看護部の日々。

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看護部の教育体制について

2010-09-10 | 看護部の日々。

みなさんこんにちは。
今回は井上病院の看護教育体制についてご説明したいと思います。
   

“組織は人なり”と言われ、組織を構成する人は組織の中で育ち、組織は人によって発展します。“組織発展の鍵は人材にある”と考えると、組織の半数以上を占める看護職員の人材のあり方こそが、医療サービスの質を決定し、組織の盛衰をも決定すると思います。したがって、人材育成のための看護部の教育は、非常に重要な部分を担います。
看護部では、以下に示す教育理念、教育目的、当院の目指す看護師像をもとに質の高い看護を提供するため、看護部教育計画を組み立てていますので、その内容について紹介させていただきます。


<教育理念>

看護職員の学習ニーズに沿った教育プログラムを提供し、看護サービスの水準を高めると共に、個々の看護行為の質の向上を図る。
自己の看護についての判断およびその実践した行為に対して、責任と満足感が持てるよう支援する。

<教育目的> 
看護職員の潜在的、あるいは現有する能力を開発し、専門職として成長を促す
看護職員の職業人としての成長を支援し、社会人として行動するための能力を発揮させる

<当院の目指す看護師像>
腎疾患をはじめとして、あらゆる健康レベルの人に対し、質の高い看護を提供するために自己研鑽に努め、看護実践能力の向上に努めることができる

                   
<クリニカルラダーとは>
人は自ら成長意欲を持っており、自己の満足と他からの指示が更に意欲を向上させます、また、看護師は患者関係や職業を通じて成長するものです。この考え方を基本に、臨床実践能力の到達目標(評価基準)を段階ごと(ラダー)に示したもので、看護師個々の実践能力や意欲に焦点を当てた、個人を尊重した育成のためのシステムです

<クリニカルラダーの基本構造>

次の4段階とする
レベル1  新人・新卒
  定義:マニュアルに沿って指導を受けながら基本的な看護実践ができる
レベル2  卒後2~3年
  定義:受け持ち看護師として自立して看護が実践できる
レベル3  卒後3~7年
  定義:リーダーとしての役割が果たせる
ベル4  卒後7年以上
  定義:専門性を目指した役割モデルが果たせる



   【平成21年度 院内研修会内容】
   



   【平成21年度 看護研究の取り組み状況】
   


当院の理念にある“腎医療の専門領域を確立していきます”を目指して、昨年度から腎不全看護のスペシャリストのクリニカルラダーコース作成に取り組んでいます。このコースのレベル1で、「マニュアルに沿って指導を受けながら基本的な腎不全看護実践ができる」看護職員を育成し、次のステップのレベル2、3へと進み、最終的に4の腎不全看護のスペシャリストを育成していきたいと考えています。そのためにも、今年度は、まず、腎不全看護のスペシャリストのクリニカルラダーコースを完成させ、レベル1の腎不全看護勉強会を開催していきたいと考えています。看護職員の皆さまには、自己のキャリアアップのために、上記の様々な研修会の中から、対象となる研修会に積極的に参加をしてもらっています。

 

             

               医療法人蒼龍会井上病院 看護部

                      
                      
                       


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