
懐かしいオートバイの画をひとつ。これ、「XL600Rファラオ」というモデルで、随分前に限定的に発売されていた。しかし、当時は買いたくても、とても買えずにいて、しばらく経ってから、見つけた中古車を入手した。記憶では、中古でも30万くらいだったか、結構いい値段だった。しかしながら、このモデルが、実に楽しくて、乗りやすいもので、これで林道やモトクロスコースを、アチコチと走り回った。ドライウェイトでも152キロとなかなかの重さがあり、30リッタータンクに燃料を満タンにすると、ダートでは「止まらない、曲がらない」というやつ。純正のタイヤが、舗装路向きで、グリップが悪かったので、フロントをエンデューロタイヤ、リアはトレールタイヤにして、やっとその重量をコントロール出来るようになった。仲間の250ccと走っても、早さでは負けないトルクフルなエンジンが、とっても楽しかったな。画の場所は、奥多摩の林道なおだが、雪の中で、これ以上は走れないポイントまで走行したもの。積雪が30センチあると、突っ込んだら、スタンド無しでも車体が足ったまま。馬鹿やっていた、30代の頃。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます