天下人ならぬ田舎人

いつも故郷を想い、心は永遠に田舎人が、今伝えたいことを伝えます。

パート勤務

2007-02-25 14:33:59 | 日記・エッセイ・コラム

妻が新規開店する100円ショップでパート勤めすることになりました。妻は面接の際、応募者が30名であることを知り、その人数の多さに採用されるかどうか自信はなかったようですが、面接一週間後に採用の連絡がありました。

妻のどこが評価されたのかわかりませんが、独身時代に新宿のデパートで店員として接客していた経験を評価されたのでしょうか。今の時代ですから若い人も応募したと思いますが、そんな中で40歳の妻が採用されるのですから、お店側も若さだけで採用するものではないようです。

妻は結婚後、仕事は一切していませんでした。私の稼ぎが良いわけではありません。私が働かなくてもいいと言っていたわけでもありません。子育てに忙しかったこともありますが、妻が次女出産前後に病気になり、それ以後体調がすぐれませんでした。そのことを考えると妻がパート勤務するまで快復してきたということでしょう。次女も4月で小学3年生で、多少手がかからなくなってきましたので、パート勤務するにはいいタイミングかもしれません。

最近、妻の表情が明るくなったように感じます。あまり無理せず、マイペースで仕事をやってほしいな。


映画好き

2007-02-18 23:08:48 | 日記・エッセイ・コラム

娘たちがゲームソフトの中古品を売ったり、買ったりするお店に出かけることがあります。そのお店にはレンタルDVDを置いてあるので、最近DVDを借りて映画鑑賞するようになりました。実は私は映画鑑賞が大好きでなのです(ブログの自己紹介にも趣味として映画鑑賞を挙げています)。

昨日(土曜日)はジョディフォスターの「フライトプラン」を借りました。長女もこの映画に興味を持っていたようで、ぜひ観たいというので、二人でリビングで観ようとDVDレコーダーを操作していたら、DVDレコーダーの動きがおかしいのです。DVDをセットするトレイ?が閉じてもすぐに開いてしまうのです。完全に壊れたことを認めるしかありませんでした。せっかくDVDを借りてきたのに観られないのはとても残念です。ただし、娘はどうしても観たいというので、2階の部屋に置いてあるパソコンで鑑賞することにしました。

狭い場所に椅子を二つ並べて、くっつくようにして長女と2時間じっとパソコン画面(実際は「フライトプラン」)を観ていました。長女は「リビングのDVDレコーダーよりもパソコンのほうが音がリアルで迫力があり、より楽しめた」とのことでした。リビングのDVDレコーダが壊れてしまった副産物としてパソコンで鑑賞する楽しみを味わうことができました。

映画鑑賞は2回です。土曜日は日本語吹き替え版(ジョディフォスター役の戸田恵子もなかなか)で、日曜日は字幕(やはりジョディフォスターを直接感じないと)で鑑賞しました。長女が字幕で映画を観たのは初めてです。鑑賞は真剣そのものです。親からみても長女は私ゆずりの映画好きですね。私が観たいと思う映画に必ず興味を示して、テレビで放送している映画をいっしょに観ることも多いです。

長女が映画好きなのは親譲りと思いますので、その私が映画好きになったきっかけなどを紹介します。
私が映画好きになったきっかけは、小学校3年生のときにテレビで放送された黒澤明監督の「七人の侍」を観てで、子供ながらも映画の面白さに目覚めました。個性ある七人が地位でも名誉でもなく、名もない村を守るために戦うさまは子供にも何か魂に訴えるものがありました。

横浜に上京して映画館で観た最初の映画はヘンリーフォンダ主演の「未知への飛行」でした。この映画は主に3シーンしか登場しませんが、信じられない結末で終わる映画で、私の映画好きに拍車をかけた映画になってしまいました。独身時代は暇があれば映画館に通っていました。1日で映画を3本鑑賞したこともあります。ただし、けっしてオタクではありませんよ。

そんな親の血を継ぐ長女が映画好きになるのは必然かもしれません。また、DVDレコーダーは当分買わないかもしれません。


友チョコ&お礼チョコ

2007-02-12 12:03:59 | 日記・エッセイ・コラム

バレンタインデーが近づいてきました。長女も手作りチョコを作っています。長女に誰にあげるチョコなのか聞いてみたら「(女)友達同士でチョコのやりとりをする」とのこと。それを”友チョコ”と言っているらしい。なるほど、時代はそういう流れになっているんですね。

娘たちとテレビを観ていたら、バレンタインデーの特集をやっていて、義理チョコは必要か議論していました。長女は、「義理チョコという言いかたいやだな。1年間お世話になった気持ちを伝える”お礼チョコ”がいいんじゃないのかな。」
これも一理ある。なかなかいいこと言うじゃないか。

長女は、私に「義理チョコもらってうれしい?」と聞くので、私は「義理チョコでももらえたらうれしいよ」と答えると、神妙な面持ちで、「クラスの男子全員にチョコをあげるべきか、どうしたらいいのかわからない」と悩みを打ち明けてきました。
話を詳しく聞くと「全員にチョコをあげたいけど、お返し(ホワイトデー)を期待されていると思われるといやだし、お返しはいらないからと言って渡すのも変だし。チョコが嫌いなな人もいるかもしれない。特定の人にあげるのも、あげなかった人がそれをわかってしまうといやだし。」
なんとも人思いの娘である。私はそんな娘が大好きでもあるのだが。

アドバイスを父親に求められるのはうれしい。ずばり「本命はいないの?」と聞いてみたら、きっぱり「いない」と。本命がいればその人にだけあげればいいのだが。長女の目にかなった男の子はいないのか。「それならば、全員にチョコを渡したら。たとえ義理でも、チョコ自体嫌いだったとしても、バレンタインデーにチョコがもらえるのはうれしいよ。」
このアドバイスで娘は全員に手作りチョコを渡すのか、そうしないにか。後は娘が悩んで答えを見つけることだ。

トラウマになるより、体力勝負でバレンタインデーを乗り切れ。