組み込まれたエンジニア

我輩は石である。名前はまだ無い。

アマチュア無線局免許の更新はもうしない

2005-03-12 08:48:09 | Weblog
毎度のことながら、必ずといってよいほど忘れるんだよなぁ。
そもそも、更新期限が免許の期限の一ヶ月「前」までというのが
おかしいんじゃないのと思ってしまう。ま、忘れるほうが悪いんだけど。

それで、今回はもうそのままほったらかしにすることにきめた。

中学の頃は外国との交信を楽しみに無線機をつけたものだけど、車においている
430MHzの無線機でモニタしていても、聞きたい、話したい話題を
している人間はほとんど皆無だもの。

昔は、HFならまだ可能性はあるかなと思っていたこともあったけど、
パイルアップの中、短い時間でカード集めのためだけの交信なんて
やっていられない。

アマチュア無線とはなんだったんだろうと考えるに、やはり、気の合う友人が
そこに見つかるかどうかというのがキーポイントだろう。
だとすると、今の時代、わざわざどんな人間か分からない人に
コンタクトを取って話をするよりも、ネット上のSIGに入ったほうが
確率はずっと高い。

通信の実験をしたいという思いもあったけれど、数10nW以上の出力を
出そうとすると、無線機の認定審査を受ける必要のある日本の仕組みでは
とても実験をする気にならないし、技術的な検討だけなら微弱電波で十分だ。
包括免許にはならないのかと認定関連の知人に聞いたけれど、
「絶対にならない」と断言されてしまった。

というわけで、たぶんもう無線機のSWを入れることはないだろうな・・
短波の無線機は短波ラジオとして使う可能性はあるけどね(笑)

モールス信号の訓練はバイオリンと同じく地道な努力が必要な分野で、
無線の免許証を取るために練習したけれど、使っていなければもう
全然聞き取れないだろうし、ずっと前に購入した14MHzのQRPトランシーバキットも
作らずじまいになるのは少し惜しいけれどね・・


小学校中学と無線に興味を持って、色々調べて回路の自作をしてきたこと自体は
今の自分を作った基礎だから、意味があったと思っているし、そういう機会が
与えられたことに(無線の先輩であった従兄には特に)感謝している。

次のレッスンまであと一日・・・

2005-03-12 01:29:04 | バイオリンレッスン
うぎゃ~、いつの間にか日にちが経っているのに、全然練習できていない。
地道な努力というのは昔から憧れているのだけれど、なぜ憧れかというと
自分ではなかなかできないからなのだ。と、開き直ってみる(笑)

バイオリンなんて、典型的に地道な努力が必要な楽器だけれど、
忙しいと練習ペースがガクッと落ちるから、上達は難しい。
(でも、アインシュタインだって、一生下手だったらしいから、いいのだ)

実は、他にもやりたい楽器は色々あるけれど、これ以上はとても増やせない。
トランペットは昔から1オクターブしか音が出ないところから進化しないし、
ギターやベースも楽器はあるけれど触る暇がない。


前後するけど、今日はシーフードカレー

2005-03-11 01:37:43 | Weblog
いただいたホタテの貝柱の缶詰を使って、シーフードカレーにした。
ところで、お米と小麦の価格は前はあまり違わないと思っていたんだ。
というのも、スパゲティの麺とかは100円/300gとかで売っていて
米の値段とあまり差がないのと、押し麦なども結構高いから。
粉の小麦もパン用などはめちゃ高いしね。
貧乏人は麦を喰えといった首相がいたけれど、思ったより高いと
言ったら、小麦は安いんだと言われて、そうかなぁといつか調べる
リストにあがっていた。

先日、スーパーで買い物をしているときに、スパゲティの麺が
450g/100円で売られているのを見つけ、これなら、お米よりも
安いかも?と思い、いくつか調べたらやっぱり安いものは安い。
だから、きっと明日の朝はカレースパゲティになるだろう・・(笑)



