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48歳で一型糖尿病を患うも、べつだん普通に生活している男のブログ

リラ時代のイタリア

2010年05月25日 | Weblog
 もう20年近く前になりますが、始めての海外旅行でイタリアに行きました 始めて乗る飛行機で一人で行きました 格安の大韓航空機で伊丹(当時は関空は無かった)からソウル、チューリッヒそしてローマに着きました ツアーでない一人旅でしたので、貴重な経験をする事が出来ました イタリアはいい加減な国で、電車は遅れるわ、両替所はごまかそうとするわ、低所得の子供達が巻き付いてきて財布をすろうとするわそれはもうスリル満点でした
 ただ、どの都市へ行っても個性的に特色があって感動しました 特にアッシジとシエナは絶対お勧めです 真夏に行くならカタコンペ(地下墓地)の見学がいいと思います 涼しくて汗が引きます パレルモのカタコンペが有名ですが、今はどうか知りませんが当時はシシリーは危険な地帯と言われていたので止めておいた方がいいかもしれません 私もパレルモに行ったのですが、妙に胸騒ぎがして大通りしか歩けなかった記憶があります
 確かローマにもカタコンペがあったと思います 片言のイタリア語でバスで行ってください
 レストランは何処もおいしかったです 本場のイタリア料理は最高です ホテルの人に紹介してもらうといいと思います シエナの今でも名前は忘れませんビヨンポというレストランは最高でした 最高の料理とワインでした 給仕は英語のメニューを私に持ってきましたが、英語がしゃべれない私は「オンリージャパニーズ」といってジェスチャーで適当に給仕さんが決めて持ってきてくれと頼んだのを覚えています 何処のレストランもそうしました プライスが心配でしたが、無茶な金額は言われませんでした
 アドレア海側にバーリという街があります 名前は忘れましたが当時二つ星のホテルがあって、ホテルはもう一つだが、そこに入っているレストランが最高と当時の地球の歩き方に書いてありました
 レストランはとてもおいしかったです とくにナスのグリルは感動するほどおいしくて、帰国して何度も食べたくなりました
 ただホテルはひどい物で真夏なのに窓も冷房も無く、地獄のような一晩を過ごした記憶があります 次の日、窓のイタリア語フィネストラをすぐに暗記し、その晩のホテルのフロントで部屋に窓があるかどうか聞いた記憶があります

 当時の鉄道もその時でおんぼろで、いろんな思い出がありますが今はどうなっているのでしょうか? 行きたいとは思いますが、今は波のあるハワイがいいですね
 ユーロ安のニュースを見てふっと思いだしました