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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

仏さんが語りかけてくるよう 【仏画曼陀羅アート】

2022-09-07 11:24:12 | 仏画曼荼羅アート教室

仏画曼陀羅アートの泉佐野教室は、2年前から泉佐野市生涯学習センターのクラブメンバーとして活動させていただいている。メンバーになるとありがたいことに特典がある。その中で一番うれしいのが「展示ケース」を半年間使わせていただけること。仏画曼陀羅を制作するクラブとして作品が展覧できることが何よりもうれしい。1階から3階までの壁面に計十カ所。どこになるかは抽選で決まるが、昨年から1階の、ベストといえる場所のケースに生徒さんの作品を月ごとに変えて展示している。やはり、人に観てもらえる機会があるのは、制作者のモチベ―ションは上がる。

 

月一の教室の際に作品を取り換える。先週末に最後の一カ月に展示する作品を掲出した。最終は数名の、タッチが異なる作品を一緒に展示。一つのテーマに沿った作品だが、並べるとそれぞれが生き生きと語りかけてくるように感じた。

 

 

 

別の課題作品ではある「七福神」もそれぞれが随時紹介。今回は、3名の方の作品を披ろう。楽しい言葉を配すると七福神の御利益が享受できそうな気がしてくる。一人の方は、大阪・なんばの今宮戎神社と大國主神社へ参拝され、作品の上に御朱印をいただいておられた。一段とスケール感が増したように見えた。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート泉佐野教室の皆さん

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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同じ達磨さんでもこんなにも違う 【仏画曼荼羅アート】

2022-09-04 15:55:22 | 仏画曼荼羅アート教室

見本の達磨図

 

達磨さんは彫りが深く目に特徴がある。インド人だから顔も髭も濃い。お釈迦さまの弟子の一人で、中国禅宗の開祖といわれているお坊さんだから日本の禅寺系の寺院にいくと達磨図をよく見かける。
怖い顔でも描いた人によって表情がさまざま。慈悲に溢れた顔と思えば、そう見える。深く修行を積んだ方だから凛々しくも見える。厳しい顔の中に微笑がうかがえる。その違いを見るのが楽しい。見ていても飽きないのが、また不思議である。

 

仏画曼荼羅アートの各教室では今回の課題が「達磨」さん。9種の達磨図の中から一つを選んで、それを見ながら新聞紙に、筆の運び、線の描き方、構図のバランスやメリハリのつけ方、濃淡のつけ方等々の練習を繰り返した。同じ達磨図を選んでも描く人によって違う。筆の運びがスムーズになることで形やバランスが整ってくる。新聞紙上だから思い切りよく筆がすすむ。

さて、清書した達磨図がどのように仕上がってくるかが楽しみである。

 

 

リポート &写真/ 渡邉雄二 仏画曼荼羅アート泉佐野教室

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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婉容な美仏画を模写する 「仏画曼荼羅アート」

2022-09-01 14:38:16 | 仏画曼荼羅アート教室

仏画を模写することで仏像の形や姿、そして表情というものが少しずつだが見えてくる。人間とおじように仏像も穏やかな表情の仏像から真顔や強面まで十仏十色である。その中で、女性のしとやかな美しさをいう婉容な仏画もたくさんある。とくに菩薩像を主に絵画的に好まれる仏画を描く絵師も多い。

 

 

このたび、仏画曼陀羅アート教室では、神戸教室がその婉容な仏画を模写する体験を試みた。それも10体の美仏画である。全員は仕上がっていなかったが、二人の方が仕上げ教室に持参された。細密な表現テクニックが必要とされる顔をはじめとする宝冠や天女の羽衣のような天衣、そしてスカートのような布、ネックレスやイヤリングなどなど。細かなところまで模写することで筆のはこびなどの鍛錬と思いながら提示した課題だったが、私の想像を超えた作品に仕上がっていた。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二 仏画制作/ 仏画曼荼羅アート神戸教室

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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子安地蔵とタイタンビカス、そして仏画曼陀羅アート

2022-08-24 13:44:08 | 仏画曼荼羅アート教室

昨日の仏画曼陀羅アート教室は池田市の「佛日寺」。佛日寺は黄檗宗の寺院で、黄檗宗の開祖、隠元禅師が開山した寺院である。黄檗宗の独特の雰囲気ある三門が特徴。その三門をくぐるとすぐ左に石仏の地蔵尊がある。その地蔵尊は錫杖と一緒に子供地蔵を抱え、また足元には子供地蔵2体が寄り添っている。子安地蔵(こやすじぞう)と呼ばれ、妊婦の安産を守護するという地蔵さん。路傍の神である道祖神として子供の守り神として存在している。

 

 

境内には、菩薩像や達磨像などがあり、その周辺には花々が植えてある。この猛暑の中で紅色の「タイタンビカス」が空と三門をバックに生き生きと咲いていた。

 

 

さて、昨日仏画曼荼羅アートに参加された方たちの作品を紹介すると、前回よりの課題だった「七福神」を仕上げ、それぞれの神様の社寺を回り御朱印をいただき、自分が描いた神様の下に貼り付けておられた。その行動力にはビックリするとともに、素晴らしい作品の完成に参加者全員で拍手を贈った !

 

 

リポート&写真/ 渡邊雄二

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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今月25日に芦屋で体験会を開講します 【仏画曼陀羅アート教室】

2022-08-11 14:05:04 | 仏画曼荼羅アート教室

 

仏画曼陀羅アート教室を開講し3年半が経ちます。泉佐野市生涯学習企画講座としてスタートし、現在では4教室を展開しています。新たに芦屋教室の開講に向け、まず体験会を8月25日(木)に行います。

難しそうに見えますが、どなたでも楽しめる、ちょっとにユニークな仏画曼陀羅アートです。

和紙に仏画を写し、その周辺に276文字の般若心経を書きオリジナリティーあふれる作品を制作する教室です。(作品は写真を参照してください)

 

ご興味があれば、体験会にご参加ください。ご持参していただくものはシャーペンのみでOKです。きっと楽しんでいただけると思います。

 

詳しくは下記の通りです。

■芦屋教室 (新・体験) 8月25日(木) 午後2時~4時 芦屋市民センター本館208号

■泉佐野教室 (体験) 毎月第1土曜 午後1時30分~3時30分 泉佐野生涯学習センター

■箕面教室 (体験) 毎月第2土曜 午後1時30分~3時30分 箕面市東生涯学習センター

■神戸教室 (体験) 毎月第4土曜 午後1時~3時 Atelier Azur

■池田教室 (体験) 毎月第3火曜 午後1時30分~3時30分 佛日寺

※体験会費用は1,000円です。

 

お近くの方で、ご興味があれば、ぜひ。下記までお問い合わせください。

ライブインテリジェンスアカデミー (渡邉雄二)

TEL 090 3658 7804  Email ipc@wa2.so-net.ne.jp

 

 

 

 

 

写真は、各教室の生徒さんの作品です

 

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