と、書いた後に、ダイソーで蕎麦の乾麺が500g/100円で売っているのを発見。
う~ん、やっぱり蕎麦か・・

UARTシミュレーション完

2005-03-11 01:28:43 | 組込みシステム
って、この程度の論理は一発で動いて当たり前のはずが、大雑把に
設計したので、細かな修正が数箇所出ていた。まぁ、バグはリリース前に
自分で見つければバグではないのだ(笑)

後は、自作のZ80互換CPUと接続して、FPGAに実装し、通信ボードの
テストをするだけ・・(が、まだまだ手間がかかったりするんだな、これが)
一番単純には、シリアルはスルーで評価ボードのシリアルポートに接続し、
そこにもう一台PCをつないでしまう方法があるが、送受信の確認とか
色々したいので、プログラマブルな部分につながっていたほうが便利がいいのだ。

1月のチュートリアルのデモで、Z80用のCコンパイラを用いたシステム開発の
環境は整えたので、単純なことをやるだけならすぐにでもできるはず。
でも、せっかくVGAのビットマップVRAMも作ってあるから、通信状況を
ディスプレイ表示させたいなどと欲を出すといつまでも終わらないよなぁ。

来週予定の打ち合わせまでには、動作確認をしておく必要があるけれど、
このところ、またまた予定が立て込んできた。

とりあえず、明日は浜松町で打ち合わせだから、作業はしばらくはお預け。
早く寝ないと花粉症の症状がどんどん悪化するような気がする・・
(今日は、思ったほどひどくはなかったけど)

UARTの設計中

2005-03-10 02:22:21 | 組込みシステム
飛行船の通信ユニットのテストのため、FPGAにソフトコアCPUを載せ、
試験用システムにするつもりでいるのだが、モデムインタフェースの
部分は調歩同期シリアルとなっていて、UARTが必要になる。
CPUやSPI, I2Cのインタフェースは自作のものをそのまま使えるのだが、
UARTは自分では作っていなかったので、この際だから自作中。

UARTはかなり簡単な部類の回路なんで、すぐにできるのだけど、
シリアルインタフェースはテストベンチを作成するのが
面倒なんだよね。今日はとりあえず、入力ユニットを完成させ、
出力ユニットは回路のコーディングまでで、テストは明日にしよう。
(というか、もう日付が変わっているし・・)

花粉症の症状は寝不足だとてきめんにひどくなるから、睡眠はたっぷりとりたいと
思っているのに、これでは全然だめだねぇ~

久々に、バイオリンの練習。
やっぱり、定期的に練習しないと上達はしないねぇ。
でも、タイスの瞑想曲の一番難しいところが比較的スムースに
(基準は自分なので、あしからず)弾けたのには驚き。

英語配列キーボードでのcygwinのXserver

2005-03-10 02:11:36 | Weblog
CygwinのXサーバーはデフォルトでキーボードの種類をWindowsのレジストリから読み出すのだが、
日本語キーボードはjp106しかないと思っているのが困る。
私はUSキーボードをAX配列で利用しているのだが、cygwinをそのまま起動すると
X11のアプリケーションでキーボードが106として認識されてしまう。
通常、setxkbmap us とでもすればいいように思えるのだが、
実は落とし穴があって、先にXserverが106だと思って、キーコードを
一つ変更しているので、そのキー(バックスラッシュ)だけが使えなくなるのであった。
(余分なことをしてくれるものだ)
これは、Xwinのオプションに
-xkbdmodel xfree86 -xkblayout us
を入れて解決できる(はず)。

本質的な解決は、CygwinにAXキーボードを認識させることだが、
開発チームにフィードバックする必要があるので、これは誰かに任せよう。

Cygwinの嫌いなところは、setupを動かすと、ユーザ設定があろうとなかろうと
ファイルを完全に上書きで変更するので、せっかく設定をしたつもりが
アップデートで壊れてしまうところだ。
X11もはまるが、ghostscriptも日本語関係の設定を独自にやると
ある日突然アップデートで使えなくなるという羽目に陥る。

