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茨城から発信します 常陸の国風土記 ダイダラボウ伝説

2012-12-20 07:00:00 | 茨城紹介

ダイダラボウは 2011.3.11 の震災で大きな被害を受けました。

復旧が進み水戸市大串町の貝塚ふれ合い公園は

立ち入り禁止が解かれました。

 

奈良時代(713年)風土記の編纂が諸国に命じられました。

「常陸の国風土記」の「那賀郡」(なかのこおり)には

平津の駅屋(うまや)の西十二里に岡あり。

名を大櫛(大串)という。

上古(いにしえ)人あり。

身体は極めて長大(たけたか)く、身は丘の上に居ながら、

手は海浜の蜃(うむぎ)をくじりぬ。

其のの食らいし貝、積聚(つも)りて岡と成りき。

時の人、大朽の義を取りて、今は大櫛の岡と云う。

其の踏みし跡は、長さ四十余歩、広さ二十余歩なり。

足跡で出来た池です 右上がかかと 

尿(ゆまり)の穴の径は、二十余歩許なり。

古代人の住居跡

埋蔵文化財センターへ入りました。

円柱は震災の傷跡ではありません 意匠です  

竈  

目に付いたのは古墳時代や弥生時代の素晴らしい壺が並んでいます。

いずれも骨壺です。

日本では古墳時代に火葬をしていました。

 

狩猟も行っています。

遅く行ったので人影もなく 古代へタイムスリップをした気分でした。

長閑でいいですね。