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囲碁名人戦、いよいよ開幕:井山六冠が踏みとどまるか、張栩九段が復位するのか

2018年08月28日 02時15分33秒 | 囲碁

うーん、井山六冠、最強の挑戦者を迎えることになりました。

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「最高の舞台でまた戦える」井山×張、囲碁名人戦前夜祭
朝日新聞 2018年8月27日21時38分

対局室を検分する井山裕太名人(左)と張栩九段=2018年8月27日午後4時56分、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」、迫和義撮影

 井山裕太名人(29)張栩(ちょうう)九段(38)が挑戦する第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)は、28日に開幕する。名人戦を舞台にした両者の七番勝負は、井山が当時五冠の張名人を破り、史上最年少の20歳でタイトルを奪取した2009年の第34期以来。碁界の覇権を巡り激闘を交わした両者が再び対戦する。

 井山は名人連覇と通算7期目が、張は10期ぶりの復位と通算5期目がかかる。井山は昨年の名人奪還で2度目の七冠独占を遂げたが、直近の碁聖戦に敗れ六冠に後退。名人戦リーグ8戦全勝と勢いのある挑戦者を迎え、正念場に立つ。

 対局前夜の27日、両者は第1局の会場となる東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」の前夜祭に出席した。詰めかけた約200人のファンを前に、張は「先ほど対局室を検分して、最高の舞台でまた戦えることにいろんな思いがこみ上げてきました。いい戦いができるよう一生懸命頑張りたい」、井山は「張栩さんとの名人戦は自分にとっての原点。また同じ舞台で戦えることを特別なことと感じています。これまでやってきたことを出し切り、その結果、みなさんに喜んでいただければ」とそれぞれ話し、盛大な拍手を浴びた。

 第1局は28日午前9時開始。持ち時間各8時間の2日制で、29日夜までに決着する。立会人は石田秀芳・二十四世本因坊。七番勝負は11月初めの第7局まで予定され、先に4勝した方が第43期名人となる。(大出公二)

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打倒井山の執念の凄さでは、張栩九段ほどの人は囲碁界にはいないはず(この人の大盤解説では、憎々しげに井山六冠を語り続けますから)。その張栩九段が、今年に入って世界戦で連敗が続きで、碁聖も奪われ、決して調子のよくない井山六冠に襲いかかります。

AI囲碁研究の第一人者とも呼べる張栩九段は、斬新な手を見せることでしょう。井山六冠が踏みとどまれるかどうか、今日からの戦いが楽しみです。

椿山荘は、自転車で10分のところにあります。2日目の大盤解説には、行けたら、行ってみたいとおもっています。

ただし、行くと井山六冠が負けてしまうというジンクスがあるので、ファンとしては悩ましいところですが。(2月のLG杯決勝で井山六冠が負けたときも、張栩九段の大盤解説で、貧乏英語塾長はそれを聴いていたのでした。)


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