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映画の興行収益、2008年上半期は大幅ダウン

2008年07月16日 08時02分00秒 | 映画ニュース
かなり深刻なニュースです。

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映画不振 “薄利多売”が裏目 今年上期 洋画興収2割減(産経新聞) - goo ニュース

2008年7月13日(日)08:15

 映画興行がさえない。今年上半期の邦画・洋画を合わせた総興行収入(1月~5月)は前年同期比13・5%減洋画に至っては同21・5%減となり、ここ10年で最大の落ち込みを記録した。DVDの低価格化に加え、1作品あたりの興収の減少傾向を上映本数の増加で補う“薄利多売”戦略が裏目に出ているのが原因とみられている。(岡田敏一)

 日本映画製作者連盟によると、大手13社が今年1月~5月に公開した映画の総興行収入は約677億円(前年同期比13・5%減)。うち邦画はほぼ横ばいだったが、洋画は約342億円で21・5%と大きく落ち込んだ。公開本数(6月28日まで)の累計は427本とほぼ例年並みだが、洋画は207本で前年同期比で約30本も増えたのに興収は逆に低迷。同連盟の愛宕(おたぎ)威志事務局次長は「市場は昨シーズンより確実に低迷している」と話す。

 原因は予想以上に深刻だ。「相棒-劇場版-」(公開中)のヒットに沸く東映では「個々の作品の訴求力が弱いうえ、上映作品を多く抱えるシネマコンプレックス(複合映画館)では1作品あたりの公開サイクルが早すぎる」と指摘する。

 ここ数年、どの映画も1作品あたりの興収は減少傾向が続いており、これを公開本数の増加で補おうとする戦略が一般化している。

 そのため「大きな映画館ではスクリーン数の約2倍の作品を抱えるという厳しい状況で、客の入りが悪い作品はすぐに上映を打ち切ってしまう。その結果、出足は遅いが映画をじっくり楽しむ年配層をとりこぼすという悪循環が起きている」(東映)。

 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」をヒットさせたギャガ・コミュニケーションズは「洋画の場合、DVDの低価格化に加え、質の高い米国のテレビ・ドラマのDVDが簡単にレンタルで楽しめる。映画にお金を払う人が減るのは仕方ないのかもしれない」とシビアにみている。

 下半期は「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」などの興収が加わるほか、宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」(19日公開)が貢献しそうだが、全体的には厳しい年になりそうだ。

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見たくてたまらない映画が劇場公開されれば、見に行きます。しかし、個人的にいっても、なかなか食指が動くものが少ない気がします。

特に、アカデミー賞関連の話題作の日本公開が遅いために、アメリカやイギリスからBlue-ray DiscやHD DVDを取り寄せて、日本公開前に当英語塾INDECの教室兼映画室であるGump Theatreで見てしまったありさまです。

それほど映画に関心がある人を取り込めず、熱心な映画ファンからは見捨てられる。現在の映画興行のあり方は考え直さなければなりません。

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