ケニアは人口の5分の一を占めるキクユ族をはじめとする42の部族で構成されていますが、その中でも最もユニークで伝統的な生活習慣をもつ部族がケニアとタンザニアの国境沿い、即ちマサイ・マラ国立保護区周辺に住む遊牧民マサイ族です。
マサイ・マラキャンプ2日目にあたる先週日曜日の午後、ヒッポ・プールでカバの大群と出会ったのち、マサイ・マラの入口付近にあるマサイ族の集落を訪問するというこれまた得難 . . . 本文を読む
「そろそろ出番ですのでBoard Meeting Roomまで来て下さい。」
予定時刻をかなり遅れた午後4:30、ようやくかかった呼びこみの声に従って僕はデスクを後にしました。右手にはラップトップ、左手にはパワーポイント40枚のプレゼン資料と僕の提案の肝にあたる4枚のエクセルシートを持って。
扉を開けるとグループCEOのRamana氏以下、20名近いBasixの経営陣、各部署のマネージャ . . . 本文を読む
政治家や官僚だけが政策作りや公共サービスの提供を独占する「政策社会主義」を脱却し、大学、シンクタンク、企業、NPOなど、社会を構成する様々なプレーヤーが、組織や分野の垣根を越えてより良い政策作りにむけて時に競い合い、時にともに汗を流す、そんなアイディアと労働の横断的な自由市場、「政策市場」構築の担い手となりたい・・・
そして、そんな「政策市場」の中で、組織の看板に頼る . . . 本文を読む
ハイデラバード最後の土曜日のとなる今日、プロジェクトのプレゼン資料作成を夕方に切り上げ、ハイデラバード日本人会を通じて知り合ったNさんのご自宅での“囲碁教室”兼お食事会に向かいます。
毎週土曜日に開かれているこの交流会には、ハイデラバードで活躍する日本人のほか、先日の記事で紹介した日本語と日本のポップカルチャーに造詣の深いモヒットさんをはじめ日本語を勉強中のインド人の方々が集います。ハイデラ . . . 本文を読む
スタックしてしまっているプロジェクトの突破口を見出すべく、遠路はるばるブバネシュワールへの22時間の汽車旅を決行した揚句、見事な空振りに終わった僕…
「ミーティングは来週に延期になっただけなんだから、また来ればいいじゃないか!」と爽やかな笑顔と軽いノリで僕を慰めるブハネシュワール支店のArea Executvieアンヴィカさんですが、来週はもうプロジェクトのプレゼンをしなきゃならないんですよ . . . 本文を読む
カレンダーも7月となり、プロジェクトのアウトプットをBasixの経営陣に示す期日が刻一刻と迫ってきました。既に何度も紹介しているとおり、僕が取り組んでいるプロジェクトは、Basixグループの商品・人材開発、経営方針策定を担う非営利法人Indian Grameen Services(IGS)の予算・プロジェクトマネジメント改革案の提示。これまでBasixのメンバーがCEOから現場のField . . . 本文を読む