日本海新聞 2017年10月2日 http://www.nnn.co.jp/news/171002/20171002059.html
「第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(実行委員会主催、鳥取県など共催)が1日、鳥取市のとりぎん文化会館で開かれ、全国から高校生や特別支援学校の生徒150人が出場した。歌やダンス、演劇など手話を使った熱いパフォーマンスが会場を一つにし、奈良県立ろう学校が2年ぶり2度目の栄冠をつかんだ。
手話の普及と理解を広めようと、手話言語条例を全国の自治体で初めて制定した鳥取県で2014年から毎年開催されてきた。
予選に出場した27都道府県の54チームから20チームが本大会に進み、手話の正確さや演出力を競った。各チームはリズミカルなダンスや歌唱、笑いを交えた演劇を披露。手拍子を来場者に求めるなど会場を巻き込み、気持ちのこもった演技に涙を流す観客もいた。
優勝した奈良県立ろう学校は命のつながりを演劇で表現。3年の永井美優さん(17)は「また優勝できるとは思ってもみなかった。この舞台に立てたことが誇り」と笑顔を見せた。(藤田和俊)
優勝以外の入賞チームは次の通り。
準優勝=杏和高(愛知)▽3位=大泉桜高・立川ろう学校(東京)▽審査員特別賞=真和志高(沖縄)▽全日本ろうあ連盟賞=熊本ろう学校▽日本財団賞=鳥取城北高▽鳥取県聴覚障害者協会賞=田鶴浜高(石川)
(サイトより引用)
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第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園2017 日本海新聞(YouTube)
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奈良県立ろう学校 2度目の優勝おめでとうございます。
手話パフォーマンスを頑張った生徒の皆さんはご苦労様でした。
それぞれの高校生手話パフォーマンスの動画があります。ご覧ください。