みほです。
今回はレポートになります。
4月5日で座間味村のホエールウォッチングが終わりました。
そこで
「突撃隣のウォッチング!」ということで
那覇発のホエールウォッチングに、友達と参加してきました!!!
もちろん何か聞かれたとき用に設定も作って(笑)
だって
友達めっちゃ日焼けで黒いし(座間味の同業者)あたしもそこそこ黒いし
突っ込みどころあるし(笑)
設定としてはクジラ好き初心者ってことにして
いろいろ質問しよーって言ってたんです。
さて、ホテルにピックアップにきてくれてからの受付!
金額は4200円。
さて
・・・
をいっっっっ!!!
乗り合いでほかの船のショップさんに乗ることになってるとはいえ
スタッフさんの態度がめっちゃ悪いんですよ。
4月はみれなくても返金ありませんの同意書にサインするんですが
それをお客様に渡す時にまず顔をみない
椅子の上で足を組む
書き始めたらまだありますが・・・
本当に残念!!
以前、ガイド講習会で
「ツアーは予約をとるときから始まっている」というのを教えてもらったのですが
まさしくその通りです。
受付の時点でもう二度と、ここを使いたくないと思いました。
そして時間になりいざ出航~~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/40/5e2d2285955a4c77f23426ce62b6add9.jpg)
港を出て2回くらい旋回したタイミングがあって
「クジラ発見したっぽいかんじやね~~」なんて言っていたのですが
そのときは見つかってなくて。
出航して50分後かな?
いきなり急旋回!!!
しかも旋回しながらふかすからお客様もあたしらもめっちゃ揺られる!!!
そのあとは高速船ばりにぶっ飛ばして10分後くらいに着いた先は前島の北東でした。
すでに2隻ダイビング船が着いていてそこにお邪魔することに。
「1時間ウォッチングしまーす」
2頭いるという情報にドキドキしながら待っていたら
1頭登場!
少しこがらなこの子。
テールを上げずに潜っていきました。
この時期に2頭なんてラッキーって思っていたら
すぐに分かれたらしく
少し離れた場所でもう1頭がブロー。
あーわかれたなぁ~~~なんて思っていたら
急に1頭がブリーチ連発!!!
しかもIDとれたので確認したらみたことがあるような・・・。
友達に確認してもらったら
座間味でよく遊んでくれたミホマホ親子についていたエスコート(オスクジラ)でした!!
まさかの再会に二人でテンションがあがり
あたしらのテンションの上がり具合とおなじようにこのクジラも飛ぶー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0b/93bb6c9fc993977e13c72a4c846f0ac3.jpg)
その距離10mありません。ブリーチするクジラにどんどん勢いよくつっこんでいく船。
まだいくの?えっまだいく?!
そこで聞こえたお客様の一言。
「なんか怖い」
そりゃそうや。
ブリーチしてるところにどんどんつめていくんやもん。
1頭はすぐそばでブリーチ
1頭は船の真ん前
状況はすごくとっても興奮する状態でしたが、人によっては恐怖を感じる距離でした。
そんなとき興奮すると設定とか忘れちゃう人が1人。はい、わたし。
せっかく二人で決めた初心者設定。
目の前に現れたクジラを背びれで判別して(2頭とも特徴的だったの識別も簡単でした)
「こいつ、あのエスコートと違う!」とか
なんやかんや話している2人の内容は
初心者とはいえない同業者の会話(笑)
やっちまったなぁー。まぁいっか。
それにしてもガイドさんが教えてくれたのは
クジラがでている方向のみ。
せっかく(?)ブリーチの跡を上を通ったときに皮膚が落ちてたり
まだ残っている水色のシュワシュワもあるのに一切触れず
シーン。
おいおいおいおいおい、ネタ満載やん!
盛り上げるネタあるよー
あたししゃべりたーい
思わず
「あっ皮膚!!」
って言っちゃったし。
こんなおいしい状況やのに!!|д゜)
しかもなにが一番ひどかったって
操船もそうやったけど
クジラの現場着いて言われたのは「1時間」。
やのにブリーチ祭りが終わった35分後。
「ではかえりまーす」
・・・はぁ?
えっ?
もう1時間経った???
いやいやまだ経ってないよ?
酔って死にそうなお客様もいない
目の前に雨雲あるけどまだまだ遠いよ
えっ
もう帰るの?
なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
はい、帰港決定☆
1時間かけて探し
35分ウォッチング
40分で帰りました。
そりゃぁね、アクション観れてよかったですよ。
でもさ
通常行動とか
テールあげたときの尾びれの模様とか
そんなん一切説明ないし
本当にただ
「クジラをみた」っていうだけで。なんだかなー。
うちの島のクジラに関わる人って
クジラ好きオーラが出ている人がほとんどなんです。
このオーラって
お客様には伝わっています。
逆に
クジラは仕事オーラも
伝わってきます。
それが悪いわけではないけど
自分らみたいにクジラを愛してやまない人たちはきっと
こっちの感じは合わないんやないかなぁー。
座間味ブランドの意味やシステム、ルール、そして人。
前回も使った「魅せる」という言葉は
本当に大切と思っています。
今回那覇のウォッチングに参加してよかったです。
もちろん全部の船がこんな感じとは思っていませんよ。
この船は展望台からみていたときに何回も「コラぁぁぁぁ"(-""-)"」って思ってた船なんで
(写真撮って名前確認済み)
乗っていて「やっぱりこういう操船なんやな」って思っただけです。
同じ海で仕事している人同士。
せめて意識の統一だけでもしたいものです。
はじめの第一歩として。
みほ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます