茨城から発信します

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茨城から発信します  「国民宿舎鵜の岬」

2013-09-13 07:00:00 | 茨城紹介

猛暑も幾分和らいで秋晴れになりました。

海岸に沿って北茨城まで行ってきました。

 

最初の紹介場所は「国民宿舎鵜の岬」と周辺です。

「鵜の岬」は日本で唯一の海鵜の捕獲場所です。


捕獲時期は春(4月から6月)と秋(10月から12月)の2回。

この岬は、渡り鳥の海鵜が休息するポイントになっています。

 

ここで捕獲された海鵜は、岐阜県の長良川など

全国の鵜匠・鵜飼に送られます。

郷里の日田市は「三隈川の鵜飼」として良く知られています。

鵜飼は古典漁法を今に伝える夏の風物詩を支えています。

 

潮騒のメモリー ?  

鵜飼は鵜匠が10羽から12羽程度の鵜を手縄で操り、 

鵜に鮎を飲ませて捕獲する伝統漁法のひとつです。

約1,300年も続いてきた日本の伝統文化を、

茨城で捕獲された海鵜が受け継いでいるというわけです。

崖に囮の鵜を仕掛け 近付いたウミウを捕獲します。


 

現在は、この海鵜の捕獲場を見学することができます。 

雨や風が強い日、また波の高い日は中止になるので

まだ一度も見ていません。

北茨城の海は綺麗で素晴らしい !

睡蓮がまだ綺麗に咲いていました。

これから五浦六角堂へ出発します。