この春学期に履修している「ECONOMIC ANALYSIS OF PUBLIC POLICY(公共政策の経済分析)」では、現在、累進課税(所得が多くなればなるほど納めなければならない税金の額が増える税制度)や福祉政策(例えば生活保護)など、いわゆる経済的格差を埋めるための政策について分析をツールを学んでいます。
日本でも最近「格差社会」が問題となっていますが、では世界レベルで見ると格差はど . . . 本文を読む
「日本に行くことにしたんだ!色々教えてくれよ。」
統計の授業が終わると、クラスメートのメキシコ人、ラモンから思いがけない嬉しいメッセージが。彼はケネディスクールにやってくる以前は、メキシコ大統領府でフォックス大統領(当時)の直属のスタッフとして活躍してきた人物で、クラスのディスカッションではいつも存在感を発揮します。しかも、同じくメキシコ人のフィアンセは現在ハーバードビジネススクールで学んで . . . 本文を読む
ブッシュ大統領にとって“中間試験”の意味を持つビックイベントとしてこのブログでも紹介した「中間選挙」が行われてから約4ヶ月。次なる、そしてアメリカ政治最大のイベントである大統領選挙に向けた候補者たちの長いマラソンレースは既にスタートし、そして熱を帯びています。
次期大統領選挙は僕が留学を終え帰国した後、2008年11月に行われます。「何だ、まだ2年近くも先の話じゃないか!」と思ってしまいます . . . 本文を読む
今週水曜日(2月28日)から今日までの4日間の日程で、「Cool Japan 2007」という非常に興味深いイベントがHarvard、MIT(マサチューセッツ工科大学)の共催で開かれていました。ポップミュージック、アニメ、映画、更にはアキバ系と言われる「オタク文化(Geek Culture)」まで、世界を席巻する日本のポップカルチャーがテーマのこのイベント。初日は筒井 . . . 本文を読む