優柔不断後の決定 その2

日々つらつら書き留めます。ネガティブでポジティブ。
決定力と、前向き思考を手に入れたい。

セイジャの式日 柴村仁

2013-02-13 21:07:43 | 日常だだもれ
記憶の(ry

イグです。

プシュケの涙
ハイドラの告白

そして完結
セイジャの式日 柴村仁

三部作でした。
全然違う物語で、
主人公も違って
ただ登場人物は同じで。

一貫して
変人だけど超イケメン由良君
そして不器用な恋物語

そんな感じです。

前二つを語らないまま
コレだけ話すとアレなので
何も言いませんが、
三部作、完結編らしい話でした。

絵を書くと約束した主人公が
悩んでも何しても絵を書き続ける様と
大人になった主人公が、
死んでしまった人のために吐く嘘とか
所々泣けました。

ラノベ作者でして
所々そんな描写もありましたが
また三部一気に読みたくなりました。

勘違いされて妬まれても
強く、優しくね

SOSの猿 伊坂幸太郎

2013-02-13 21:01:52 | 小説
記憶の代わりの記録です

久々の伊坂さん

SOSの猿

ごめん、あんまり合わなかった
どうもイグです。


叙述トリックには驚きましたし
何気ない登場が後で関わってきたり
最後の猿の発言も
物語を総括するような場面で
そう言う面では面白かったけど

設定かな?あまり好きじゃなかったなぁ

二つの視点で語られます。

エクソシストの私の話と、
猿が語る生真面目リーマンの話

社会問題を取り上げたのかなと思いましたが
なんか詰め込まれてました。
何が一番言いたかったんだろう
因果関係?

何かがあるから何かが起こるという
伊坂節はなかなか好きでした。

ボーナストラック 越谷オサム

2013-02-13 21:01:08 | 小説
イグです。

記憶の代わりの記憶として
記録しときます。

ボーナストラック 越谷オサム

先日読んで感動した
日だまりの彼女の作者のデビュー作です

轢き逃げに遭遇した主人公と
轢き逃げにあって死んでしまった幽霊とで
轢き逃げ犯を追う話でした。

二つの視点から書かれていて
某ハンバーガー屋が出てきたり
他に幽霊が見える人が出てきたり
コミカルな感じでした。

デビュー作って感じがして、
日だまりの彼女より肩肘張ってましたが
普通に面白かったです

幽霊に至らない所を教えてもらう主人公が
面白かったです。
読後感もすっきりしていて、
切ないけどまぁそれはそれで、みたいな
綺麗な終わり方でした。

寂しさの中に優しさもありました。