古事記・日本書紀に冒頭に出てくる日本神話
これが邪馬台国(卑弥呼)の歴史を表している様に思えるので、対比してみました。
・日本神話 国生み、神産み 天上の世界を高天原に住む、男神のイザナギノミコトと女神のイザナミノミコトが日本の島々を作ります。
女神イザナミが亡くなり、イザナギがアマテラス、スサノオ、トキヨミの三貴神を産みます。
このイザナミが初代卑弥呼、イザナギがその弟を例えているのではないでしょうか。
・日本神話 アマテラスとスサノオの誓約
スサノオは、後に出雲の国造りに登場しますが、ここでは、仲の悪い二人の兄弟です。
アマテラスが女性で、優しい性格で高天原を収める命令を受けます。
スサノオは、地上階を治める様に命令を受けますが、子供っぽい乱暴者です。
アマテラスが邪馬台国で祈祷を行い、スサノオは朝鮮征伐を行った軍隊一族とみます。
・日本神話 天岩戸
アマテラスが岩戸に隠れたため世の中が暗闇になる。アマテラスが出てくることで元の明るい世界に戻る話です。
2代目の卑弥呼が亡くなり、3代目の卑弥呼が誕生するまでの話を例えています。
・日本神話 国譲り
アマテラスがスサノオの子孫に出雲の国を自分の子供に譲る様に要求する話です。
親魏倭王となった卑弥呼が、その権力を武器に出雲国を倭国連合にいれて、自分の子孫に継がせる。
邪馬台国と同じような館を作らせた事を、卑弥呼側に有利にまとめています。
ここで登場するスサノオも最初のスサノオが荒々しい性格の持ち主の軍人であったのに対して
ここでは戦いごとが無く話し合いで国を譲ります。スサノオがおとなしい性格の王となっています。
この事実が、後にアマテラストスサノオを兄弟として扱う理由となります。
・日本神話 天孫降臨
アマテラスの子孫ニニギが高天原を下りて日向の土地で国造りを始める話です。
九州北部の卑弥呼崇拝の邪馬台国連合が九州北部を追われて、逃げ延びる話です。
もちろん、日本国の祖となる天皇家の話ですので、逃げる話ではありません。
武力、財力で勝る筑紫一族に攻められる吉野ケ里の様な守備防衛しか持たない弱小国が国を捨てたはずです。
・日本神話 神武東征
ニニギの子孫であるカムヤマトイワレビコが、九州を離れて瀬戸内海の国々を討伐しながら近畿の奈良盆地で
初代天皇 神武天皇となる話です。
実際は、日向に住むニニギ一族(旧邪馬台国一派)が近畿に住む最終代の卑弥呼を応援するために近畿へ移動した話です。
東征の途中でカムヤマトイワレビコは福岡に寄り滞在しています。
これは九州北部の一族が東征に参加したという事ではないでしょうか。
日向、大分の土地を譲る代わりに武器、軍人をえたのです。捨て身の技に打って出たという事です。
武力に勝るニニギ一族が近畿で政権のトップになり女性神の時代に終止符を打ちます。
古事記も日本書紀も300年ほどの後に、京都に都をおいて平和な時代をきづいた天皇家の為に書かれた書物です。
事実はかけ離れてはいるでしょう。それぞれの諸国にも歴史はあったでしょうが、すべて排除されます。
唯一、出雲国のみがスサノオとしてアマテラスノ兄弟に扱われます。
神話では、ヤマタノオロチ退治にも登場します。
それだけ出雲が強国であったのでしょう。
高天原は、九州北部にあった邪馬台国で初代、二代目の卑弥呼が過ごした国です。
天孫降臨の神話では、日向や出雲など場所を特定できる地名がでてきますが、九州北部の地名はありません。
九州北全体を高天原と称していたと思います。
イザナミ、イザナギが産んだ多数の神々は、九州北部の邪馬台国連合の王たちであり、その国で祀られていた神々
当時の生活で重要だった自然崇拝の神様たちです。
二代目卑弥呼が天岩戸事件の前のアマテラス、三代目卑弥呼が後のアマテラスとなります。
少なくとも卑弥呼は4人はいました。
そして3人は九州で亡くなっています。しかし、卑弥呼は神ですの死体があってはなりません。
最終代の卑弥呼は、近畿で亡くなり箸墓古墳に埋葬されます。既に神ではありませんので
後に神功皇后、倭迹迹日百襲姫命などで幾度も登場します。
180年から260年位までの話を古事記・日本書紀では数千年の歴史として物語に仕上げました。
国の名前は 邪馬台国は ヤマト国と呼び、後のヤマト朝廷まで国の呼び名が続きます。
邪馬台国は、諸国から集められた女性の国なので、血筋はありません。
天皇家の血統とされるの神武天皇以後ですので、それ以前は神として扱わざるを得なかったのでしょう。
その後も天皇家が時の権力者との血縁関係で継続します。
180年の倭国の大乱以後、ヤマト朝廷までの時代は全てがヤマト朝廷に成り立ちだったのです。
歴史上では、古墳時代にヤマト王権の影が薄れて諸国の豪族の時代と扱われます。
