いかりんの『うっしっし~日記』

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【映画】“牛の鈴音"素朴やけど良かった~

2010年01月09日 | 映画・テレビ・舞台
『牛の鈴音』って映画はご存知かな?

このところ堺雅人氏が出ていない映画はてんで観ていなかった。

元々、映画は大好き。
衝動にかられて立て続け見たり、はしごすることもある。

久しぶりにお尻に火がついた。
見たい映画が目白押し。
そんな中でもどうしても見たかった『牛の鈴音』を見てきました。

もちろん、“牛"だけに見に行って当然なんやけど、
それ以上に報道関係者の方々の評判が良かったことが背中押されたきっかけとなった。

韓国でドキュメンタリー映画にすると異例の大ヒットとなり牛の鈴音症候群とまで言われる社会現象になったという映画だ。

簡単にストーリーをいうと農家を営む老夫婦と、長年一緒に働いてきた農耕牛がいる。通常の牛の寿命よりもはるかに長い年数を生き続けお爺ちゃんと共に家族を支えてきた。そんな牛にも寿命がやってくる。
そんな変化の中でのお爺ちゃんの牛に対する思いがヒシヒシと感じれる本当に素朴な映画なのだ。

特に激しいストーリーがあるわけではない、牛の生死の変化の中で、変わらず牛に対して愛情を注ぐ姿が痛々しい。
これは作った話ではない。3年かけて撮ったドキュメンタリー。

変化が激しい世の中にいる私達にとって、何かしら立ち止まって考えさせられるようなものを感じた。

ヨボヨボの牛、おじいちゃんも決して若いわけではない。
牛を守ろうと自分の体も限界に近いのに必死に触れ合う姿、
おじいちゃんは本当にこの牛を愛しているんだ。

そんな老夫婦と老牛の生活を描いている。

それにしても韓国では累計300万人動員していて
韓国国民の15人に1人が見たっていうんだから凄いよね・・・


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