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空調機の温度調整 - 寒くてもノースリーブの怪!外資系の特徴

2020年05月24日 01時33分16秒 | ビル管理業界の実態
家庭用のエアコンであれば一年中、冷風も温風も好きな時に出せます。

しかし、意外なことにビル空調はそうもいきません。

例えば、私のクライアントの本社の場合、ゴールデンウィーク中の4月30日にビル空調、実際にはエアハンを夏モードに変更しました。

それまでは、蒸気を使って暖かい空気を作り、外の冷たい空気とミックスして、要求されている温度の空気を職場に供給していました。

しかし、夏モードでは、蒸気に代わって冷水を用い、冷たい空気を作り、外の暖かい空気と混ぜて、要求されている温度の空気を供給します。

さて、夏モードにした5月2日以降、夏日の日もあり、いい具合に冷房を活用できました。

しかし、今週の木曜日は、冬に戻ったような天気。この時期の気温としては32年ぶりの低さだったとか。

職場の室温が21度近くまで下がり、温度を上げてくれというクレームが多発。

「ジャケットを着ないと寒くて仕事ができません」というメールも多数。

ジャケットやセーターを羽織って仕事ができれば問題ないじゃん!!と思いますが、そこは外資系、自分にとって最適な職場環境を求めてきます。

昨年も同じことがあり、あと半日というところまで我慢していましたが、トップマネージメントからもクレームがきてアウト。

補助用の蒸気をもらって暖房を運転させて、なんとか切り抜けました。

今年は、ビル側も新型コロナの影響で人手不足もあり、対応を断ってきました。

今週は月曜日以降はしばらく暖かい日、暑い日が続くので安心です。

ちなみに、そんな寒い環境でも、ノースリーブの女性がいたこと、室温が同じでも部署によってクレーム数が大きく異なることが分かりました。

部署ごとに固有の文化がある?上司の影響?オピニオンリーダーがいる?

なかなか興味深い!!

ビル側によると、こんなに頻繁に空調の温度調整をリクエストするのは外資系だけだそうです。




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