これが邪馬台国(卑弥呼)の歴史を表している様に思えるので、対比してみました。
・日本神話 国生み、神産み 天上の世界を高天原に住む、男神のイザナギノミコトと女神のイザナミノミコトが日本の島々を作ります。
女神イザナミが亡くなり、イザナギがアマテラス、スサノオ、トキヨミの三貴神を産みます。
このイザナミが初代卑弥呼、イザナギがその弟を例えているのではないでしょうか。
・日本神話 アマテラスとスサノオの誓約
スサノオは、後に出雲の国造りに登場しますが、ここでは、仲の悪い二人の兄弟です。
アマテラスが女性で、優しい性格で高天原を収める命令を受けます。
スサノオは、地上階を治める様に命令を受けますが、子供っぽい乱暴者です。
アマテラスが邪馬台国で祈祷を行い、スサノオは朝鮮征伐を行った軍隊一族とみます。
・日本神話 天岩戸
アマテラスが岩戸に隠れたため世の中が暗闇になる。アマテラスが出てくることで元の明るい世界に戻る話です。
2代目の卑弥呼が亡くなり、3代目の卑弥呼が誕生するまでの話を例えています。
・日本神話 国譲り
アマテラスがスサノオの子孫に出雲の国を自分の子供に譲る様に要求する話です。
親魏倭王となった卑弥呼が、その権力を武器に出雲国を倭国連合にいれて、自分の子孫に継がせる。
邪馬台国と同じような館を作らせた事を、卑弥呼側に有利にまとめています。
ここで登場するスサノオも最初のスサノオが荒々しい性格の持ち主の軍人であったのに対して
ここでは戦いごとが無く話し合いで国を譲ります。スサノオがおとなしい性格の王となっています。
この事実が、後にアマテラストスサノオを兄弟として扱う理由となります。
・日本神話 天孫降臨
アマテラスの子孫ニニギが高天原を下りて日向の土地で国造りを始める話です。
九州北部の卑弥呼崇拝の邪馬台国連合が九州北部を追われて、逃げ延びる話です。
もちろん、日本国の祖となる天皇家の話ですので、逃げる話ではありません。
武力、財力で勝る筑紫一族に攻められる吉野ケ里の様な守備防衛しか持たない弱小国が国を捨てたはずです。
・日本神話 神武東征
ニニギの子孫であるカムヤマトイワレビコが、九州を離れて瀬戸内海の国々を討伐しながら近畿の奈良盆地で
初代天皇 神武天皇となる話です。
実際は、日向に住むニニギ一族(旧邪馬台国一派)が近畿に住む最終代の卑弥呼を応援するために近畿へ移動した話です。
東征の途中でカムヤマトイワレビコは福岡に寄り滞在しています。
これは九州北部の一族が東征に参加したという事ではないでしょうか。
日向、大分の土地を譲る代わりに武器、軍人をえたのです。捨て身の技に打って出たという事です。
武力に勝るニニギ一族が近畿で政権のトップになり女性神の時代に終止符を打ちます。
古事記も日本書紀も300年ほどの後に、京都に都をおいて平和な時代をきづいた天皇家の為に書かれた書物です。
事実はかけ離れてはいるでしょう。それぞれの諸国にも歴史はあったでしょうが、すべて排除されます。
唯一、出雲国のみがスサノオとしてアマテラスノ兄弟に扱われます。
神話では、ヤマタノオロチ退治にも登場します。
それだけ出雲が強国であったのでしょう。
高天原は、九州北部にあった邪馬台国で初代、二代目の卑弥呼が過ごした国です。
天孫降臨の神話では、日向や出雲など場所を特定できる地名がでてきますが、九州北部の地名はありません。
九州北全体を高天原と称していたと思います。
イザナミ、イザナギが産んだ多数の神々は、九州北部の邪馬台国連合の王たちであり、その国で祀られていた神々
当時の生活で重要だった自然崇拝の神様たちです。
二代目卑弥呼が天岩戸事件の前のアマテラス、三代目卑弥呼が後のアマテラスとなります。
少なくとも卑弥呼は4人はいました。
そして3人は九州で亡くなっています。しかし、卑弥呼は神ですの死体があってはなりません。
最終代の卑弥呼は、近畿で亡くなり箸墓古墳に埋葬されます。既に神ではありませんので
後に神功皇后、倭迹迹日百襲姫命などで幾度も登場します。
180年から260年位までの話を古事記・日本書紀では数千年の歴史として物語に仕上げました。
国の名前は 邪馬台国は ヤマト国と呼び、後のヤマト朝廷まで国の呼び名が続きます。
邪馬台国は、諸国から集められた女性の国なので、血筋はありません。
天皇家の血統とされるの神武天皇以後ですので、それ以前は神として扱わざるを得なかったのでしょう。
その後も天皇家が時の権力者との血縁関係で継続します。
180年の倭国の大乱以後、ヤマト朝廷までの時代は全てがヤマト朝廷に成り立ちだったのです。
歴史上では、古墳時代にヤマト王権の影が薄れて諸国の豪族の時代と扱われます。