と母が突然取り憑かれたかのように「地デジ、地デジ、地デジ・・・」と言い出したのです。そして、家電量販店のチラシを食い入るように見つめているのです。最近ウチの地区も地デジの電波が入るようになったためだと思われます。
取りあえず呪い殺されてはたまらないので仕方なく、イロイロと見繕って我が家のテレビを全て「地上デジタル放送対応テレビ」にし、アナログテレビを全部処分したのです。
・どっちみち今年の7月でアナログ放送が停止されるし・・・
・それにしても近頃のテレビは安物でも凄い、というかジェネレーションギャップを感じる

(ブラウン管のテレビとPCモニタの図)
今までこんな感じだったのが・・・

(液晶テレビ&MSX2+の図)
こんなにスッキリと、しかもコンパクトに・・・
いやぁ、近頃のテレビはアナログRGBやらHDMI、コンポジット、D端子・・・と一通りつなげられる、という豪華っぷりにただただ愕然です。
あまりにも本体が薄くコンパクトで「風通しが良過ぎて少し寂しい感じ」がしたので横に"FS-A1WX(MSX2+)"を置いてみたり。
少し使用した感触としては、
・地上デジタル放送がムチャクチャ綺麗でクリア。テロップもハッキリと見える。ただし、MPEG2-TSを採用しているためか川のせせらぎや草原の風等はCS放送と同様にブロックノイズが発生する(このあたりは人によって少し慣れが必要かもしれない)。
・データ放送受信ができるので各局のプログラム(番組表)や天気予報を見る事が出来て便利すぎるので新聞のTV欄を見る機会が減った。
・本体がコンパクトなのでスピーカーもコンパクトのためか、低音があまり出ず、高音中心のキンキン・シャリシャリした音質(例えて言うならノートパソコンのスピーカーに近い)なので、耳障りなら別途スピーカーやらサブウーファー等を付けると良いかもしれない。私はあまり気にしないけれど・・・。
とそんな感じで。