いかりんの『うっしっし~日記』

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焼肉マニアな管理者いかりんの日記です。

【映画】僕たちは世界を変えることができない鑑賞日記

2011年10月17日 | 映画・テレビ・舞台
向井理さんが主演の「僕たちは世界を変えることができない」を
少し前に見てきました。

Twitterでも沢山書きましたが、久しぶりに良い映画に出会ったと思いました。
この映画は、映画っぽくないんです。
ドキュメンタリータッチのリアリティのある映像でした。
実話というのもあるかもしれないけど。

概要はこんな感じです↓

毎日に満足できない大学生の男の子達が
「150万円を寄付してカンボジアに屋根のある小学校を建てよう」と奮起する。
プロジェクトを立ち上げてチャリティーイベントを実施して
実際にカンボジアに視察に行き、HIV感染者、ポルポトの悲劇で残されたもの、学校にいけない子供達、
地雷、カンボジアの現実をつきつけられうなだれる。
150万円貯まるまでに、いろんな事件が起こり、それでもカンボジアの子供達の笑顔が彼らを導くところは・・・


映画の中の彼らが行った同時期に私もカンボジアを訪れた。
私も同じ思いを受けカンボジアと言う国からかなりの影響を受けていたのです。

この映画を見て2006年に訪れた思いがよみがえりオーバーラップした。

トゥールスレン収容所では私は言葉がでなかった。夏なのに空気が冷たい
背筋が凍る。
写真を撮れない・・・カメラを持つ手が震えた。
床に染み付いた血痕。
1975年から79年までの4年間のポルポト政権下の悲劇、国民の1/3とも言われる虐殺
なので、今に生きる国民の方は家族にポルポトの悲劇の犠牲者がいる人が多い。
私のガイドさんもそうでした。

カンボジアは本当に大変な目にあって来たのに私はこの国の人達が好きです。
温かい、そしてピュアなんです。
カンボジアには5日ぐらいいたのですが、見た目は同じでも性格でカンボジア人かベトナム人かがすぐわかる
この国の子供達は映画通り無邪気で綺麗な澄み切った目で私達を迎え入れてくれました。

久しぶりについこないだの事のようにカンボジアを思い出すことができ、この映画に感謝しています。

この映画はちょっと綺麗すぎる?と思ったところもあるけどカンボジアの魅力は伝わると思います。
沢山の人にカンボジアを知ってもらいたい。
アンコールワットだけやないんですよ、本当に素敵なところです。

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僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
http://www.boku-seka.com/


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