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思うまま

考え中。

今年のクリスマス飾り

2019年12月12日 | 歳時記

12月になると恒例にしているクリスマス飾りをはじめます。

昨年、妹の孫のNちゃんに引き取ってもらったので少なくなっては

きたのですがやっぱり大切に残してきたものでシンプルに飾ることにしました。

まずは定番の場所。

ポインセチアのタペストリーは友人からのいただきもの。

コーナーの灯りは奈良に友人と出かけた時に買った赤膚焼の陶器。

暗くなると結構な雰囲気を作ってくれます。

こんな風になります。

 

もう一か所は玄関。

ここにあるのは全部思い入れのあるもの。

こちらも灯り効果がこの通り。

夜景モードにしたのですが上手く撮れませんでした。

 

クリスマスが終われば今度はお正月飾りと自分で忙しがっていますが

それでも季節ごとの楽しみは大切にしていきたいと思っています。

夢見る夢子さんの心は一生持ち続けたいですね。

 

 

 


電動餅つき機よ、おぬしもか!

2019年11月29日 | 料理

12月が目の前に来てしまいました。

年末に慌しくならないようにと少しづつ家事をしています。

食料ボックスを整理していたらモチ米が中途半端にあるのをみつけました。

お正月はいつも餅つき機を使って鏡餅とのしもちを作っています。

暮れになる前に作ってみようと物置から取り出してきました。

一晩水に浸して手慣れた手順で蒸す、突くにセットします。

?、いつもならモチ米の蒸すときの美味しそうな匂いがしてきません。

そのうちにブーっと音がしてきました。時間もいつもより早めの音です。

蓋を開けてみましたら生米と半蒸しの状態です。突くに切り替えてみました。

ダメです。微かに下のほうで振動していますが突くの動作には程遠くて、時間をかけても

同じ状態です。壊れてしまいました。

使い始めて何年になるのでしょう、30年以上

は確実に経っています。年に使うことは数えるほど

しかなりませんが、我が家の新年を迎えるには欠かすことのない助っ人(?)でした。

昨年やはり30年以上使っていた圧力鍋も壊れてしまいました。

味噌づくりに欠かせないのですが買わずに味噌作りを辞めることにしました。

 

次はこれも30年選手です。これが一番古いかもしれません。

子供たちのためにクッキー、グラタン、パンと沢山楽しみました。

今は解凍、温め専門ですかね、料理としては孫の大好物の伊達巻に活躍してくれています。

最近では音が頼りなく、微妙に出来損なうこともあります。そろそろ寿命です。

 

主婦、母親として張り切っていた頃に随分便利なものとして助けてくれました。

電気製品も次々と新しく使い方も便利、デザインも洒落たものが出てきましたが

使えるうちは使い切るの時代を過ごしてきましたので中々切り替えずにいました。

夫を送り息子も世帯を持ち独り暮らしになってきたら役を終えたかのように使い慣れて

いた台所道具が壊れてきました。感傷的でもなく単に寿命がきたのでしょう。

必要に迫られるまで買わないでいくつもりです。

 

料理作りはそんなに好きではないのですが気が向くと材料を使い切って仕上げることに

満足感を覚えます。もてなす相手は自分しかいないのだけれども気に入りのお皿に盛って

いただきます。

タイトルにすごいこと付けてしまったけれど長いことご苦労さんでした。


冬支度

2019年11月22日 | 歳時記

今年はいつまでも名残の暑さが続いて四季の感覚を感じないまま

初冬に入ってきました。

朝晩は冬の到来を感じる寒さですが日中はぽかぽかと暖かく薄着でも過ごせそうな

気温が続いていました。

それでもこの2,3日は暖房が欲しくなるようになってきました。

それもそのはず11月も下旬になってきているのです。

少しづつですが冬支度を始めます。

まずは足元を温かくと、冬用のカーペットに変えました。これだけでフローリングの冷たさから

解放されます。次にキッチンストーブ。エアコンとファンヒーターはあまり好きではないので

真冬まではこのキッチンストーブが重宝します。その上に10年以上は使っているお気に入りの

鉄瓶をのせます。もう少し大きいストーブと思いますがこの小ささが便利なのです。

コトコトと乗せておけば仕上がる料理にとても便利です。焼き芋も美味しく出来ます。

 

