いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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ノンケとゲイ

2018-06-29 05:23:29 | 日記
ノンケとゲイの顔面偏差値の平均値を比較したら恐らくゲイの方が上回っていると思う。とは言ってもデータがある訳でもなく主観によるものだが、この意見にあまり異論も無いのではないだろうか。理由はいくつかあって、①結婚をしないから②女性的な感覚に近いファッションセンスを持ち、積極的にスキンケアを行なっているから、と、このあたりが該当すると思っている。①によって③自分にお金を掛けられる人が多いから、と波及して理由付けが多くなっていく。でも、少数かもしれないが、メンタルの強さも挙げられると思う。どういう事なのか。

学生時代に既に自分がゲイだと認識していながら、簡単に肯定できるはずもなく、結局そこは「変な自分」としてフタをして生きてきた。社会人になってゲイであると自己を肯定したとはいえ、学生時代に恋愛ができなかった事、恋愛の話が誰ともできなかった事は今でも心に大きな歪みとして残っている。だから変わろうと思った。今からでも取り戻そうと。今からカッコよくなって、凄いカッコいいゲイの男性と恋愛をして、お互いの学生時代の話をいっぱいして共感し合って、皆そうだったんだ、でもこれからは幸せに生きていこうね、と笑い合えたその瞬間に自分の人生は浄化されると信じたのだ。それを自分は、「希望」と呼んだ。どんな手段を使ってでもカッコ良くなろう。それだけが全てだったように思う。その「希望」に向かう事が自分の魅力を引き上げていった。これはあくまで自分の話だが、このような想いがあれば自然と平均値は上がっていくだろう。

ノンケ神話というものがあって、ノンケの方が全てにおいてカッコいいという考え方だ。例えばどこかのジムに行って凄いカッコいい人を数人ピックアップしたら、ほとんどがノンケだろう。そういう意味ではこの考え方は間違ってはいない。カッコいい人だけを並べて比較審査したらゲイはノンケよりは確実に劣るのだ。しかし、平均値となるとゲイの方が圧倒的に上なのだと思わざるを得ない。ジムや駅で見掛けた最高ランクのノンケだけが印象に残るので、どうしても「ノンケはイケる」という話になりがちだが、ノンケの膨大な総数に対していえばレア中のレアであるイケてるノンケだけがゲイに対抗できていると言える。ゲイに関して言えば、見た目がイケている程度であれば割とそこら辺に転がっているのだから。


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