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山梨県の学校にはまだまだ少ない全面禁煙

2008年10月28日 08時59分24秒 | 離煙ニュース: 国内編
この意識の低さ、どうやって喫煙の害を子供たちにおしえるのでしょう。

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<学校禁煙>進まぬ取り組み 教職員から不満多く 3年前の全国平均も下回る /山梨
2008年10月23日(木)13:00


 子供の受動喫煙防止や禁煙教育の観点から全国の学校で全面禁煙化が進む中、山梨県の取り組みの遅れが際立っている。

 県が9月末にまとめた調査結果によれば、県内の公立小中学校で敷地内を全面禁煙にしているのは、全体の26%にとどまった。

 05年4月に文部科学省が行った調査では、全国の公立小中学校の43%(3万2366校中1万3967校)が既に全面禁煙しており、山梨県は3年前の全国平均すら大幅に下回っている形だ。

 県内で最も多くの小中学校を有する甲府市では20%とさらに低い。

 甲府市教委によれば、同市立小中学校の教職員約120人が喫煙しており、今年8月には各校の教職員を対象にした禁煙教室を実施した。09年3月末までに全校を禁煙にしたい考えだが、教職員からは「たばこを取られたら仕事ができない」という不満の声もあるといい、なかなか進まないのが現状だ。

 教職員の労働組合もこの問題については対応を決めかねている。公立小中学校の教職員で作る県教職員組合は「私たちとしては、分煙、全面禁煙のどちらにすべきとまだ言えない。状況を調べた上で、議論をして、どちらにするか対応を考えたい」(三浦雅彦副執行委員長)と言う。

 しかし、積極的な自治体もある。南アルプス、甲斐の両市は「児童・生徒にたばこの害を教える教師が喫煙するのは好ましくない」として全市立小中学校を禁煙にしている。

 南アルプス市では04年9月から全面禁煙。今回の県の調査結果について同市教委の担当者は「時代の流れだと思ったが、結果を見て(全面禁煙率の低さに)驚いた」と話す。

 愛煙家の同市立中のある男性教諭は、我慢できるかどうか不安だったという。しかし、全面禁煙後2週間ほどで慣れ、勤務中は1本も吸わなくても平気になったという。

 男性教諭は「悲観的にならなくても、吸えないことにはすぐに慣れる。子供の前でたばこを吸う後ろめたさもなくなりました。もっと気軽に学校を禁煙にしてもいいと思います」と話す。

 甲斐市教委は07年10月、全市立小中学校の教師に禁煙についてのアンケートを行ったところ、喫煙する教職員は10%程度だったことから、校長会などで了承を得て、08年4月から全校を禁煙にした。

 両市とも教職員や来校者からの苦情は特にないという。

 学校の禁煙化は全国的な流れとなっており、和歌山県は02年から県内の公立学校の全面禁煙に踏み切っている。神奈川県は学校だけでなく、病院など公共施設での全面禁煙を目指し「公共施設受動喫煙防止条例」(仮称)の制定を目指している。【沢田勇】

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いま教育界で話題になっている山梨県教職員組合。よもや校内の全面禁煙に反対しているのが日教組関係者だとは思いたくないのですが・・・。

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