唯一の我が家の冬の風物詩、干し柿と味噌の蔵出し。

毎年仕込んでいた味噌作りも来シーズンはお仕舞いにするつもりです。

いつもよりも多くの友人に差し上げることにしました。

それと大好きな干し柿は今年は生協のお店で山梨産とあった大きな渋柿が手に入りました。

あまり欲張らずにほどほどの量。仕上がりが楽しみ。

手入れが行き届かなかった庭もすっかり秋から冬への気配です。

今年は早々とポインセチアを買ってきました。クリスマスの飾りつけの時にと思ったのですが

毎年行っているお店に入荷したばかりのを見つけて思わず手が出てしまいましfた。

玄関が明るくなりました。

一遍に手早くは出来なくなりましたので、一つづつ季節の移ろいを楽しみながら

準備していこうと思っています。

冬ごもりをするのに快適な私の居場所を作っていきましょう。 

 


四国旅行 3日目(最終日)

2019年11月05日 | 旅行

最終日になりました。

ツアーと個人旅行の違いは早朝出発でしょうか。

前夜のうちに荷物を発送して朝食も慌しく8時集合、バスでホテルを後にします。

コースの内容も忘れつつあり、いつも写真担当をしてくれている友人が、早々と送って来てくれた

写真を眺めながらまとめてみました。

3日目も瀬戸内海をクルージングで直島に行きます。

宿泊した丸亀から1時間ほどバスで高松港まで。

左側のバスで右上のフェリーに乗り込みます。

出発まで1時間ほどあるので市街を散策します。

道を挟んだところに高松城址があります。

 

 

古い石垣の一郭に近代的なモニュメントがありました。何となくマッチしています。

 

約1時間で直島の宮浦港に到着。前日の小豆島とは雰囲気が違います。

島内に点在する家プロジェクトを回ります。

setouchi triennale 2019 (autumn) 作品鑑賞パスポートが有効期間中4000円で

発行されています。ここに瀬戸内全島のアート作品を回るとスタンプを貰うようになっています。

入館料を取る所はこれを見せるとパス。番号を追ってみられる楽しみもあります。

(ツアー料金に含まれています。)ここで私の大ドジ、昨日の荷物発送の時にスーツケースに

入れて送ってしまったのです。屋外にあるものは鑑賞出来ますが入館料を取る所も結構

あってその都度払うか外で待っているか全く大ドジでした。

外国からの旅行客ともであえました。

整理券を貰うために並ぶ人です。

安藤忠雄ミュージアム。

ほかには古民家に現代アートを取り入れて古さと現代をマッチさせた家並みも見られます。

斬新な公共施設。

 

 

 休憩場所にもなっている足湯。

外国人も利用するのでしょうか、コーヒーショップ兼Bed&Breakfast(民宿)。

島全体は昔の風情を感じさせる落ち着いた家並みが続くのですがそこここに現代アートが

取り入れられていて楽しい散策でした。

次に向かうのは、かの、草間彌生さんの「赤かぼちゃ」を目指します。

バスで高台にあるベネッセハウスミュージアムへ。

ここはパスポートがあればそのままパスなのですが私は泣く泣く入館料1000円払います。

館内カメラ禁止なのでここまでです。

高台からの景観。スマホだと少々感度が落ちますね。

ここから海岸まで遊歩道になっていて海を見ながら楽しいアート作品に出合います。

海にせり出すように草間彌生さんの黄色いかぼちゃが見えます。

 

ここには見えませんがこれを背景に写真を撮ろうとしている多くの人達の行列、

交替の瞬間で撮れました。私たちは辞めました。写真で十分です。

次の赤いかぼちゃは楽しめました。

これ私です。中、結構広いのです。

最後のフェリー宮浦港から宇野港まで。

宇野駅の前の広場にもアート作品がありました。

駅そのものががアートです。

こちらは2つともゴミを使っての作品です。下のコメントは我々に対しての作品からの

警鐘と思います。

 

 

 

日頃中々出会えない現代アートにどっぷり浸かった3日間でした。

最初の大塚美術館では世界で有名な美術館を巡った経験をして、あとの2日間は

戸惑いながらの現代アートとの出会い、最後のほうになったら楽しさまで感じてきました。

単調な生活から抜け出るのが旅の楽しさです。楽しさを共用できる友人の存在、歳を重ねるごとに

有難いと思います。体調を整えて次の旅まで待っています。お二人さんありがとう。

 

 

 


