◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

井上陽水「白い一日」

2007-02-26 19:45:11 | ネガティブ
井上陽水作曲、小椋桂作詞の73年の曲「白い一日」

知ってる人はほとんどいないから先に引用すると

♪真っ白な陶磁器を
眺めては
飽きもせず
かといって
振れもせず
そんなふうに
君の周りで
僕の一日が過ぎてゆく

(後略)

わたしはこの歌を女の子にアプローチもせず悶々と過ごす日々を歌ってると思っていた。


が、最近、この歌は勉強が進まずつらい受験生の気分を歌ってるような気がするのだ。真っ白な問題集を眺めて、焦っている受験生。


小椋桂は東大エリートだから作詞の意図は最初の解釈通りだろう。
が、この歌に命を与えた陽水は3年受験浪人してついに大学進学できなかった人物だ。この歌の不安さは受験生解釈にぴったりな気がします。


井上陽水ミリオンセラーアルバム「氷の世界」に収録されています。