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日本女子バドミントン、アジア大会団体戦で中国を破り、48年ぶり優勝

2018年08月23日 04時26分56秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい!中国に完勝するとは!!

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バドミントン女子 宿敵下し48年ぶり金メダルの快挙…アジア大会団体

バドミントン女子 宿敵下し48年ぶり金メダルの快挙…アジア大会団体

バドミントン女子団体決勝で中国を下し、48年ぶりの金メダルを獲得した日本 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

◆ジャカルタ・アジア大会 第5日(22日)

 バドミントンの女子団体決勝が行われ、第1シードの日本6連覇を目指した中国を3―1で破り、1970年バンコク大会以来、48年ぶりとなる金メダルに輝いた。

 第1シングルスの山口茜(再春館製薬所)が敗れる苦しい立ち上がりになったが、第1ダブルスの福島由紀、広田彩花(ともに岐阜トリッキーパンダース)組、第2シングルスの奥原希望(日本ユニシス)、第2ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)組が3連勝した。

 勝負に徹した奥原が、金メダルへの流れを作った。1―1で回った第2シングルス。第2ゲーム途中に相手が左肩を痛め、コートにうずくまった。痛がる様子に会場はざわついたが、奥原は治療の間にもサーブ練習でシャトルの飛び具合を確認するなど、どこ吹く風。「中国選手には(時間稼ぎするのが)よくあることなので。棄権するとも思わなかったし、相手は疲れたから休みたいんだなとプラスに考えた」。第2ゲームは落としたが、最終ゲームをとりきって2―1でリオ金のタカマツペアに回す理想的な勝ちパターンを作った。

 日本は5月の国・地域別対抗戦、ユーバー杯で37年ぶりに優勝した。ただ、決勝を戦ったのはタイ。高橋は「中国に勝って優勝したい、というのは皆が思っていること」。アジア圏で人気の高いバドミントンだけに、アジア大会も五輪や世界選手権同様に競争が激しい。各国も日本同様に、主力級が参戦。48年ぶり3度目のタイトルには、20年東京五輪に向けて大きな価値がある。今大会は男子も銅メダルを獲得。バドミントンの日本時代到来を、世界に強く印象づけた

奥原希望 相手負傷?時間稼ぎ?「中国はよくある」動揺せずV貢献

奥原希望 相手負傷?時間稼ぎ?「中国はよくある」動揺せずV貢献

 奥原希望

(デイリースポーツ)

 「アジア大会・バドミントン」(22日、ジャカルタ)

 女子団体決勝が行われ、前回3位の日本は、5連覇中の中国を3−1で破って、1970年バンコク大会以来、48年ぶりに金メダルを獲得した。第3試合のシングルスは、昨年世界女王の奥原希望(23)=日本ユニシス=が、世界ランク7位のヘ・ビンジャオに2−1で辛勝し、流れを引き寄せた。

 第1シングルスで先陣を切った山口茜(再春館製薬所)が敗れたものの、「誰かがカバーするのが団体戦の良さ」(奥原)とバックは盤石。第1ダブルスでフクヒロペアが勝利し1−1に並ぶと、勝負を決定づける大事な第2シングルスで、奥原は終始マイペースを貫徹。大きな1勝を挙げた。

 “アクシデント”に動じなかった。持ち味である粘り強いラリー戦を展開し、相手の足を動かし続けていた第2ゲーム。14−16となったところで、ダイビングした相手が利き腕である左肩を負傷したのか、なかなか起き上がれない。

 会場がざわつく中、奥原は1人冷静だった。「中国選手には(時間稼ぎは)よくあること。それで棄権すると思わなかったし、疲れてるんだな、休みたいんだなとプラスに捉えた」。ゆっくりと汗を拭き、フットワークを確認しながら、淡々と準備した。結局、相手は簡単な治療を行った後、最後まで問題なくプレーした

