現在、仏画曼荼羅アートのワークショップの制作課題としてチャレンジしていただいているものが “干支本尊お守り” である。
干支にはそれぞれ本尊としての仏様があり、その仏様を写し般若心経を書いて、自分自身が作る自分だけの唯一無二の「お守り」を制作している。
Currently, the challenge for the Buddhist painting mandala art workshop is to create a "Zodiac Principal Deity Amulet." Each zodiac sign has a Buddha as its principal deity, and participants copy that Buddha and write the Heart Sutra on it to create their own one-of-a-kind "amulet."
Starting in October, we will be holding a Buddhist painting mandala art course at the Kyoto International Community House for foreigners living in the Kansai region who are interested in Japanese culture.
このお守り作りを体験された方の中で、自分の家族や友達のものも作りたいという希望が増えている。それによって仏像や仏画などが精神的にも美術的にも身近な存在になるのならうれしいことである。
この課題を始めるきっかけになったのが、尾道千光寺の境内にある「干支のご本尊様」という石像との出会いからである。十二支が書かれた下に本尊名が彫られた石碑があり、その横に本尊である石像がおかれている。
以前に千光寺に参拝した折、その石像が記憶に残っていたのでワークショップの新しい取り組みとして始めた。
千光寺山の中腹にある千光寺
干支のお守り本尊の石像と石碑
干支本尊お守り
文・写真/ 渡邉雄二
写真/ 尾道千光寺
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