娘たちがゲームソフトの中古品を売ったり、買ったりするお店に出かけることがあります。そのお店にはレンタルDVDを置いてあるので、最近DVDを借りて映画鑑賞するようになりました。実は私は映画鑑賞が大好きでなのです(ブログの自己紹介にも趣味として映画鑑賞を挙げています)。
昨日(土曜日)はジョディフォスターの「フライトプラン」を借りました。長女もこの映画に興味を持っていたようで、ぜひ観たいというので、二人でリビングで観ようとDVDレコーダーを操作していたら、DVDレコーダーの動きがおかしいのです。DVDをセットするトレイ?が閉じてもすぐに開いてしまうのです。完全に壊れたことを認めるしかありませんでした。せっかくDVDを借りてきたのに観られないのはとても残念です。ただし、娘はどうしても観たいというので、2階の部屋に置いてあるパソコンで鑑賞することにしました。
狭い場所に椅子を二つ並べて、くっつくようにして長女と2時間じっとパソコン画面(実際は「フライトプラン」)を観ていました。長女は「リビングのDVDレコーダーよりもパソコンのほうが音がリアルで迫力があり、より楽しめた」とのことでした。リビングのDVDレコーダが壊れてしまった副産物としてパソコンで鑑賞する楽しみを味わうことができました。
映画鑑賞は2回です。土曜日は日本語吹き替え版(ジョディフォスター役の戸田恵子もなかなか)で、日曜日は字幕(やはりジョディフォスターを直接感じないと)で鑑賞しました。長女が字幕で映画を観たのは初めてです。鑑賞は真剣そのものです。親からみても長女は私ゆずりの映画好きですね。私が観たいと思う映画に必ず興味を示して、テレビで放送している映画をいっしょに観ることも多いです。
長女が映画好きなのは親譲りと思いますので、その私が映画好きになったきっかけなどを紹介します。
私が映画好きになったきっかけは、小学校3年生のときにテレビで放送された黒澤明監督の「七人の侍」を観てで、子供ながらも映画の面白さに目覚めました。個性ある七人が地位でも名誉でもなく、名もない村を守るために戦うさまは子供にも何か魂に訴えるものがありました。
横浜に上京して映画館で観た最初の映画はヘンリーフォンダ主演の「未知への飛行」でした。この映画は主に3シーンしか登場しませんが、信じられない結末で終わる映画で、私の映画好きに拍車をかけた映画になってしまいました。独身時代は暇があれば映画館に通っていました。1日で映画を3本鑑賞したこともあります。ただし、けっしてオタクではありませんよ。
そんな親の血を継ぐ長女が映画好きになるのは必然かもしれません。また、DVDレコーダーは当分買わないかもしれません。