天下人ならぬ田舎人

いつも故郷を想い、心は永遠に田舎人が、今伝えたいことを伝えます。

今年もサマーフェスティバル無事終了

2007-08-29 22:43:27 | 日記・エッセイ・コラム

8月18日に第31回サマーフェスティバルが開催され、無事終了することができました。サマーフェスティバルの詳細については、2006年8月のブログを参照してください。今年は、泉区青少年指導員2年目ということもあって、個人的には、昨年よりもスムーズな運営ができたと思いますが、やはり大変というのが本音です。4月から準備に入り、7月、8月の土日は、なかだっ子ともだちつくり交流会を除いて、すべてサマーフェスティバルの準備でスケジュールが埋まってしまいました。

サマーフェスティバルは業者を一切頼みません。もちろん、各自治会の子供会や各団体の協力を得ますが、青少年指導協議会がすべて仕切ります。また、青少年指導協議会の委員は30名で構成されています。委員の職業や特技はさまざまですが、サマーフェスティバルを成功させるために必要な方が集まったのではないかと思うぐらい、とてもユニークな人たちばかりです。

自営で建築業を営んでいる方がいて、舞台作りには欠かせません。
電気工事や放送設備に詳しいエンジニアは頼もしいです。
習字を得意とする先生は、看板やのしにきれいな字を書いてくれます。
消防士の方は、ファイヤや打ち上げ花火の許可や消防車の手配を引き受けてくれます。
焼きそばを焼かせれば、誰にも負けない名人級の腕前をもっている人。
サマーフェスティバルで出たゴミの処理は、横浜市のゴミ収集車の運転手の方が一手に引き受けてくれます。約6000~7000人の方が参加するといわれているサマーフェスティバルでは、ゴミの量も半端ではありません。
全体を仕切り、司会やナレーターもこなすムードメーカー的な人。
会計を一手に引き受けてくれる青少年指導員10年目のおばさん。
その他にもユニークな人たちが大勢います。だれ一人欠けても、サマーフェスティバルは成功しないし、青少年指導協議会自体も成り立たちません。ほんとにすごい集団だと思います。

青少年指導員の任期は2年です。自分が来年もサマーフェスティバルに関わっているのかどうか、来年のブログにご期待ください。


とんぼ返り

2007-08-19 16:13:21 | 日記・エッセイ・コラム

8月9日から11日まで、長女と二人で山形(南陽市赤湯)に帰省しました。今回の帰省の目的は、病弱なお袋に、自分と娘の顔を見せることです。お袋は寝たり起きたりの生活で、農業はおやじ一人でやっている状態です。ぶどう作りもあと何年できるか、おやじ次第で、娘にはそれまでにできるだけぶどう園の農作業をみせておきたいこともあります。

娘は、夏休みのほとんどが部活動で、どこにも出かけられず、たまたま休みが私といっしょになったこともあって、長距離ドライブを兼ねて、山形に行くことになりました。

ただし、山形に丸一日いるのは、10日の一日だけで、娘からは、「一日で山形を満喫できるようにお願いします」とリクエストを受けていたので、10日はけっこう忙しいスケジュールとなりました。

午前中はぶどう園で、妻や次女へのおみやげのぶどうを長女自身が収穫しました。また、ぶどうを詰める箱作りを手伝いました。お昼は、山形名物の冷やしラーメン(スープが冷たいラーメン)を食べ、午後からは、桜の日本百選にも選ばれている烏帽子山公園に行き、米沢盆地の景色を眺めたり、八幡宮で願掛けしたり、散歩を楽しみました。その後、夕鶴の里資料館を見学しました。「鶴の恩返し」の話は南陽市が発祥地と言われています。夕方には銭湯(南陽市赤湯は温泉地でありますから、もちろん温泉)に行きました。都会との銭湯の違い娘は驚いたようでしたが、いいお風呂だったとのことです。夕飯はお袋と義理の姉の行き着けの喫茶店で、両親と長男夫婦といっしょに食事を摂りました。食材はいいものを揃えている、赤湯では老舗の喫茶店です。

たった一日の山形でしたが、長女は田舎を満喫できたようです。

追伸
飯豊町の物産を販売するメイドインいいで代表の信田氏のお店「らーめん市場 来来軒」にも行きたかったのですが、今回は時間がなく、また機会がありましたら、お店に寄らせていただきます。

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なかだっ子ともだちづくり交流会

2007-08-04 15:57:12 | 日記・エッセイ・コラム

横浜市泉区中田地区青少年指導協議会の三大事業(青指が主催するイベント)のひとつとして「第4回なかだっ子ともだちづくり交流会」を7月21日~7月23日の3日間、横浜市野島公園の施設を中心に開催しました。

これは、宮城県登米市中田町の小学生児童30人と横浜市泉区中田(地区)の小学生児童60人による交流会で、子どもたちの自然体験交流等を通じ、農村地域と都市部の相互理解を深めることを目的に、今年で4回目の開催になります。昨年は横浜が宮城を訪れ、今年は宮城が横浜を訪れました。

もともと、中田つながりで12年前から町ぐるみで親交がありましたが、それは大人中心の親交のため、子供たちにも親交の場を提供するために、なかだっ子ともだちづくり交流会を4年前から立ち上げたものです。

私も班(一班10人)を担当しました。みんな素直な子どもたちなのですが、その中で団体行動が取れない子がいるのです。学校の先生の大変さがよくわかります。親はしつけをどうしているのか疑問に思ってしまいます。

引率は大変でしたが、自分なりに楽しみました。初日には横浜市が所有する巡視船「はまどり号」で横浜港の遊覧を体験し、二日目の夜のキャンプファイヤーでは、年甲斐もなく、小学生に混じってダンスしたり(青指でダンスに参加したのは私だけでした)、もちろん、小学生の消灯時間(午後10時)後に反省会(親睦会)を夜中1時過ぎまで行ったりと、有意義な時間を過ごすことができました。

来年は交流会を実施するための予算が取れないとも聞いています。4年間続けた意義を白紙に戻してしまうのか心配ですが、4年間の今までの参加者の間で、手紙やメールのやり取りをしていると聞いていますので、交流会の目的はしっかり根付いていると思います。

以下のURLは登米市のホームページで、交流会の様子の記事と写真が掲載されています。

http://www.city.tome.miyagi.jp/hotnews/nakada/4h-nakadakokouryu.html