他にも動作の微妙な部分がいくつもあるのであるが、相当良くなっているのも確かで、
最近、仕事でやたらとワードやエクセルのファイルを送りつけられる関係上、
メインのマシンはWindowsにしておかないと対応が難しいので、cygwinは
生産性向上のキーパーツになっている。
(Openoffice.orgでは複数の人間で編集するようなファイルの互換性には実際無理がある)

Windowsにもかかわらず、X11を立ち上げて、図の作成にはTgifを用いて、
vimでテキスト編集を行い、pLaTeXでフォーマッティングしているので、
微妙なcygwinの落とし穴を除けばかなり快適な環境を構築できつつある。

ただ、これはネットワークにオンラインで、開発系の仕事をsshでリモートに
飛ばせるから使い物になるのであって、一台だけなら相当ストレスたまるのは
目に見えているね。

0.1mmのずれ

2005-03-09 08:26:53 | 組込みシステム
二枚目の基板作成。0603の半田付けも慣れてくると全然平気だと
たかをくくっていたからか、肝心のLSIの最初のピンを0.1mm強ほど
パターンからずらして半田をつけてしまった。たかが0.1mmなんだけど、
これはもともと0.65mmピッチのピンを半田付けしていて、ピンの
間隔は0.35mmしかないので、これだけずれるとかなり半田付けが
難しくなる。修正しようとしたらランドが剥がれかかって、あきらめて
ずれたまま慎重にLSIを半田付け

気を抜いたら失敗するといういい例だね。
ついでに、テーブルに半田の焼け焦げを発見。
踏んだりけったり・・

PCでテストするプログラムはほぼ完成。
ただ、PC用のインタフェースは1個しか作っていないので、
FPGAボードにソフトコアCPUを載せて、対向する通信ユニットの制御を
任せる形でテストする予定にしている。

作業時間がいつ取れるか全然不明

花粉本格化を実感

2005-03-08 09:39:47 | Weblog
夕べ、打ち合わせの後、バスも終わっていたので駅から歩いて帰ってくる途中、
半分くらい歩いたところで突然花粉症の症状が現れた。
今年は前評判の割りにそれほどひどくはないなぁって思っていた矢先、
家に帰り着く前に目はかゆくなるし、鼻水は出てくるし、喉も荒れてくると
わずかな時間に本格的な花粉症の症状が現れてしまった。

新聞には8,9に花粉本格飛散と書いていたから、まぁその通りだけど、
この時期には何をやっても作業効率が落ちるなぁ。

そうだ、確定申告の書類も書かなくては・・・



タイムチャートの読み方

2005-03-07 00:20:07 | 組込みシステム
モデムチップ単体の動作確認をしていたが、制御レジスタのデフォルト値が
仕様書と異なっていて、気持ち悪いなぁと思っていた。
デフォルト値だけの問題なら、仕様書が古い可能性も否定できないから
値が全ビット書き込み可能な制御レジスタに0から255までの数値を
書いては読み出すプログラムを作成し、チェック。
その結果、どうも再現性のあるパターンで結果がおかしいことが判明。

仕様書ではクロック線の立ち上がりでデータが出力されるように書かれていて、
制御レジスタの読み書きプログラムではそれを前提にインタフェースを動かしていた。
でも、どうも気持ち悪いので、クロック線を立ち下げてからデータを読み出すように
修正したところ、デフォルト値も、書き込みテストも正常動作。
むむむ、このタイムチャートどう考えてもおかしいぞ~

実際のところ、読み出し側のタイムチャートには時間制約が何も書かれていなく、
相当怪しいタイムチャートであるから、図だけで判断してはいけないということだろうね。

ま、ともかく、レジスタの読み書き確認ができたので、チップとしては動作している。
めでたしめでたしだ。


とりあえず一枚完成・・かな?