 最終ゲームまでもつれたが、何とかこの試合をもぎ取り、48年ぶりの快挙に貢献した。「相手は後半疲れているのが分かったが、終盤に開き直ってもう1回ファイティングしてきて1ゲーム取らせてしまい、危なかった。団体戦としては自分の役割を果たせた」と汗をぬぐった。

 5月の国別対抗戦ユーバー杯では、日本が37年ぶりに制覇したが、中国との対戦はなかった。直接対決を制しての優勝に「中国に勝てたことはすごく大きい。日本が1番だという証拠になる。2大会で優勝して日本の強さを示せた」と胸を張った。
 
<アジア大会>王者交代告げる勝ちっぷり バドミントン女子

<アジア大会>王者交代告げる勝ちっぷり バドミントン女子

【日本−中国】バドミントン女子団体決勝 優勝し記念撮影する日本代表の選手たち=ジャカルタで2018年8月22日、宮間俊樹撮影

(毎日新聞)

 ジャカルタ・アジア大会は第5日の22日、バドミントン女子団体決勝があり、日本は中国を3−1で破り、1970年バンコク大会以来、48年ぶりの金メダルを獲得した。王者・中国を破っての頂点は長年の悲願だった。2020年東京五輪へ向け、勢いがつく価値ある勝利となった。

 打倒中国まであと1点。高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)がレシーブで粘ると、たまらず中国ペアが返球をネットにかけた。両拳を突き上げる2人のもとに仲間が駆け寄り、満面の笑みで輪を作った。高橋は「フルメンバーの中国に勝つのは初めて。一番のライバルに勝っての優勝は本当にうれしい」と声を弾ませた。

 王者交代を告げるかのような勝ちっぷりだった。1番手の山口茜(再春館製薬所)が敗れたものの、2番手で女子ダブルス世界ランキング1位の福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)は圧倒的な攻撃力で寄せ付けずにおいついた。3番手で昨年の世界選手権優勝の奥原希望(日本ユニシス)は堅守で粘って勝ち越し。最後に高橋、松友組が相手ペアの強打を拾って、得意のラリー戦に持ち込み完勝した。それぞれが強みを発揮し、中国をねじ伏せた。

 中国はアジア大会団体女子で直近11大会のうち、10回優勝団体世界一を決める国・地域別対抗戦の女子ユーバー杯も最多14度の優勝を誇る。5月にバンコクで行われたユーバー杯で37年ぶりの優勝を果たした日本だが中国との直接対決はなかった。決勝前夜に朴柱奉(パク・ジュボン)監督は「中国に勝っての優勝が本当の世界チャンピオンだ」と奮い立たせ、選手はその言葉を実現した。

 日本の選手の意識が向上したきっかけが、16年リオデジャネイロ五輪で高橋、松友組が日本勢初の金メダルを取ったことだった。奥原は「リオ五輪のタカマツ先輩を見て、同じことをやりたいと強く思った」と翌年の世界選手権優勝につなげた。各選手が本気で世界の頂点を狙うようになり、朴監督は「前は私が背中を押していたが、今は選手の目標が私と同じ世界一になっている」と目を細める。

 もともと、中国の強さの源は選手層の厚さとチーム内の競争の激しさだった。今、女子ダブルスの世界ランキング上位十傑で日本が4ペアを占める。日本の代表内の競争は中国以上で、選手たちに刺激を与えている

 中国はリオ五輪後、世代交代の途中だ。松友は「今までの中国よりレベルは落ちている。これからまた強くなってくる」と冷静に受け止める。東京五輪へ向けてさらなる成長は不可欠で、奥原は「今の結果に満足せず、絶対的王者の日本となれるように頑張っていく」と力強く言い切った。【小林悠太】

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中国を木端微塵にしたことで、日本が世界一の女子バドミントン強豪国であることが証明されました。

ぜひとも、この勢いを保って、東京五輪の大活躍につなげてもらいたいもの。応援してます!


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