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茨城から発信します 偕楽園と好文亭

2013-01-07 07:00:00 | 茨城紹介

正月に常磐神社を参拝して偕楽園に行きました。

広い庭園は人もまばらで好文亭もゆっくり見物できました。

1841年(天保12年)7月に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって

造園が開始され翌年に開園しています。

斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、弘道館で文武修行する

藩士の休養の場とすると同時に、領民と偕(とも)に楽しむ

場にしたいとして「偕楽園」と名づけています。

 

 

その名の精神により当初から毎月「三」と「八」が付く日には

領民にも開放しています。

この精神を引き継ぎ、日本三名園では唯一、入園無料です!

(しかも「好文亭」を利用する場合ご老体は無料です)

1945年:好文亭が水戸空襲で焼失(1958年復元)

1969年:好文亭が落雷で再度焼失(1972年に復元)

二層三階の好文亭と北につながる奥御殿からなり、

一般に全体を総称して好文亭と呼んでおります。

好文亭の名前の由来は、晋(しん)の武帝の故事

「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」により、

梅の異名「好文木(こうぶんぼく)」から命名されたと云われています。

二層三階の好文亭と北側の奥御殿からなり、

全体を総称して好文亭と呼んでいます。

 

昭和20年の水戸空襲で焼失しましたが、

昭和30年から3年かけて復元されました。

好文亭三階の楽寿楼(らくじゅろう)からの千波湖や

田鶴鳴梅林の四季折々の眺望は見事です。

追記;

去年ニューヨークから水戸へ来ていたご婦人を千波湖から

偕楽園に案内しました。

時間が遅く好文亭を案内できません。

その時の状況を再掲載します。

彼女との交信は続き年賀状の交換をしました。 

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