看護部の日々。

井上病院で働いてみたい方からのメッセージをお待ちしています。

復職への、初めの一歩。【第6回 職場復帰支援講座:後編】

2011-07-05 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


それでは、前回記事の続きを・・・

看護職員職場復帰支援講座の3日めは病棟での実習です。
さっそく白衣に着替えていただきました。


3日めの参加者は9名。


ほんの2時間弱という短い時間ではありましたが
病棟から戻ってきた顔は、誰もが生き生き晴れ晴れ
私服に戻るのが惜しいような?

その後、最後の1時間はまとめの会を行いました。
講座で指導にあたったスタッフはもちろんのこと、
過去の支援講座がきっかけで当院に入職したスタッフも
数名参加しての、意見交換会です。



おっと、その前に・・・
3日間通して参加された方に、ささやかながら修了証を



参加者さんたちからは、
色々と実習できて良かった。
事故防止や感染予防などの医療者を守るという面で
   機器や物品が大きく進歩していて驚いた。
といった意見が多かったのですが、
その中でも
「やっぱり、看護って楽しい
という意見が最も多く、印象的でした。

また、昨年秋の支援講座から就職したスタッフの
「子育て中で、就職なんて まだまだ先のつもりでいたのに
 受講したその翌月に井上病院に就職してしまったんです。」
なんていう衝撃の告白には、誰もがびっくり
もちろん、アカフチもびっくり

そこから、家庭や子育てと 仕事との両立についての話で盛り上がり
ママさん歴ン十年看護師の発言には、皆さん揃って
「うんうんうん・・・!」


また、指導にあたったスタッフの
「支援講座に参加することが回を追うごとに楽しくなってきた。
 そして何より自分の勉強になっている。」
という発言には、
看護部長も彼女の上司の看護師長も非常に嬉しげでした。
教わる側も、教える側も、こうして成長していくのですね


全てが終了した後に 参加者さん全員が
透析室など病棟以外の部署の見学を希望されたのは
働きたい度がアップしてきた証拠!?


一日のうちのたとえ数時間でも、
一週間のうちのたとえ数日間だけでも、
それぞれのワーク・ライフ・バランスを満たす働き方が
きっと見つかると思います。

「もう一度看護師として働きたい!」という皆さんの思いが
どうか、早いうちに叶いますように



それでは、また~


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