四国旅行 2日目

2019年11月02日 | 旅行

旅行を終えてからもう2週間も経ってしまいました。

デジカメとスマホを使って撮った写真の量が整理がつかないくらい多かった

ものですからとりあえず1日目として載せたのが精一杯でした。

その後、前からの予定が入っていたものですから頭の片隅にブログ、写真整理と気になりながらも

忘れないうちにと2日目を纏めてみました。(言い訳を述べてからの悪い癖ですね。)

 

目の前に広がる海を見ながらの朝食、しっかり食べて今日のコースを頭に入れます。

宿泊の鳴門からバスで高松港に向かいそこから瀬戸内海をクルージングで小豆島に

向かいます。3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭2019の期間になっているので

このツアーでは一日目、小豆島、二日目、直島を巡ります。

このフェリーからバスごと乗り込みます。

船内です。

小豆島につくとすぐそばにお馴染みの24の瞳像が迎えてくれます。

オリーブの樹が一杯植えられた公園の一角にあります。

像の名前も24の瞳平和の群像と名付けられています。

24の瞳を映画化された際のロケ用オープンセットがあるのですがこのツアーには入って

いないとのことで少々残念でした。

次に向かうのはエンジェルロード(天使の散歩道)潮の満ち引きによって現れる砂の道のこと。

天童よしみの珍島物語に歌われている(韓国)場所が小豆島にもあるということです。

一日2回引き潮の時にだけに現れる砂の道なのでツアーなどだと見られるか微妙だとの添乗さんの

説明です。こんな標識に沿って進みます。

目の前に広がる景色です。消える寸前です。

大切な人と手をつないで渡ると、天使が舞い降りて願いが叶うといううたい文句があるそうです

我々にはうーん、関係ありませんね。

運が良ければこのような景色です。

今日の工程は結構盛沢山、バスで道の駅、オリーブの公園へ。

ここは道の駅になっていてお土産用にオリーブ製品が満載されています。

この建物の外は広々としたオリーブの公園になっています。

 

公園の中にこんな光景が、

魔女の宅急便の撮影場所だったための光景でした。

さあ、次は日本三大渓谷美のひとつと称される景勝地寒霞渓に向かいます。

バスで行くのですが雨模様になってきました。

ロープウェーからみると紅葉の時期はさぞかし素晴らしい景色が見られるだろうと

いまいち早い時期でした。

それでもついていました、ロープウェーを降りたところで雨も止んでその代わり

折角の頂上の景色も霧がかかって生憎でした。

 

 ここで待機してくれていたバスで最後のコース小豆島のアートエリアを回ります。

乗り降りに忙しいツアーでひざに痛みが出てきました。歳かなあ。

開催エリアのあちこちに芸術作品が見られます。

写真が重なりますが、大きな作品は何を表しているのか理解するには難しかったです。

 

 

 

土庄港からまたフェリーで高松港に向かいます。一日めっぱい回りました。

フェリーから眺める夜景が素晴らしい。

明日も楽しく過ごせますように。

 

 


四国旅行1

2019年10月23日 | 旅行

毎年恒例になっている年一回の友人との旅行。

昭和36年世の中が右肩上がりになっていた頃に入社した同期の仲間です。

何年か務めて結婚、出産などそれぞれの路に分かれていきましたが友人としての

糸は繋がっていました。

きっかけは夫を亡くした翌年に、夫の好きだった四万温泉に一人旅をしてみようと

思ったことを何気なく話したときに一緒に行くと言ってくれたのが発端です。

この旅行記を書くたびにいつも同じことを冒頭にしますがそれ程に友人の心遣いが嬉しかった

のです。

今回で14回目になります。いつもは4人グループなのですが1人昨年体調を崩して

今回はお休みです。モットーは無理をしないこと、これがが長く続いているのかもしれません。

毎回、交通と宿泊を予約するだけでコースは自分たちで決めていました。

今回はじめてツアーに参加することにきまりました。

”瀬戸内のアートと美しき島々をめぐる話題の大塚国際美術館と小豆島・直島3日間”

