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京大に十分な支援体制はあったのか?

2008年10月27日 07時57分16秒 | 時事放談: 国内編
事情がよく分かりませんが、アメリカの大学ではこんなことはまずありえそうにないのですが。

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田中耕一さん:京大客員教授を退任 部局改組で仕事なく

 京都大がノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん(49)=島津製作所フェロー=との契約を更新せず、田中さんが今年3月末で客員教授を退任していたことが22日分かった。所属部局の改組に伴い、仕事がなくなってしまったのが理由。京大は「研究のお役に立てなくなったため」と説明している。

 京大はノーベル賞授賞式を控えた02年12月、田中さんに自由に研究してもらおうと、次世代産業基盤構築を目指す国際融合創造センター創造部門の非常勤客員教授に招いた。年度ごとに契約を更新していたが、田中さんは多忙で大学に来る時間がほとんど取れず、勤務も特別講義などに限られていた。

 更に07年7月、企業や国との共同研究などに力を入れるため、センターを産官学連携センターに改組。創造部門は廃止され、田中さんの07年度の勤務は一日もなかったという。産官学連携センターは「ご本人に事前に説明して納得してもらった」としている。【朝日弘行】

毎日新聞 2008年10月23日 2時30分

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大学が悪いのか、田中さんに問題があったのか。よくわからない記事です。

その上で申し上げると、京大で研究を続けるだけの魅力がなかったことは事実なのでしょう。こういうことを続ければ、今回のノーベル賞受賞者の顔ぶれを見れば分かるように、頭脳流出は止まりません。残念な話です。

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