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茨城より発信します 紙布展

2012-12-22 07:00:00 | 茨城紹介

「紙布展」に行って来ました。

楮紙(こうぞがみ・穀紙(こくし/かじかみ))とは、

楮の樹皮繊維を原料として漉いた紙のことです。

古くは形状あるいは性質の似た梶や桑の樹皮を用いて

漉いたものも含める場合もありました。

楮の皮で作られた紙は麻紙や斐紙に比べて美しさには劣るようですが

丈夫であったので重要な公文書や経典・書籍など

長期間の保存を要する文書の用紙として用いられて、

長く和紙の代表的な存在とされてきました。

檀紙・奉書紙・杉原紙などはいずれも楮を材料としており、

また和傘や障子、襖の材料としても用いられています。

更に和服やハンドバッグなど洒落た素晴らしい作品が展示されています。

以前、「常陸大宮市の和紙の里」で素晴らしい紙作品を見ました。

「和紙の里」では楮を栽培しているそうです。

 

奥久慈は袋田や竜神峡など風光明媚だが和紙の芸術も盛んでした。

日本のアイデア、芸術や技術は素晴らしいですね。