する植物と言われている。琵琶湖でも西の湖、近江八幡市あたり湖岸に多く生息している。

調べてみると、平安時代までは「葦(アシ)」と呼ばれ、その後、アシが「悪し」を連想させ縁起が悪いとして「葦(ヨシ)」となったようである。
ヨシが使われてモノとして真っ先に思いつくのが「すだれ」である。ヨシの茎で作ったものは「よしず」と呼ばれている。そして古民家の茅葺屋根にもヨシが使われいる。さらに、神社などの儀式に用いるたいまつにも松の木の芯とヨシが一緒に束ねてある。
また、ヨシの茎は中が空洞になっているため笛などに利用されたという。古代中国では、楽器である篳篥(ひちりき)の口に当てる部分「舌」にも、また西洋楽器では「リード」部分にもヨシが使われているようである。

なによりもヨシが知られていることで有名なのが、フランスの哲学者 ブレーズ・パスカルが記した「人間は考える葦である」という言葉。これなら聞いたことがあるという人も多いのではないだろうか。
しかし、何で人間が "葦" なんだろうと疑問がわいてくる。強風が吹くと茎が折れて倒れやすい弱い植物であるのは間違いない。それが、何で?と。
調べてみると、こんな答えだった。
「人間は自然の中でもっとも弱い一本の葦みたいなものだが、考えるという能力をもった存在だ」と記されていた。実にわかりやすい答えであった。










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努力あって、春爛漫。

2017-03-19 17:46:02 | 自然の美しさ
夙川沿いを走っていると「夙川のサクラが元気で育っていくために土壌改良等の試験植栽をしています」という看板があり、その周りに「西宮権現平桜」の苗木が数本植えられてた。
サクラの名所ならではの試験植栽。こんな努力があって現在があり、未来があるのだろう。
もうすぐ春満開、楽しみである。
















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梅に桃、そして桜。

2017-03-10 14:13:36 | 自然の美しさ
初春から晩春にかけ花の競演に目が奪われる。

梅に桃、そして桜。百花繚乱のごとしである。





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ゆく春を楽しむ。

2017-03-03 21:10:26 | 自然の美しさ
今日は3月3日、「桃の節句」。
雛人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う。
春景色は「落花流水」のごとし。
梅が香り、九重桃色を愛で、桜景色でゆく春が過ぎていく。



写真は「桃の画像」から転載。
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