2泊3日の旅程です。内容満載で膝痛の爆弾を抱えている私としては少々不安。

羽田発が時間が早いので前泊することにして京浜鎌田のホテルを予約しました。

羽田発08:55空路約1時間15分で徳島空港着。

飛行機苦手な私ですが友人とおしゃべりしているあっという間の到着でした。

徳島といえば阿波踊り大きなパネルが迎えてくれました。

この先は一日目のメインの大塚国際美術館にバスで向かいます。

添乗員のかたは香川出身でゆったりした口調でガイドしてくれます。

森を背景に地上2階、地下3階の大きな建物に驚かされます。

地下3階~地下1階は山の中にあるという説明。

長さ41mのエスカレーターに乗って地下3階に。

何しろスケールが大きいのです。

スタートになるシスティー・ホールでまず度肝を抜かされます。

壁画を見上げる人の大きさで想像してください。

正面の”最後の審判”の壁画に圧倒されます。美術館スタッフの説明を受けます。(40分)

ここで今までのタイルでできた絵画のイメージが払拭されました。

(ツルツルのタイルでどうやって描くのだろうという素人考えの私のイメージ)

ここで、貰ったパンフレットの説明を長ったらしくなりますが載せておきます。

大塚美術館」は大塚グループ創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した

日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。

館内には古代壁画から世界26ヵ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、至宝の西洋名画

1,000余点を大塚オーミ陶業の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。

それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わいことができ、

日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。

また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などからの退色劣化を免れない

ものですが、陶板名画は約2000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの

文化財の記録保存の在り方に大いに貢献するものです。

大分長々書き連ねてしまいましたがこれを見てから回って実感したものですからこのように

なってしまいました。写真OK、手で触ってもOKと創立者の思い入れの強さを感じました。

4時間の鑑賞時間があります。とてもとても載せきれないので大分端折りました。

最後の審判をアップで部分的に撮りました。

こちらの壁画は火山によって埋没した壁画を再生したものです。

おなじみの名画

ミレーの落穂拾い

 

次々見ているうちに目も足も疲れてきました。館内にある食事処で一休み。

モネの水連を模した場所です。

景色とメニューがミスマッチですね。一休みして再び回ります。

こんなのもありました。

 

こんな珍しいものも。子供を抱いているのは女性です。

 ミュージアムショップで買い物をしているうちに時間が無くなってきます。

作品はまだまだ沢山あります。2人は海外に行く機会も多く実物も見ているので見ておいたほうが

良いものをアドバイスしてくれます。もったいないけれど駆け足になってきました。

 

見られなかった作品も沢山ありました。心残しながらも後にします。

正直大変疲れました。何10カ国を訪れたことになります。

次に向かうのは鳴門公園の渦の道で鳴門の渦潮を見ます。

海面上に遊歩道が出来ていて所々スケルトンになっていて渦潮を見ることができます。

海面から遊歩道までの高さが45mあります。そこから鳴門海峡を眺めることになります。

残念ながら大潮の時間が合わなくてあまり迫力のあるものが見られませんでした。

想像力を働かして眺めます。

 

因みにスケルトンはこうです。

船上から見たらもっと迫力を感じるのでしょうね。

 

さあこれで今日の工程はおしまい、ホテルに向かいます。

全室オーシャンビューです。

楽しみな夕食です。ビールが美味しい。鯛の薄造り、厚切り新鮮。

ゆっくり休んで明日も頑張りましょう。 

 


関西方面に出かけてきました。

2019年10月02日 | 旅行

兼ねてから気になっていた大阪に住む叔母に会いに行ってきました。

一人暮らしを続けていたのですが、やはり高齢になり施設に入居することになりました。

2年前には妹と会いに行ったのですが、また来てね、待っているよ。が気にかかって

一人でも行ってこようと決めていました。それでも中々一人旅は一歩踏み出すのには

少々引いていました。

友人から”びわ湖大津プリンスホテルの休日3日間”という格安ツアーがあるのだけれど

と誘われました。新幹線と宿泊だけで間は自由行動だからその時に叔母さまに会って

来たらと格好なお誘いです。メンバーも気心の知れた長い付き合いの友人です。

即決でした。

東京~米原~大津と早朝出発、こだまとそれにしても格安値段です。

朝食は東京駅の駅弁コーナーで購入して乗り込みます。

夏休みに大阪へ家族旅行で出かけた息子に車内のスジャータのアイスクリームお薦めだよ

と教えてもらいました。

ひかり、のぞみと超特急も良いけれどのんびりも良いよね、始めはそんな会話でしたが

やはり各駅停車は時間がかかります。何しろ待ち合わせが多いのです。ひかり、のぞみが

追い抜いていきます。急ぐ旅でもないしおしゃべりしながら到着しました。

息子お薦めのアイスクリーム社内販売がないのでこれはスルーです。

米原からは在来線で大津。

お昼は駅に隣接する店で定食を注文、ビールが美味しい。

ここは大津絵発祥の地。構内にはこんな壁画が飾られています。

大津絵の説明が載っていますが上手く撮れませんでした。

大津絵とは滋賀県大津市で江戸時代初期から名産としてきた民族絵画で様々な画題を扱っており

東海道を旅する旅人たちの間の土産物、護符として知られていた。(文献より)

