射水市聴覚障害者協会

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「お兄ちゃんと話したい...」最年少5歳で手話5級合格の感動物語 (朝日新聞デジタル)

2016年03月09日 | 社会の動き・情報(全国)

 最年少5歳で手話5級合格
妹「お兄ちゃんと話せる」
 
ニュース全般  朝日新聞デジタル  2015年02月06日

 http://matome.naver.jp/m/odai/2142317331467127501


 
全国手話検定試験(全国手話研修センター主催)の5級に、幼稚園生の阿萬暖々果(あまん・ののか)ちゃん(6)=宮崎県西都市=が昨年10月、最年少となる5歳で合格した。兄に聴覚障害があり、生まれたときから手話が身近だった暖々果ちゃん。「お兄ちゃんといっぱい話せるから、手話は楽しい」暖々果ちゃんには小学2年生の兄、和春(にこはる)君(7)がいる。内耳や聴覚神経に障害がある感音性難聴の和春君のため、清香さん(32)と祐典さん(33)夫妻は、暖々果ちゃんが生まれた年に手話を習い始めた。いまでは、和春君以外の家族同士でも、口に食べ物が入っているときや、家の窓越しに外と中で話すときは、手話を使っている。
 
暖々果ちゃんが初めて手話を使ったのは1歳のとき。ご飯を食べながら手のひらをほっぺたにあて、「おいしい」と伝えた。自然なしぐさだった。それから、「ありがとう」や「それだめだよ」などと手話で言うようになった。
 
昨年、清香さんと手話のDVDテキストを見ていた暖々果ちゃんは、読み取った手話の意味をすらすらと口にした。その理解力に驚いた清香さんは、検定への挑戦を娘に提案した。
 
試験は昨年10月。当時5歳の暖々果ちゃんは、宮崎市の試験会場入り口で清香さんと別れ、試験会場に。「ひとりぼっちでドキドキしたけれど、みんながお世話してくれたから大丈夫になった」と振り返る。(サイトより引用)

  

素敵な話ですね!
暖々果ちゃんには、お兄ちゃんのためにいつも使っているものだから、自然に覚えたのでしょう。
1歳で初めて手話を使ったというと、「初めて言葉をしゃべった」のと同じような感覚。
家庭内で自然に使われてたら自然にバイリンガルになるのね。言語の一つが手話でも同じ。
手話検定試験5級合格おめでとう!

 全国手話検定試験

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