2005-03-06 13:55:30 | 組込みシステム
まだテストしていないから、半田付け完了という程度だけどね。
通信ボードだからテストするには2枚作らなければならないのがつらいところ。

LSIのピンの半田はかなり怪しいかも?
一応、導通チェックはしたけれど、細い半田もペーストもなく
かなり無理して半田付けしたから信頼性は低いかもしれない・・

明日は東京に出るから、秋葉原で細い半田とペーストを買ってきて
補強しておいたほうがいいかもしれないなぁ。

先日の電圧変換基板と合わせてとりあえず、モデム構成制御プログラムの
テストを始めなくては。

Digikeyから追加の部品が到着(早い!)
AVRの書き込み器も部品はそろったねぇ・・

0603の半田付け、っていっても何のことやら

2005-03-06 10:26:35 | 組込みシステム
分からない人がほとんどだろうけど ^_^;

今作っているRFモデム基板は自分で部品選定からパターンレイアウトまで
やったけど、小さく軽く作る必要から、0603というサイズのチップ部品を
多用しているんだ。これは、0.6mm×0.3mmの大きさの部品で、普通は量産ラインで
ロボットに作らせるためのもの。

今回、これを手で半田付けしようとしている。
「0603を手半田なんて無謀だ」という声が上がる中、
「できる」ことを証明しなくては基板だけ配布できないので
これは自分でやらざるをえないのだった。


果たしてどうなることやら・・・

結局宿泊

2005-03-05 13:45:13 | Weblog
会議の後、懇親会でみんなは泊り込みが確定していたけど、僕は帰るつもりでいて、
そろそろ終電だからと帰ろうとしたら「えっ?帰るつもりなの?」と
引き止められて結局泊り込みになってしまった。朝食を取らずに帰った人が
いたから、その分の朝食をいただき、夜は布団は余分にあったから、
普通に宿泊したのとあまり変わらない。
結局、割り勘で宿泊代も払ったんで、それなら最初から泊まる計画に
しておけばよかったかも。

前の日にあまり寝ていなかったので、飲みながらも時々横になって休んでいたから、
今回はこのメンバーで飲むにしては珍しく飲みすぎは避けられたのが幸い 笑

スパムフィルタ

2005-03-04 09:27:59 | Weblog
職場のメールアドレスで送信したメールがある人のプロバイダではブロックされ届かなかった
何でだろうと思ったらスパムサーバのリストに職場のサーバが載っているようだ
クラックされて踏み台になったのかそもそもセキュリティ設定が甘くて外部から使われたのか分からないけど、担当に連絡しておいたほうが良さそうだ
あのメールサーバは頻繁にダウンしているけどこの件と無関係ではないかも?


インターフェイス基板の作成、思ったより時間がかかるなぁ

2005-03-04 01:02:20 | 組込みシステム
のろのろやっていたからでもあるけど、PCとの電圧変換のインタフェース回路を
蛇の目基板に手半田で作っていたら、午前1時を過ぎてしまった。
この基板のテストの時に、実験用のPCのパラレルポートはHigh出力時に3.3Vしか
出さないことが判明。仮に電流が取れたとしても、電源としては弱いなぁ。
やっぱり外部電源は必要みたいだ。



明日(今日)は雪になるのかな?
遅くなることが分かっている日に、天気が悪いのは勘弁・・
やっぱり、宿泊の手配をしてもらえばよかったかな。

AVRマイコンが安かった~

2005-03-02 01:08:40 | 組込みシステム
Digikeyで8ピンのATTiny11が61円だって。ちょっとしたシステムなら下手に
ディスクリートを組合わせるより安くなりそう。ということで、実は
モデルロケットのビーコン変調回路用に買ってしまって、すでに家にあるのであった。
ただ、安いやつは(って、tiny11だけど)書き込みに12Vが必要になって、
電源回路周辺も設計しなくてはならない。
まぁ、こんなものは一度作ってしまえば何度でも使えるからいいんだけど、
いつ作るかが問題・・
3月中にモデルロケットの試射をするといっていたから、早々作らないと
いけないのだけれど。

実は、tiny12も一緒に買ってしまっているから、3月の試射にはtiny12を使えば
SPIのインタフェースで書き込めるんで、RF通信モジュール用のインタフェースを
共用可能。
まぁ、まずはこちらからってのが無難だろうなぁ。