構内にある土産物店で大津絵の手ぬぐいを買いました。

早速、定番の場所に飾りました。結構マッチしています。

絵柄それぞれにいわれがあるそうです。

駅前からホテルシャトルバスでホテルまで10分。到着。

全景が撮れなくてホテルのホームページより拝借。

部屋に入る前にロビーで一休み。38階建ての27階が私たちの部屋。

結構広い部屋でくつろぎます。

部屋から目の前にびわ湖が広がります。

真下を見るとすくみます。パノラマのようです。

因みに夜景はこうです。

今回はカメラは持たずにスマホで寫しました。結構撮れるものですね。

実はこの後サプライズがあるのです。

友人の息子さんが名古屋に転勤中でこの日、たまたま京都で会議があってその後

夕食に誘ってくれたのです。彼は子供の頃からよーく知っている息子の幼馴染です。

久しぶりの再会です。ゆっくり休憩して京都に向かいます。

大津から京都まで快速だと10分で行けます。スマホで調べて20分で到着。

ごったがえす京都駅の地下にある居酒屋に入ります。

彼はあまり飲まずにおばちゃん達に次々注文してくれます。

ハイボールを注文したら、くじが付いていて2杯目はメガトングラス(ジャンボグラス)

雰囲気で美味しくいただけました。

R君ありがとうね。嬉しかったです。

 

翌日は二手に分かれます。二人は仁和寺に、私は叔母に会いに行きます。

ふたたびスマホで時間を調べます。京都まで10分、大阪まで30分。

大阪でいとこ夫婦と合流して叔母のもとに。いとこ夫婦とも久しぶりの再会。

よく来てくれたねー。叔母の笑顔が見られて、来て良かった。叔母さん孝行が出来ました。

母方の叔父の連れ合いです。もう母の兄弟は誰も残っていなくて子供の頃の思い出話が

できる唯一の大好きな叔母なのです。歳は重ねてきたけれど耳も頭もしっかりしていて

長生きして欲しい、また来るからね。何度も何度も手を振って見送ってくれました。

いとことも大阪で別れて大津に戻って二人と合流、またまたお楽しみな夕食。

駅前の観光協会で美味しい近江牛のお店を聞きます。

何軒かあるうち結構町のはずれになりますが足取りは軽いです。

店の名前がくすたろうシェフのお父さんの名前をとってつけたそうです。

別に料理人ではないそうです。親孝行なのでしょうか。

落ち着いた雰囲気で人柄がそのまま感じられる穏やかなシェフのもてなしに大満足です。

ワインがとても合います。大満足な2日目が過ぎていきます。

 

3日目はあまり欲張らずにゆっくりと京都の町を散策します。

鳩居堂本店で便箋、封筒、ハガキ、ポチ袋、お香を買いました。

昔の面影を残すお店を覗いてみました。

老舗のイノダコーヒー店。

再び京都から大津経由で新幹線駅の米原に向かいます。

米原駅の待合室でこの日開催のラグビー、日本対アイルランドの試合を中継していました。

勝利の瞬間を他人同士でしたが感動の拍手です。

帰りはまた、こだまです。ゆっくり寝ていきましょうね。

ところがです、ぐっすり寝込んでいたところ賑やかな声で目を覚ましました。

掛川駅でラガーシャツを着た乗客が乗り込んできました。全席指定席なのですが

JR黙認の乗客です。試合会場が静岡スタジアムでしたね。

空いている席を占めます、立客もいます。

賑やかに勝利の興奮をそのまま持ち込んでいます。気持ちわかりますね。

 

これで2泊3日の関西旅行が終わりました。

1日1日が内容が濃くて楽しい旅行でした。誘ってくれた友人に感謝です。

膝の調子がいまいちの私を気遣ってくれたk子さん、Mちゃんありがとうございました。

 

