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タバコのパッケージに、警告画像を載せようじゃないか

2016年05月31日 06時28分21秒 | 離煙ニュース: 国内編

日本も、このグロテスクなパッケージを採用すべきです。

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喫煙者も「警告写真を箱に」 半数が導入容認
朝日新聞 2016年5月30日18時22分

 国立がん研究センターは30日、たばこの箱に肺がんの患部などの写真を載せて健康リスクを訴えることを喫煙者の半数近くが認めている、との調査結果を発表した。禁煙の後押しを求める気持ちのあらわれだとして、写真での警告や表示面積の拡大を訴えている。

 調査は31日の世界禁煙デーを前に4月、1千人の喫煙者を含む16歳以上の2440人にインターネットで実施。写真付きの警告表示の導入は、喫煙者で賛成46%、反対21%。全体では賛成62%、反対12%だった。

 肺がんリスクの警告表示で、喫煙者が最も内容を読むと思われる表示では、黒ずんだ肺の写真を用いた生々しい警告を選んだ人が53%で最も多かった。国内で現状使われる文字だけの表示については、半数以上が最も効果が薄いと答えた。

 国内の喫煙率は19・6%(2014年)。04年の26・4%から減っているが、近年は20%前後が続く。海外では、やつれた患者などリスクを露骨に訴える写真入りの警告表示を昨年時点で77カ国が導入喫煙率が2~5%下がったとの報告もあるという。

 センターの平野公康研究員は「日本の警告表示は海外に比べて遅れているので強化への一歩を踏み出してほしい」と話している。

 政府は75歳未満のがんの死亡率を05年からの10年間で20%減少させる目標を掲げるが、達成は難しい状況で喫煙率の高さも原因に挙がっている。(川村剛志)

たばこ
警告画像に7割賛成 喫煙者も46%

毎日新聞 2016年5月30日 20時15分(最終更新 5月30日 21時31分)

 たばこのパッケージの警告表示について、国立がん研究センターが成人男女にインターネットで意識調査したところ、画像付きの警告の導入に7割が賛成し、喫煙者でも半数近くは賛成していることが分かった。世界禁煙デー(31日)を前に同センターが公表した。

 調査は4月に実施し、喫煙者と非喫煙者1000人ずつが回答。年齢や喫煙状況を実際の構成比率に調整した上で分析した。

 同センターによると、画像による警告表示は昨年段階で世界77カ国が導入している。こうした表示について、成人全体の70%は「強く賛成」か「賛成」と回答。喫煙者は46%が賛成し、反対は21%、「どちらとも言えない」が33%だった。

 また、喫煙が肺がんの原因の一つになることの警告を、文字だけの3種類と、文字と変色した肺などの画像を組み合わせた2種類の中から、最も読まれると思うものを選んでもらったところ、喫煙者、非喫煙者ともに画像付きが1位だった。一方で、喫煙者の63%は画像を「不快に感じる」と回答した。

 世界保健機関(WHO)の「たばこ規制枠組み条約」は、警告表示はパッケージの主な表示面の50%以上を占めるべきで、写真や絵を付けられるなどとしている。日本のたばこの警告表示は文字だけで、面積は30%にとどまっている。【下桐実雅子】

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この画像を見たら、タバコを吸うのが怖くなるはず。それがスモーカー自身のためにもなり、タバコによる健康被害を減らして、日本全体のためにもなるのですから、即刻実施すべきです。

第一、WHOのたばこ規制枠組み条約を日本も批准している以上、それをするのが国際公約。守っていない現状は、おかしな話です。

とはいえ、自民党の議員はスモーカーだらけで、既得権益に弱いので、どうしようもありません。


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1 コメント

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Unknown (和哉)
2016-06-19 01:54:33
こんな画像を乗せて陰湿なイジメのような事をするくらいなら
無理だろうが何だろうがたばこの販売そのものをやめてくれたほうがまだすっきりします
無ければ無いで吸わない生活に少しずつ慣れていくでしょうしね
大義名分を盾にしたストレス発散をしている人も少なくないですし
もうこんな下らない状況にはうんざりしています
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