長いブログを読んでくださってありがとうございました。 


懐かしい味。ずいきを煮てみました。

2019年09月21日 | 料理

スーパーでずいきを見つけました。

時期ものなので見つけたら即買わないと無くなってしまいます。

これを乾燥させたのが芋がらです。こちらの味も好きです。

何年か前にご近所で家庭菜園をしている方が八つ頭の茎を捨てていました。

わっ、勿体ないなー、それ頂けるかしら。八つ頭をねだっているようで

少し恥ずかしかったけれど、本当にずいきが欲しかったのです。

懐かしくって本当は芋がらのほうが好きなのですが、

ご主人曰く、Mさん、食糧難時代過ごしてきたね。ご自分だって同じ世代なのだから

懐かしいでしょ、といったら自分は農家の育ちなのであまり食べなかったんだよ

とのこと。へぇー、我が家では貴重な食材でしたね。

乾燥させた芋がらを時間をかけて戻し、油揚げやさつま揚げ(こちらはあまり

登場しませんでしたが)と炊き上げたおかずです。醤油味で懐かしい母の味です。

今回はずいきで2種類のおかずを作りました。

左は油で炒めて醤油とみりんで味付け、右は甘酢で和えました。酢のせいで

ピンク色に染まります。涼しくなってきた夕食での日本酒に合います。

今度は芋がらを探して少しばかり贅沢な食材と炊き上げたいと思います。

母の味を懐かしみながら時代の流れを感じてみます。

この時期に楽しみなもう一品。

無花果のワイン煮です。

果実で食べるのも好きですがこちらはもう少し手を掛けます。

赤ワインのほうが色が染まって美味しそうなのですが赤ワインを切らしていたので

白ワインで作りました。まあまあの出来でした。

ブラックコーヒーに合うわね、遊びに来た友人の感想です。

これを凍らすと美味しいシャーベットに。

たっぷり採れた煮汁でゼリーも楽しめます。

久しぶりに秋の味を楽しみました。 

 


三年目に咲きました。

2019年09月15日 | 

名前の由来に惹かれて植えた花がようやく咲きました。

トウテイランといいます。(洞庭藍)

ゴマㇵグサ科の宿根草。

説明書には

中国の有名な洞庭湖の美しい水の色にちなんでその名がついたといわれている。

シルバーリーフと爽やかな水色の花の色のバランスが見事。

宿根草なので強くどんどん増えるというのにも気に入りました。

なのになのに植えたその年は土が合わないのか気候がダメだったのか

溶けるように無くなってしまいました。

土の中にかすかに残る根を抜かずに土を増してそのままにしておきました。

今年の6月頃から葉が出始めてこのように爽やかな花が咲きました。

待った甲斐あり気に入ってます。

花が終わったら根元から切って地植えにしようと思います。

性格的にはせっかち,短気なのに花になると気長に待てるのが不思議です。

クリスマスローズも吾亦紅もそうやって増やしてきました。

すごしてきた人生も花に対してと同じように気長にのんびりと接していたら

違っていたものが見えたかもしれない。

人生と花を比較、対象にするなんてとんでもないことでした。

反省しきりです。


ちょっと豪華なランチ

2019年09月12日 | お出かけ

ジムに通っている友人とちょっと豪華なランチに行ってきました。

サークル帰りとか気の合った友人たちと声を掛け合ってはランチに行きます。

大体、800~1200円ぐらいがランチ相場かな?

ディナーともなると結構な値段になりますが、ランチだとお店もぐんとサービスメニュー

になり気安く利用出来るというわけです。客層も主婦が多く(私も歳のくった主婦)

美味しくお食事をして後はおしゃべりタイム。

ネットで探してくれる友人にお任せで喜んでついていきます。

 

今回はランチ懐石。お値段少々張るけど良い?

たまにはいいわよねー。即決まりいそいそ!

間口は狭いけれどシンプルさが良い。

予約してあるので仕切りのある場所に案内されました。

エアコンが効いていて火照った体に心地よい。

お品書き

先附、土瓶蒸し、お造り。

この時、お飲み物は?

冷酒といきたかったけれどランチですから2人に合わせて日本茶に。

二段重ねの重箱に松花堂弁当のように盛られています。

一つ一つが丁寧に作られていて食材を確かめながら美味しくいただきました。

デザート

この左上の酒粕プリンが和風の甘さで美味しかったですね。

 

お店もあまり混んでいないせいもありましたがゆったりとした楽しい時間が

持てました。たまにはこんな贅沢な時間も良いですね。